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【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操

いつまでも健康に過ごすために、毎日の食事は大切です。

そんな高齢者の方が楽しく食事ができるように、日頃から口腔体操を積極的に取り入れてみましょう。

年齢を重ねると、食べ物が飲み込みづらくなり、むせて誤嚥する危険も高まります。

ご縁防止のためにも、食べる前の簡単な口腔体操がオススメです。

この記事では、高齢者の方にオススメしたい食べる前の簡単な口腔体操を紹介します。

嚥下状態を良くするためには、口だけではなく口の周りの筋肉や、肩や首などをほぐすことも大切です。

こちらの口腔体操を取り入れて、楽しく食事をしてくださいね。

【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(21〜40)

嚥下おでこ体操

口腔編【嚥下おでこ体操】
嚥下おでこ体操

楽しい食事には欠かせない筋肉である、のどの筋肉、飲み込む力を鍛えていく体操です。

おでこに手を当てて、その手を頭で押し返すように力を加えることで、首やのどの筋肉を鍛えていくという内容ですね。

おでこに意識を向けることで、首を曲げる運動では鍛えられない部分に力が入るところが重要なポイントです。

もう片方の手でのどの部分に触れながらおこなうと、どのように力が入っているのかがわかり、よりのどの動きに意識が向けられるのではないでしょうか。

頬の体操

【流すだけ体操👄】20分間の口腔体操!顔から首までこれでOK!来週の体操にどお?
頬の体操

食べ物をかんだり、飲み込んだりするのに欠かせない、顔の周りやほほの筋肉を鍛える体操です。

口の中だけでなく、顔全体の筋肉をしっかりと鍛えることで、豊かな表情やはっきりとした発音にもつながってきます。

ほほに空気をためて筋肉を伸ばし、その状態を維持して開放するという流れを、交互に繰り返しすという内容です。

筋肉が伸びている感覚を意識すること、空気を吐き出したときの筋肉がリラックスした感覚が重要なポイントです。

口の中で空気を移動させてみると、ほほ以外の部分も鍛えられるとともに、口の動きにも意識が向くのではないでしょうか。

首と肩の体操

【口腔体操】高齢者ムセ予防 嚥下体操 舌の運動・発声・マッサージ
首と肩の体操

食べ物をかむ力や飲み込む力を鍛えるには、口やのどの筋肉だけでなくその周りの筋肉も大切です。

とくに飲み込む際には、のどの周辺の筋肉が緊張するので、肩や首などもバランスよく鍛えておくのがオススメです。

内容は首や肩を曲げたり上げ下げするだけのシンプルな内容ですが、ここに口の動きもプラスしましょう。

肩を上げるときに、上に引き上げるようなイメージで表情をこわばらせる、首を動かす時にしっかりとかみしめるようにするといった動きが加わると、口の筋肉とそ周りの筋肉の連動が意識されるのではないでしょうか。

パタカラ体操

言葉をしっかりと発音して口の中をはじめとした、顔の筋肉を鍛えていく体操です。

口の動きを意識しておこなうことで、食べ物をかむ力や飲み込む力を鍛えつつ、唾液の分泌も促進されます。

「パタカラ」のそれぞれの文字を繰り返して発音していく内容で、口やのどの筋肉の動き、舌の動きなどが重要なポイントです。

食べ物を飲み込む力を強化するのが目的ではありますが、大きな口の動きや発音をとおして、伝わりやすい発音であったり、表情を豊かにすることにもつながる体操です。

あいうえお体操

ごぼう先生の高齢者向き口腔体操「あいうえお」で発声運動
あいうえお体操

言葉の基本ともいえる「あいうえお」の発声をとおして、口の中や顔全体の筋肉を鍛える体操です。

誰もが最初に覚える五十音ということで、安心感もありますし、母音ということで口の形が違うということがポイントですね。

大きく口を動かして発音、表情も意識して音を表現することで、顔のさまざまな部分がバランスよく鍛えられます。

文字をならべかえて発音する、音程を意識して発音するなどの細かいアレンジを加えていけば、脳トレとしての効果も期待されそうですね。

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

「この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?」は、長文の早口言葉ですね。

カタカナが書けなかった子どもが、泣いていないか心配しているのでしょうか?

なかなかとカタカナといった似ている音の言葉が、逆読みのように連続していますね。

さらに、かが連続しているので同じ音の読みが連続しています。

こちらも、読みづらさをプラスしていますよ。

早口言葉は焦ってしまいがちですが、焦らずに読み流すことがポイントです。