【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操
いつまでも健康に過ごすために、毎日の食事は大切です。
そんな高齢者の方が楽しく食事ができるように、日頃から口腔体操を積極的に取り入れてみましょう。
年齢を重ねると、食べ物が飲み込みづらくなり、むせて誤嚥する危険も高まります。
ご縁防止のためにも、食べる前の簡単な口腔体操がオススメです。
この記事では、高齢者の方にオススメしたい食べる前の簡単な口腔体操を紹介します。
嚥下状態を良くするためには、口だけではなく口の周りの筋肉や、肩や首などをほぐすことも大切です。
こちらの口腔体操を取り入れて、楽しく食事をしてくださいね。
【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(1〜10)
口腔体操でオーラルフレイル予防NEW!
オーラルフレイルは、早期の重要な老化のサインとされています。
食べ物をかんだり飲み込んだり、話をしたりするための口腔機能が衰えることを指しますよ。
会話にもつながる部分なので、交流の機会も減ってしまうこともあり得ますね。
心身の機能低下にもなってしまうこともあるので、口腔体操でオーラルケアをしていきましょう。
大きく口を開けたり、舌を上あごに押し付けたり、舌を出して動かすなどの体操をします。
毎日体操するのも「大変だ」と思うこともありますよね。
実は、歯磨きの際のうがいも、工夫をするとお口全体を鍛えられるトレーニングになりますよ。
あ~で歌おう 発声練習NEW!

「あ」の音をしっかり出して、口や声をトレーニングしていきましょう!
まずは「あ~」としっかり音を伸ばす形で声を出します。
このとき、徐々に音が沈んでいかないように最初から最後まで一定の音で「あ~」と出し続けるのがポイントです。
あまり長い時間やりすぎず、ほんの数秒程度でOK!
次は「ド~ミ~ソ~ミ~ド~」といったように、音を動かしながら「あ」の音を発声します。
ピアノで音を出しながらやってみてくださいね。
徐々に音を高くしていったり、低くしていったり、声を出しやすい高さまでやってみましょう。
このときも、音の強弱はなるべく変わらないように発声してくださいね。
ぱぴぷぺぽで口腔体操NEW!

「ぱぴぷぺぽ」は破裂音のため、口腔体操にはぴったりの音なんです!
そんなパ行を活用して、歌を歌ってみましょう。
歌う曲は、文部省唱歌にもなっている童謡の『鳩』。
最初はおさらいの意味もこめて、普通に歌ってみましょう。
その後、歌詞を全て「ぱぴぷぺぽ」に変えて歌います。
歌詞の部分に「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」とパ行の音を順番に当てはめる、というのを繰り返していきます。
最初はガイドになるような歌詞カードを作っておき、それを見ながら歌ってもOK!
慣れてきたら歌詞カードなしで歌ってみましょう。
次は何の音だっけ?
と考えながら歌えるので、口腔体操としてだけでなく、脳トレとしても活用できますよ!
5分間の口腔体操NEW!

高齢者によく起こる、誤嚥やむせこみを予防してくれるトレーニングです。
まずは首を回してストレッチ、そして口まわりと口内を鍛えるため、しっかり口を動かしながら「あ〜」「い〜」と発音しましょう。
続けて頬を膨らませたり、舌を動かしますよ。
すべて終わったらパタカラ嚥下体操に移ります。
「パ」「タ」「カ」「ラ」の4つ文字を口に出しておこなう体操で、舌や喉を鍛えられますよ。
まずは「パ」から5回連続で言い、言い終わったらスピードを速めて繰り返してください。
残りの文字も同じように発声しましょう。
おうちでのどトレNEW!

のどの衰えは声の出しにくさだけでなく、嚥下機能や窒息事故にもつながります。
リスクを少しでも下げるために、日常で簡単にできるトレーニングをご紹介しますね。
最初は、3秒間息を吸って吐き出します。
次に、口周りや頬の筋肉を意識して「う」「い」と言いながら口を大きく動かしましょう。
続けて、舌出し、声の高低、少量の水を飲み込む動きをおこないますよ。
シンプルなトレーニングで誰にでもできますので、よければ実践してみてください。
おうちで舌トレNEW!

舌筋を強化し誤飲を防ぐトレーニングをご紹介しますね。
舌の出し入れから始まり、「ラ」の発音、口を閉じた状態で口の周りを舌でぐるぐるしたり、頬を押したり。
次の段階では、舌を鳴らす、巻き舌など、子供の頃によくしていた方も多い動きに続きます。
歳を重ねると巻き舌って意外に難しいことに気づくかもしれませんね。
しかし毎日続けるとできるようになるので、諦めずに続けてください。
意外に衰えに気づかない部分ですから、この機会にしっかり覚えて鍛えましょう。
かみかみ百歳体操NEW!

100歳になるまで自分の歯でしっかりかんで、食事を楽しむための体操です。
まずは深呼吸から始め、次に首を前後左右に傾けます。
その後は、肩も左右に少し倒してストレッチしましょう。
そしてここからは、口を動かしていきます。
「ア」「ン」とまずは口をしっかり動かしながら声を出してみましょう。
その後「イ」と「エ」も加えてくださいね。
そして口を閉じた状態で、口の内側を舌でなぞっていきます。
耳の前やあごの下部分をマッサージして、唾液腺も刺激しましょう。
「パタカラ」と順番に発声をおこなったら、唾液を飲み込んで飲み込み力を鍛えて終了です。




