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【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操

いつまでも健康に過ごすために、毎日の食事は大切です。

そんな高齢者の方が楽しく食事ができるように、日頃から口腔体操を積極的に取り入れてみましょう。

年齢を重ねると、食べ物が飲み込みづらくなり、むせて誤嚥する危険も高まります。

ご縁防止のためにも、食べる前の簡単な口腔体操がオススメです。

この記事では、高齢者の方にオススメしたい食べる前の簡単な口腔体操を紹介します。

嚥下状態を良くするためには、口だけではなく口の周りの筋肉や、肩や首などをほぐすことも大切です。

こちらの口腔体操を取り入れて、楽しく食事をしてくださいね。

【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(51〜60)

コグニサイズ体操とパタカラ体操

コグニサイズ24×パタカラ体操 高齢者 脳トレ 食事前体操
コグニサイズ体操とパタカラ体操

足踏みと手拍子を複雑に組み合わせた動きに「パタカラ」の発音も取り入れた、考えつつ全身を鍛えられる内容です。

足踏みに合わせて「パタカラ」を発音していくシンプルな流れからはじまり、そこに手拍子を加えることで徐々に複雑にしていきます。

手をたたくタイミングを「パタカラ」のどの文字に合わせるのかが難易度を調整するポイントで、それぞれの文字を順番に試して難しさを実感してもらいましょう。

手拍子のタイミングを考えすぎて、「パタカラ」への意識が薄れないように注意することも重要ですね。

パタカラ指体操

【マスクしたままお口の体操】パタカラ+指体操が究極の口腔体操になった!4パターン!脳の活性化にも!
パタカラ指体操

口腔体操で「パタカラ体操」を取り入れている介護施設などは多いですよね。

ですが高齢者の方も、毎回同じ体操だと、飽きてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこでいつものパタカラ体操に、指の動きも加えてみましょう。

パタカラと発声しながら、手拍子をしたりキツネのポーズを作り手を動かしていきます。

コツは「楽しんで取り組む」ことですよ。

口と手を両方使いますが、慣れないと難しいかもしれません。

ですが、間違っても大丈夫です。

食事の際には、口と手を使って食べますよね。

体操で指先を使うことで、食事動作のトレーニングにもなります。

高齢者の方のペースで指の動きも加えたパタカラ体操をしてみてくださいね。

富士山の歌で体操

『富士山』で口腔体操!パタカラ
富士山の歌で体操

『ふじの山』は明治時代の小学校の、音楽の教科書にも掲載されています。

高齢者の方も耳にしたり、一度は歌ったことがある方が多いのではないでしょうか?

高齢者の方になじみのある『ふじの山』のメロディーにのせて、パタカラ口腔体操をしてみましょう。

歌詞をパタカラに変換して、さらにパ行やタ行なども加えてみてくださいね。

口や舌の筋肉を使うので、食べたり飲み込んだりする機能が鍛えられますよ。

歌詞をパタカラに変えて歌うことに慣れてきたら、曲のスピードを上げて挑戦してみてくださいね。

手振りをつけて体操

【嚥下訓練】パタカラ体操の講演会をしました【ハートスマイルマッサージ】
手振りをつけて体操

パタカラ口腔体操に、手の動きをプラスしてみましょう。

手の動きはパタカラの口の動きに合わせた動きになっています。

例えば「パ」は発音する時に唇を閉じないと発音できません。

この口を閉じる力を、パの口の動きをイメージした手ぶりを加えて鍛えていきましょう。

パなら手をじゃんけんのグーのようにして、発声と同時に手をじゃんけんのパーの様に開きます。

手の動きを付けることで、高齢者の方にも口の動きを意識していただけますよ。

パタカラ口腔体操は、食べる筋肉をトレーニングする以外にも、顔の表情を豊かにし、他の方との会話を楽しむことにもつながります。

手の動きを加えて連続して発声するなど、アレンジも可能ですよ。

【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(61〜70)

歌いながらあいうべ体操

「あいうべ体操」は、口を大きく動かし発声するなどの動きをする口腔体操です。

虫歯予防や歯並びをよくするなど効果が期待できますよ。

体操後は「鼻呼吸」をしやすい、舌の位置にもなります。

これにより、インフルエンザ予防にもつながるそうです。

今回はさらに曲に合わせて、口だけではなく腕も動かしていきましょう。

両手を上げて腕を振るなど、動きを加えることで、全身の血流をよくして脳の疲れも軽減するそうですよ。

椅子に座るなど、高齢者の方のペースに合わせて取り組んでみてくださいね。

歌うパタカラ体操

【パタカラアレンジ③】歌に合わせて口腔体操してみよう
歌うパタカラ体操

シンプルに「パタカラ」を繰り返していくだけでは、やっていくうちに飽きがきて口への意識も薄れてしまいますよね。

そんな時にオススメなのが、歌に合わせて「パタカラ」を発音していくアレンジです。

歌に合わせてそれぞれの文字を発音していけば、言葉のリズムにも意識が向き、口の運動だけでなくスムーズな会話にも役立ちますよ。

どのような歌に当てはめるのかは自由ですが、リズムのつかみやすさや言葉の数などから童謡を取り入れるのがわかりやすいかと思います。

あいうべ体操ようかいver

心が弾むような明るい妖怪をモチーフにしたアニメの曲で「あいうべ体操」をしてみましょう!

高齢者の方の中には、かつてお孫さんとこのアニメを見た方もいらっしゃるかもしれませんね。

なじみのある曲なら、体操にも取り組みやすいかもしれませんよ。

あいうべ体操は、歯並びや、虫歯にもつながる「口呼吸」予防にオススメです。

体操をすることで、舌の位置が変わり「鼻呼吸」がしやすくなるそうです。

いつもの体操も、メロディーを付けるなどすると高齢者の方の意欲につながるかもしれませんよ。

ぜひ、ご活用くださいね。