歌詞が泣ける洋楽の名曲。心に染みる世界のメッセージソング
曲調だけで歌詞の内容をイメージしてしまいがちな洋楽ですが、意味を調べると想像以上に深い世界観が広がっているといことが多々あります。
今回はそんな洋楽の中でも特に泣ける歌詞の楽曲を集めてみました。
翻訳版を探すのもいいですが、辞書を片手に自分で解読していくのも理解が深まっておすすめです。
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歌詞が泣ける洋楽の名曲。心に染みる世界のメッセージソング(36〜40)
HonestyBilly Joel

ビリー・ジョエルの曲。
アルバム「ニューヨーク52番街」(1978年)に収録され、1979年に、アルバムからのサード・シングルとしてリリースされました。
アメリカ出はそれほどヒットしていないのですが、日本では特に人気が高い曲のひとつです。
ピアノの印象的なイントロから始まり、誠実であることの難しさと、大切さを歌いあげています。
Who’ll Stop The RainCreedence Clearwater Revival

CCRの略称で知られるクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。
彼らは、カントリーやR&B、ブルースなどから影響を受けた独自の音楽性と、親しみやすい楽曲で1960年代~1970年代にかけてヒットを連発しました。
この曲もCCRらしい美しいメロディーを持つナンバーですが、その歌詞は当時のニクソン政権による空爆をあらわしているといわれています。
Born This WayLady Gaga

いまや世界的なポップ・アイコンとなったレディー・ガガさん。
彼女については奇抜なファッションばかりが話題になりがちですが、彼女には早くからLGBTなどのマイノリティーやホームレスを支援し、いじめ撲滅運動を展開する一面もありました。
世界で大ヒットしたこの曲の歌詞も、そんな彼女らしい「多様性を認め、自分らしく生きること」を応援する内容となっています。
How Do I Say GoodbyeDean Lewis

愛する人との別れの苦しみを描いた、心を揺さぶる楽曲です。
ディーン・ルイスさんが父親のために書いた本作は、2022年8月にリリースされ、アルバム『The Hardest Love』に収録されています。
突然の別れに直面した時の戸惑いや、大切な人との思い出が歌詞に込められています。
家族を思う気持ちや、失うかもしれない不安が伝わってくる歌詞に、多くの人が共感を覚えるでしょう。
愛する人との別れを経験した方や、大切な人との時間を大事にしたいと思っている方にぴったりの1曲です。
人生の儚さを感じつつ、今を大切に生きることの大切さを教えてくれる、そんな楽曲ではないでしょうか。
Wish You The BestLewis Capaldi

ほろ苦くも心温まる失恋ソングの逸品です。
輝かしい才能を持つルイス・キャパルディさんのここまで深い思いを歌詞に込めた姿勢に感銘を受けずにはいられません。
切なくも美しいメロディの中で、元恋人への複雑な感情が巧みに表現されており、失恋を経験した人の胸に強く響く楽曲となっています。
2023年5月にリリースされた本作は、アルバム『Broken by Desire to Be Heavenly Sent』に収録されています。
過去の恋を振り返る時や、大切な人との別れを経験した時にぜひ聴いていただきたいですね。
心の奥底にある本当の気持ちと向き合うきっかけになるかもしれません。
歌詞が泣ける洋楽の名曲。心に染みる世界のメッセージソング(41〜45)
What’s Going OnMarvin Gaye

1960年代~1970年代のソウル・R&Bを代表する歌手のひとりであるマーヴィン・ゲイさん。
「どうしたの?」「なにがおこなわれているの?」と聴く人に問いを投げかけるこの曲は、ベトナム戦争の泥沼化と国内での反戦運動に揺れるアメリカの社会情勢を受けて書かれました。
同曲は1971年に発表され、全米2位の大ヒットとなっています。
El Derecho de Vivir en PazVictor Jara

「平和に生きる権利」の邦題で知られるこの曲は、南米チリのシンガー・ソングライター、ビクトル・ハラさんの代表曲。
彼は1973年にチリで起きた軍事クーデターにより逮捕され、40歳の若さで処刑されました。
しかし平和への強い願いを込めたこの歌は世界中で歌い継がれるスタンダードとなり、日本でもソウル・フラワー・ユニオンや渋さ知らズなどのアーティストがカバーしています。