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【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操

いつまでも健康に過ごすために、毎日の食事は大切です。

そんな高齢者の方が楽しく食事ができるように、日頃から口腔体操を積極的に取り入れてみましょう。

年齢を重ねると、食べ物が飲み込みづらくなり、むせて誤嚥する危険も高まります。

ご縁防止のためにも、食べる前の簡単な口腔体操がオススメです。

この記事では、高齢者の方にオススメしたい食べる前の簡単な口腔体操を紹介します。

嚥下状態を良くするためには、口だけではなく口の周りの筋肉や、肩や首などをほぐすことも大切です。

こちらの口腔体操を取り入れて、楽しく食事をしてくださいね。

【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(11〜20)

舌の体操

【高齢者向け 口腔体操】食事前の口腔・嚥下体操【デイサービスなどの介護施設や高齢者施設での介護予防にぜひ!by ふくくる】
舌の体操

食べ物をスムーズにのどに運ぶためには、舌の筋肉、動きを意識することも大切ですよね。

舌の先端だけでなく、根元までしっかりと意識してトレーニングをおこなうと、のどの動きを意識することにもつながってきます。

舌をゆっくりと左右に動かすだけのシンプルな体操で、ゆっくりと動かすということが重要ですね。

時間をかけて動かしていくことで舌に力が入るので、舌の動きに意識を向けつつ、筋肉が鍛えられる仕組みです。

食べるための筋肉を鍛えるだけでなく、はっきりとした言葉を発音することにもつながってくる体操ですね。

パタカラ口腔体操 青い山脈

介護予防「パタカラお口の体操」を「青い山脈」で!
パタカラ口腔体操 青い山脈

ご年配の方にはおなじみの「青い山脈」の歌を使っておこなうパタカラ体操をご紹介します。

パタカラ体操とは、誤嚥を防ぐための代表的な訓練方法の1つで、口や舌を鍛えることで食べる、飲み込む、といった口腔機能の維持向上を目的としています。

やりかたも簡単で、音楽に合わせて「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音をするだけです。

ご飯前、音楽に合わせておこなうだけで、美味しく食事をいただけ、健康的に暮らすことに役立ちますよ。

高齢者施設の口腔体操としてもオススメです。

手足パタカラ体操

全身運動と口腔体操で脳を活性化【手足パタカラ体操 10分】シニア・高齢者の方向けの簡単でやさしい運動
手足パタカラ体操

椅子に座ってお口のケアと運動ができる、パタカラ体操のアイデアをご紹介いたします。

全身運動をおこないながら「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音をすることで、運動機能への効果のほか、口腔機能の維持向上にも効果が得られるとっても効率的な運動です。

また、運動と発音、という2つの動作を同時におこなうことから、脳への良い刺激が増え、認知機能の低下予防にも効果が期待できます。

はじめは複雑に感じるかもしれませんが、ゆっくりと、自分のペースでおこなってみてくださいね。

背くらべの歌でパタカラ体操

お食事前のおまじない♪パタカラ口腔体操!!#shorts#高齢者#口腔体操#高齢者レク#デイサービス#5月#子供の日#ももちゃんず
背くらべの歌でパタカラ体操

皆さんご存じの童謡「背くらべ」に合わせて、お口のトレーニングをおこなうアイディアをご紹介します。

やり方はとっても簡単!

歌の歌詞をパタカラの音に変えて発声するだけです。

高齢者施設でおこなう場合は、一度歌を歌ってからパタカラに変えておこなってみると、わかりやすいかもしれませんね。

歌詞が見えるように、ホワイトボードに書いたり、紙に書いて配るなどの工夫も大切ですよ。

食事前におこなうことでむせ込みを予防する効果が高くなりますし、毎日継続すると、より効果が期待できますよ。

ぜひおこなってみてくださいね。

虫の声でパタカラ体操

口腔体操にどうぞ!歌って楽しくパタカラ体操♪
虫の声でパタカラ体操

日本の代表的な唱歌「虫の声」の音楽に合わせてパタカラ体操をおこなうアイディアをご紹介いたします。

することは簡単で、虫の名前をパタ虫とカラ虫の置き換え、なき声をパタパタ、カラカラに変えて歌うだけです。

ご年配の方であれば歌いなれた歌であり、時間も短い歌なので、簡単におこなえますよ。

伴奏がなくても、タブレットなどを使用すればどこでも場所を選びません。

口腔機能を高めることは認知機能の低下予防にも効果があるため、積極的におこなってみてくださいね。

食事前におこなうとより効果が高いですよ。

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

「この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?」は、長文の早口言葉ですね。

カタカナが書けなかった子どもが、泣いていないか心配しているのでしょうか?

なかなかとカタカナといった似ている音の言葉が、逆読みのように連続していますね。

さらに、かが連続しているので同じ音の読みが連続しています。

こちらも、読みづらさをプラスしていますよ。

早口言葉は焦ってしまいがちですが、焦らずに読み流すことがポイントです。

【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(21〜30)

もしカメパタカラ歌体操

https://www.tiktok.com/@rizumicalgass/video/7053507212525784322

日本人なら誰でも聞いたことがある童謡「うさぎとかめ」に乗せて、お口周りのトレーニングをおこなってみませんか?

やり方は簡単。

もしもしかめよ、という歌詞をパタカラの音に変えて発声するだけです。

慣れてきたり、余裕が出たら、手拍子や足踏みを加えると、複数の動きを同時に行うデュアルタスクになるので、脳トレの効果も期待できますよ。

場所を選ばず、どこでもおこなえますし、食事前におこなうことで誤嚥予防の効果が高くなりますよ。