歌が上手い洋楽の男性アーティスト
世界の歌が上手い男性アーティストを一挙紹介!
有名なアーティストだけ紹介するのではなく、「本当に歌が上手いアーティスト」を選んでみました!
歌の上手いアーティストを調べたのに、結局有名なアーティストをそろえてるだけ……という記事って結構ありますよね。
この記事ではジャンル・年代・国をとわず、あらゆるアーティストをピックアップしています!
あなたがまだ知らない、本当に歌の上手い男性アーティストが見つかるかも?
歌が上手い洋楽の男性アーティスト(21〜30)
When u CryJesse Campbell

アメリカのR&Bシンガー、ジェシー・キャンベル。
ビジネス色の強いアメリカの音楽シーンで、自分をつらぬき続けている本物のアーティストです。
彼の魅力は、心のこもったソウルフルな歌い方。
現在のUSのR&Bシーンはダンスチューンの傾向が強くなり、昔のようなソウルフルさを感じられません。
ジェシー・キャンベルはそんな時代に左右されることなく活動してきた苦労人です。
彼のフェイクは魅せるものではなく、伝えるものとして使われています。
R&Bで感動することは珍しいですが、彼はそんな常識を打ち破るアーティストです。
SkinRag’n’Bone Man

『Human』で世界から大注目を集めた、ラグ・アンド・ボーン・マン。
彼はラッパーなのですが、並みのシンガーに勝るほどの高い歌唱力を持っています。
スペインやフランスでは歌唱力の高いラッパーが非常に多いのですが、彼の歌唱力はそういった国々でもトップクラスの実力を持ちます。
歌い方は魂をゆさぶるようなソウルフルな歌い方です。
そして、なにより声質がヤバイんです。
低音かつシャウトがかかった声は、「渋い」の一言につきます。
ソウルが大好きな方は要チェックです。
ラップもめちゃくちゃサグなので、そちらもぜひ聴いてみてください!
歌が上手い洋楽の男性アーティスト(31〜40)
Cerca de MiLoukas

人気オーディション番組『The Voice』のスペインバージョンである『La Voz』で人気を博したアーティスト、ルーカス。
フランス出身の彼ですが、両親はスペイン人で幼い頃から父のギターを聴いて育ってきました。
彼の音楽性の多くはフラメンコによって作られています。
ルーカスの魅力は、アレンジ能力。
フラメンコをベースとしていますが、R&Bの要素も歌におりこむため、非常に個性を放っています。
これからのヌエボフラメンコに影響を与えるであろう、本格派のアーティストです。
CarusoIgnazio Boschetto

下降線をたどっていたカンツォーネにブームの火をつけたグループ、イル・ヴォーロ。
イグナジオ・ボスチェットはそんなイル・ヴォーロのメインボーカルです。
彼は高音のパートにシャウトがかかってしまうという、オペラ歌手にとっては致命的な弱点を持っています。
そのため、オペラ歌手としての評価は高くありません。
ただ、それはオペラだけの話。
彼がポップスを歌えば、並みの歌手では足元にも及びません。
これからキャリアの中期をむかえる彼ですが、今後はポップス路線でルーチョ・ダッラのようなアーティストに進化してほしいところですね!
おわりに
今回はできるだけ、いろいろな国からピックアップしてみました!
声の厚み、表現力、声量、フェイク、ロングトーン、ビブラートの強さなどを考慮しました。
こうしてみると英語圏とアジア圏のアーティストがほとんどランクインしないのが分かりますね。
言語と音楽の相性もありますが、歌がうまいアーティストは、やはり芸術の商業化に否定的なヨーロッパに集中しますね。
特にイタリアとスペインはダントツで歌唱力の高いアーティストが多い印象でした!