【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操
いつまでも健康に過ごすために、毎日の食事は大切です。
そんな高齢者の方が楽しく食事ができるように、日頃から口腔体操を積極的に取り入れてみましょう。
年齢を重ねると、食べ物が飲み込みづらくなり、むせて誤嚥する危険も高まります。
ご縁防止のためにも、食べる前の簡単な口腔体操がオススメです。
この記事では、高齢者の方にオススメしたい食べる前の簡単な口腔体操を紹介します。
嚥下状態を良くするためには、口だけではなく口の周りの筋肉や、肩や首などをほぐすことも大切です。
こちらの口腔体操を取り入れて、楽しく食事をしてくださいね。
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【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操(41〜60)
空虚な九州空港の究極高級航空機

早口言葉「空虚な九州空港の究極高級航空機」は、実際に書いたものを見ただけでも難しさを感じますね。
文章も早口言葉の中では長い方になり、さらに、か行やきゃ行の音が混じり合っていることも特徴です。
そのため、かまずに読むことは難しくなるそうですよ。
早口言葉を言えるようにするには、それぞれの単語を意識して、一つひとつはっきりと発声することがポイントです。
ちなみに、九州空港は実際には存在しません。
実際にある空港で早口言葉を言うとすれば、九州地方の空港や北九州空港となるそうですよ。
赤巻紙青巻紙黄巻紙

早口言葉は、言いにくい言葉がつながってできているものが多いですよね。
「赤巻紙青巻紙黄巻紙」も言いにくい言葉がつながっています。
そもそも巻紙とは、半切紙という縦長の紙を横に長くつなぎ合せた紙のことです。
巻物の状態で販売されていますよ。
赤や青や黄色の巻紙を、並べた早口言葉ですね。
一見、簡単そうに見えますが、続けて言うとうまく言えなくなる早口言葉ですね。
ちなみに、コツとしては、赤や青といった色の名前と、巻紙の間を区切って読むようにすると、多少は言いやすくなるそうですよ。
高齢者の方とご一緒に、試してみてくださいね。
おうめの梅田さんが 植えた梅がうめえ 梅干しになった

連続する「うめ」の言葉が印象的な、梅にまつわるエピソードを描いた早口言葉です。
「う」を発音するときのくちびるを前につきだす動き、そこからつながる文字とのギャップで、口をしっかりと動かしましょう。
「うめ」の中に「うえ」が混ざっていることもポイントで、このアクセントが全体を言いにくくしている印象です。
くちびるの動きを意識するとともに、ストーリーをしっかりとイメージすれば言いやすくなりそうな早口言葉ですね。
かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ

かえるが集まる様子を描いた定番の早口言葉、かわいらしいイメージのフレーズですね。
ポイントは「ぴょこ」のくちびるの動きと息の使い方ではないでしょうか。
くちびるを一度閉じて発音する「ぴょ」、そこからで息で音を出す「こ」を、組み合わせを意識してしっかりと発音しましょう。
息の使い方を意識して、口だけでなくのどの筋肉まで鍛えていくイメージですね。
またくちびるの動きが重要な「ぴょ」の前に、違う口の形が組み合わさることで言いにくくなり、くちびるの形にしっかりと意識が向けられますよ。
この寿司は少し酢が効きすぎた

日常会話の一部を切り取ったような、シンプルなおすしの感想に思える早口言葉です。
「す」と「し」の口の動かし方が重要で、また息の使い方もスムーズな発音のポイントですよ。
「す」のくちびるをつきだす形と、「し」のくちを横に広げて歯を閉じる形を意識すれば、口の筋肉がしっかりと動かせますね。
そして息を使えば「さ行」の発音がはっきりとしていくので、そこも注目のポイントですよ。
口の形を意識するところからはじめて、徐々にスピードを上げていくのがわかりやすいかと思います。