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【2025】歌詞に注目!共感必至の洋楽の青春ソングまとめ

輝かしい恋や友情、つらく悲しい経験も含めて、若者らしい率直な気持ちが歌詞に込められた楽曲は、世代を超えて私たちの心に響きます。

こちらの記事ではさまざまな形で「青春」を感じさせる洋楽の楽曲を、Z世代のアーティストたちが歌う話題の最新曲から、時代を超えて愛され続ける名曲までたっぷりと紹介します。

友情、恋、夢、そして未来への希望……時に美しく時に残酷な青春の輝きが詰まった洋楽の数々で、あなたの心に残る一曲を見つけてみませんか?

【2025】歌詞に注目!共感必至の洋楽の青春ソングまとめ(21〜30)

How Do You KnowDayglow

Dayglow – How Do You Know (Official Audio)
How Do You KnowDayglow

80年代シンセポップのようなきらびやかさで人気を集めるアーティスト、デイグロウさん。

1999年生まれのスローン・ストルーブルさんによるソロ・プロジェクトで、DIY精神あふれる宅録サウンドが魅力ですよね。

ご紹介する本作は、2022年10月リリースの名盤『People in Motion』にひっそりと収められた、まさに隠れた青春ソングといえるでしょう。

この楽曲で歌われているのは、人間関係の不確かさや移ろいやすい感情といった、若さゆえの不安。

アップビートな曲調とは裏腹に、ふと心に芽生える「この気持ちは本物なのかな」という問いかけが、輝かしい日々のなかの影を表現しているようで胸を打ちます。

新しい音楽を探している方はもちろん、友人との関係に少し悩んでいるときに聴いてみてはいかがでしょうか。

alright (feat. The Kid Laroi)EKKSTACY

EKKSTACY – alright feat. The Kid Laroi (Official Music Video)
alright (feat. The Kid Laroi)EKKSTACY

若さゆえの行き場のない感情や焦燥感を、疾走感あふれるポストパンクサウンドで表現するのが魅力の2002年生まれのシンガーソングライター、エクスタシーさん。

彼は自身の壮絶な経験を音楽へと昇華させており、そのサウンドは多くの心を掴んでいます。

2024年1月にリリースされたアルバム『EKKSTACY』には、オーストラリアの人気アーティスト、ザ・キッド・ラロイさんを迎えた楽曲が収録されています。

本作は、自分がどこにいるのかもわからなくなるような、青春時代特有の混乱や自己嫌悪を歌ったもの。

160BPMという性急なビートの上で、物憂げなメロディと繊細な歌声が交錯し、どうしようもない不安に寄り添ってくれるのですね。

ひとり部屋で物思いにふける夜に聴きたい、「思考過多な人のアンセム」と呼びたいナンバーとなっています。

Not Like The RestGIRLBAND!

GIRLBAND! – Not Like The Rest (Official Music Video)
Not Like The RestGIRLBAND!

今、イギリスのロックシーンで注目を集めているバンド、ガールバンド。

ノッティンガム出身の彼女たちは、ライオット・ガールを彷彿とさせる強さとポップな感性をあわせ持つインディー・パンクが魅力です。

そんな彼女たちの作品のなかでも、ぜひ聴いてほしいのが2024年2月に発表したデビュー・シングル。

本作は、小さな町で感じる疎外感や自分らしさを見つけるまでの葛藤を、パワフルなサウンドに乗せて歌い上げています。

シンガロングしたくなるようなキャッチーなサビも印象的ですね。

女優のベラ・ラムジーさんが出演したミュージックビデオも話題となりました。

周りと違うと感じて悩んだり、自分を肯定したいと願う人の背中を押してくれる応援歌です。

Speeding 72Momma

Momma – Speeding 72 (Music Video)
Speeding 72Momma

90年代オルタナティブ・ロックの薫りを現代に蘇らせるサウンドで注目を集めるのが、ブルックリンを拠点とするバンド、モンマです。

ニルヴァーナやペイヴメントといった存在からの影響を公言する彼女たちは2022年7月に発表した名盤『Household Name』は、批評サイトで高得点を記録するなど音楽好きの間で高い評価を得ているのですね。

この楽曲は、歪んだギターが疾走する、まさに青春のサウンドトラックのようなドライブソング。

ライブで出会った二人が衝動のままに車を走らせる、甘酸っぱくも少し危うい恋の始まりが描かれています。

友だちとの気ままな旅のBGMにすれば、窓を全開にして大音量で流したくなるはず。

何気ない日常が映画のワンシーンのように輝いて見える、そんな魅力を持った一曲です。

NEED YOUNEMZZZ

NEMZZZ – NEED YOU (OFFICIAL AUDIO)
NEED YOUNEMZZZ

マンチェスター出身の若手ラッパーとして注目を集めている2004年生まれのネムズさん。

UKドリルとヒップホップを掛け合わせたスタイルで人気です。

そんな彼のミックステープ『Do Not Disturb』から、青春のほろ苦さを感じさせる1曲を紹介します。

このミックステープは2024年3月に公開され、UKのR&Bアルバム・チャートで1位を記録しました。

本作は、ある特定の人との複雑な関係性を描いた作品です。

近づきたいけど近づけない、そんな青春時代のもどかしい気持ちが、少ない言葉と余白のあるビートで表現されています。

リリックと切ないメロディがすごくマッチしているので、すんなりと世界観に入り込めますよ。

忘れられない人がいる方や、少し感傷的な気分にひたりたい夜に聴くのがオススメです。

Hey YouThe Belair Lip Bombs

The Belair Lip Bombs – Hey You (Official Video)
Hey YouThe Belair Lip Bombs

きらめくシンセのループにファジーなギターが絡み合うサウンドが印象的なこの楽曲は、オーストラリアのインディ・シーンから現れたザ・ベレア・リップ・ボムスのナンバーです。

2023年発表のデビュー作『Lush Life』で高い評価を得て、ジャック・ホワイトさん主宰のレーベルと契約したオーストラリア初のアクトとしても話題になりましたよね。

作詞を手がけるボーカルのメイジー・エヴェレットさんは自らの音楽を「片思いロック」と表現しますが、本作もその言葉通り、青春時代の焦がれるような恋心を歌っているかのようです。

カタルシスあふれる歌声が、もどかしくも輝かしい感情を鮮やかに描き出しているのではないでしょうか。

本作は2025年10月リリースのセカンドアルバム『Again』から先行して公開された一曲で、甘酸っぱい記憶がよみがえるような青春ポップスに仕上がっています。

Emo Songbeabadoobee

フィリピンで生まれロンドンで育ったZ世代の筆頭、シンガーソングライターのビーバドゥービーさん。

彼女の作品のなかでも、青春の痛みに寄り添う隠れた名曲を紹介します。

この楽曲は、甘酸っぱいだけではない、若さゆえの心の揺れ動きを見事に描き出しています。

90年代オルタナティブロックを思わせる荒々しいギターサウンドとは裏腹に、歌詞では信頼していた人への失望や、自分を見失ってしまった過去との対峙といった、メランコリックな感情が歌われているのですね。

本作は、UKアルバムチャートで8位を記録した2020年10月リリースのデビューアルバム『Fake It Flowers』に収められています。

輝かしい青春だけでなく、その影にある痛みや感傷的な気持ちに浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてください。