歌が上手い洋楽の男性アーティスト
世界の歌が上手い男性アーティストを一挙紹介!
有名なアーティストだけ紹介するのではなく、「本当に歌が上手いアーティスト」を選んでみました!
歌の上手いアーティストを調べたのに、結局有名なアーティストをそろえてるだけ……という記事って結構ありますよね。
この記事ではジャンル・年代・国をとわず、あらゆるアーティストをピックアップしています!
あなたがまだ知らない、本当に歌の上手い男性アーティストが見つかるかも?
歌が上手い洋楽の男性アーティスト(1〜10)
Someone You LovedNEW!Lewis Capaldi

そのハスキーで力強い歌声は、一度聴いたら心を掴んで離さない魅力がありますよね。
スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさんです。
彼の音楽はポップとブルーアイド・ソウルを掛け合わせたスタイルで、2017年の『Bruises』で一躍注目を集めました。
大ヒット曲『Someone You Loved』は2019年に全米・全英のチャートで堂々の1位を獲得!
ブリット・アワードの「Song of the Year」にも輝いたこの曲が収録されたアルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』も大ヒットを記録しています。
失恋の痛みをありのままに歌い上げるその表現力には、思わず引き込まれてしまいます。
魂のこもったエモーショナルな歌声に浸りたい人に、ぜひ聴いてほしいアーティストです。
CirclesNEW!Post Malone

ヒップホップを軸に、ロックやR&Bなど多彩なジャンルを融合させるアメリカのアーティスト、ポスト・マローンさん。
実は高校時代にヘヴィメタルバンドで活動していたという意外な経歴の持ち主なのだとか。
2015年にキャリアを本格化させ、2018年には名盤『Beerbongs & Bentleys』をリリース。
21サヴェージさんとの共作は、ビルボードチャートで8週間連続1位という快挙を成し遂げました。
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の主題歌『Sunflower』も全米1位を獲得し、世界的な人気を不動のものにしています。
哀愁漂うメロディーと、少ししゃがれたビブラートの効いた歌声が見事にマッチしていて、心の琴線に触れますよね。
ジャンルにとらわれない彼の音楽は、様々なスタイルの音楽を聴く方におすすめです。
Stay With MeNEW!Sam Smith

心を震わせるエモーショナルな歌声で世界を魅了する、イギリス出身のシンガーソングライター、サム・スミスさん。
ポップやR&B、ソウルミュージックを巧みに融合させたスタイルが魅力です。
2012年にディスクロージャーの『Latch』に客演し、その美声で一躍注目を集めました。
2014年のデビューアルバム『In the Lonely Hour』は世界的な成功を収め、収録曲『Stay With Me』は彼の名を不動のものにしました。
その才能は高く評価され、2015年のグラミー賞では最優秀新人賞など主要4部門を独占する快挙を達成しています。
自身の失恋や自己受容といった深い感情を映し出した歌詞が、唯一無二の歌声とともに心の奥まで響いてきます。
魂に訴えかけるような本物の歌声に浸りたい夜にぴったりかもしれませんね。
歌が上手い洋楽の男性アーティスト(11〜20)
StitchesNEW!Shawn Mendes

Vineへの動画投稿から世界的なスターへと駆け上がった、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさん!
ギターを基調としたポップやフォーク・ロックサウンドが魅力です。
2015年のデビューアルバム『Handwritten』に収録された「Stitches」は全英1位を記録し、彼を一躍スターに押し上げました。
その後もアルバム『Illuminate』や『Shawn Mendes』は全米1位を獲得し、カミラ・カベロさんとの情熱的なデュエット曲「Señorita」も大ヒット!
グラミー賞に3度ノミネートされた実力は本物ですよね。
自身の内面的な葛藤を正直に綴った歌詞と、甘くも力強い歌声が心の奥まで響いてきます。
等身大の感情が描かれた音楽に触れたい方におすすめです。
Blinding LightsNEW!The Weeknd

オルタナティブR&Bを軸に、ポップやニューウェイヴまで自在に横断するカナダ出身のアーティスト、ザ・ウィークエンドさん。
2011年にミックステープでキャリアをスタートさせ、名盤『Beauty Behind the Madness』やアルバム『Starboy』で世界的なスターの地位を確立しました。
グラミー賞を4度受賞し、2021年2月にはスーパーボウルのハーフタイムショーに出演した経歴も華やかですよね。
ザ・ウィークエンドさんといえば、甘美で伸びやかなテナーボイスと、孤独や自己破壊といった内省的なテーマを映画のように描き出す物語性が魅力のひとつ。
その壮大な世界観にどっぷりと浸りたい方には、まさにうってつけの存在です。
Si preguntan por quién doblanAntonio Chacón

フラメンコの王様、アントニオ・チャコン。
彼はあらゆるカンタオール(男性のフラメンコの歌い手)の中で、唯一「Don」という敬称を持っています。
歴史の長いフラメンコですが、「Don」の称号は彼以外に誰も手にしていません。
その称号にふさわしく、彼の歌唱力は他のカンタオールに比べると何ステージも次元が違います。
声の厚みをキープしながら、フラメンコの独特の歌いまわしをすることは非常に難しいことなのですが、彼はそれを実現している数少ないカンタオールです。
なかでもフェイクは圧巻で、彼より細かくハッキリとしたフェイクができるカンタオールはいまだいません。
歴史上、最も歌唱力の高い人物の一人です。
Nessun DormaFranco Corelli

あらゆるジャンルの中でもひときわ長い歴史を持つオペラ。
フランコ・コレッリはそんな長いオペラの歴史でも最も歌唱力の高いオペラ歌手です。
声量、ビブラート、フェイク、表現力どれをとっても一流の歌手です。
なによりすごいのはビブラート。
振り幅の深いビブラートは難易度が高いのですが、彼は高速かつとんでもない声量でビブラートをします。
このビブラートは肺の空気を一気にはいてしまうデメリットがあるのですが、彼は持ち前の横隔膜のコントロールと肺活量によって、ロングトーンを実現しています。
フランコ・コレッリの歌唱力の前では、パヴァロッティですら聴き劣りしてしまうでしょう。
それほどまでに偉大なオペラ歌手です。