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【高齢者向け】盛り上がる早口言葉ゲーム。発声練習にもなる言葉遊びをご紹介

【高齢者向け】盛り上がる早口言葉ゲーム。発声練習にもなる言葉遊びをご紹介
最終更新:

「赤巻紙青巻紙黄巻紙」この文章を3回続けて言えますか?

早口言葉は笑いに包まれ、盛り上がる言葉遊びゲームとして人気です。

「東京特許許可局」や「すももも桃も桃のうち」といった定番の早口言葉から、思わず想像が膨らむユニークなものまで、懐かしい日常の場面を思い出しながら挑戦すると、自然と口角が上がってしまいますね。

コツをつかめば言いやすくなるものもありますが、みんなで笑いながら楽しむのが一番です。

高齢者の方との楽しいひとときに、ぜひご活用ください。

早口言葉発声練習(1〜20)

スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち

スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち

6月中旬ごろから旬を迎えるスモモ。

スモモは、桃よりも一回り小さく甘酸っぱいのが特徴です。

桃よりも小さめということですが、形状が似ているので「スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち」という早口言葉もあります。

早口言葉から、スモモは桃と同じ品種というイメージを持たれている高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、スモモはバラ科サクラ属で、桃はバラ科モモ属で種類は別ですよ。

たしかに、形は似ていてもスモモは表面がツルツルしていますが、桃は表面に産毛が生えています。

実際には桃よりもあんずに近い果物だそうですよ。

抜きにくい釘引き抜きにくい釘釘抜きで抜く釘

抜きにくい釘引き抜きにくい釘釘抜きで抜く釘

「抜きにくい釘引き抜きにくい釘釘抜きで抜く釘」早口言葉からは、大工さんや日曜大工をしているご家庭の様子も思い浮かべられますね。

どうしても抜けないくぎを一生懸命抜こうとしている様子が伝わってきます。

その分、同じ言葉や似たような言葉も多く使われていますよ。

ひきにくい、くぎ、ひきにきにくい、くぎ、など単語で区切りを意識すると言いやすくなるかもしれませんね。

高齢者の方も、日曜大工をしたことも思い出せそうな早口言葉です。

新人歌手新春シャンソンショー

新人歌手新春シャンソンショー

フランス語で歌の意味があるシャンソン。

日本では、美輪明宏さんが日本語でカバーして歌ったシャンソン『メケメケ』も有名です。

高齢者の方も、一度はきいたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

早口言葉の「新人歌手新春シャンソンショー」は、新年を迎え、新人の方が歌ったシャンソンショーの意味合いがとれます。

早口言葉からは、すがすがしい雰囲気の中で美しい歌声をきいているようなイメージです。

ですが早口言葉に挑戦すると言いづらいですね。

特に、シャンソンのソがショになってしまいますよ。

東京特許許可局

東京特許許可局

「東京特許許可局」は、早口言葉の定番になっている言葉です。

高齢者の方の中には、一度は聞いたり早口言葉に挑戦したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、東京特許許可局は実際には実在しませんよ。

東京特許許可局は過去にもなく、東京都の千代田区には特許庁があります。

ではどこから、テレビ局のアナウンサー早口言葉「東京特許許可局」はうまれたのでしょうか?

実は、採用試験のために、作られた言葉だそうですよ。

赤巻紙青巻紙黄巻紙

赤巻紙青巻紙黄巻紙

早口言葉は、言いにくい言葉がつながってできているものが多いですよね。

「赤巻紙青巻紙黄巻紙」も言いにくい言葉がつながっています。

そもそも巻紙とは、半切紙という縦長の紙を横に長くつなぎ合せた紙のことです。

巻物の状態で販売されていますよ。

赤や青や黄色の巻紙を、並べた早口言葉ですね。

一見、簡単そうに見えますが、続けて言うとうまく言えなくなる早口言葉ですね。

ちなみに、コツとしては、赤や青といった色の名前と、巻紙の間を区切って読むようにすると、多少は言いやすくなるそうですよ。

高齢者の方とご一緒に、試してみてくださいね。