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素敵な泣ける歌・号泣ソング
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歌詞が泣ける洋楽の名曲。心に染みる世界のメッセージソング

曲調だけで歌詞の内容をイメージしてしまいがちな洋楽ですが、意味を調べると想像以上に深い世界観が広がっているといことが多々あります。

今回はそんな洋楽の中でも特に泣ける歌詞の楽曲を集めてみました。

翻訳版を探すのもいいですが、辞書を片手に自分で解読していくのも理解が深まっておすすめです。

歌詞が泣ける洋楽の名曲。心に染みる世界のメッセージソング(41〜50)

Wish You The BestLewis Capaldi

Lewis Capaldi – Wish You The Best (Official Video)
Wish You The BestLewis Capaldi

ほろ苦くも心温まる失恋ソングの逸品です。

輝かしい才能を持つルイス・キャパルディさんのここまで深い思いを歌詞に込めた姿勢に感銘を受けずにはいられません。

切なくも美しいメロディの中で、元恋人への複雑な感情が巧みに表現されており、失恋を経験した人の胸に強く響く楽曲となっています。

2023年5月にリリースされた本作は、アルバム『Broken by Desire to Be Heavenly Sent』に収録されています。

過去の恋を振り返る時や、大切な人との別れを経験した時にぜひ聴いていただきたいですね。

心の奥底にある本当の気持ちと向き合うきっかけになるかもしれません。

What’s Going OnMarvin Gaye

1960年代~1970年代のソウル・R&Bを代表する歌手のひとりであるマーヴィン・ゲイさん。

「どうしたの?」「なにがおこなわれているの?」と聴く人に問いを投げかけるこの曲は、ベトナム戦争の泥沼化と国内での反戦運動に揺れるアメリカの社会情勢を受けて書かれました。

同曲は1971年に発表され、全米2位の大ヒットとなっています。

El Derecho de Vivir en PazVictor Jara

Victor Jara – El Derecho de Vivir en Paz (audio oficial)
El Derecho de Vivir en PazVictor Jara

「平和に生きる権利」の邦題で知られるこの曲は、南米チリのシンガー・ソングライター、ビクトル・ハラさんの代表曲。

彼は1973年にチリで起きた軍事クーデターにより逮捕され、40歳の若さで処刑されました。

しかし平和への強い願いを込めたこの歌は世界中で歌い継がれるスタンダードとなり、日本でもソウル・フラワー・ユニオンや渋さ知らズなどのアーティストがカバーしています。

Seasons of LoveIdina Menzel, Rent Cast

価値観は、人によって大きく違うもののひとつです。

しかし、愛で世界を見つめてみるとどうでしょうか。

この楽曲は、ミュージカル「RENT」のテーマソングです。

「RENT」は、さまざまなジャンルの音楽が使われていて、ひとつも似たものがありません。

このSeasons of Loveはゴスペルです。

曲もポップで聴きやすいので、誰もが一度耳にすると覚えてしまいます。

SmileCharles Chaplin

この曲は、1936年のチャールズ・チャップリンの映画「モダン・タイムス」で使用されたインストのテーマ曲で、チャップリンが作曲しました。

悲しい時もほほえみを絶やさずにいようという内容のこの曲は最初、ナット・キング・コールによってカバーされ、その後もマイケル・ジャクソンなど多くのアーティストにカバーされています。

Easy On MeAdele

Adele – Easy On Me (Official Video)
Easy On MeAdele

心に深く響く情感溢れるピアノバラードが、人生の岐路に立つ女性の葛藤を描き出します。

アデルさんの圧倒的な歌唱力が、離婚という苦渋の選択を通して自己と向き合う姿を鮮やかに表現。

6年ぶりの新作として2021年10月にリリースされた本作は、アルバム『30』のリードシングルとして世界中の注目を集めました。

失恋や別れを経験した人の心に寄り添い、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる一曲。

愛する人との決別に悩む方や、新たな一歩を踏み出そうとしている人に聴いてほしい珠玉の名曲です。

Oh MotherChristina Aguilera

ピアノの優しい音色とクリスティーナ・アギレラさんの力強いボーカルが心に染みる感動的な楽曲です。

家庭内暴力から逃れた母親の勇気と強さを讃える歌詞に、深い愛情と感謝の気持ちがあふれています。

2007年にヨーロッパでリリースされ、ドイツのシングルチャートで18位を記録しました。

アルバム『Back to Basics』収録の本作は、辛い経験を乗り越えて前を向こうとする人の背中を、そっと押してくれるような温かな1曲。

家族や大切な人との絆に思いを馳せたいときにおすすめです。