洋楽のピアノ・バラード~往年のヒット曲から最新曲まで
打楽器でもあり、弦楽器でもあるピアノという楽器から生まれる音色は、私たち日本人の心をとらえて離さない魅力であふれていますよね。
ハッピーな時には弾けるようなメロディを、落ち込んだ気分の時には聴く人の心に寄り添うような旋律を奏でてくれるピアノが主役となるポピュラー音楽といえば、やはりバラードでしょう。
今回の記事では、往年の名曲から最新のヒット曲にいたるまで、時代をこえて鳴り響くピアノ主体の洋楽バラードの名曲が一堂に会します!
ピアノで弾き語る王道のバラードのみならず、ロック・バラードからジャズ・ポップスなど、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみくださいね。
洋楽のピアノ・バラード~往年のヒット曲から最新曲まで(21〜40)
Against All Odds (Take A Look At Me Now)Phil Collins

Phil Collinsによって1984年にリリースされたパワー・バラード。
同名の映画で使用され世界各国のチャートでTop10入りを果たし、グラミー賞を受賞しました。
Cuban Linkの2008年のトラック「Take a Look at Me Now」でサンプリングされています。
Someone Like YouAdele

Adeleによって2011年にリリースされたトラック。
グランドピアノのある、ロスアンジェルスのハーモニー・スタジオで制作されました。
世界各国のチャートでNo.1を獲得し、Bambuの2011年のトラック「Something」でサンプリングされています。
LifelineAlicia Keys

厳かな響きのピアノが心に染み入るメロディーと、深い感情を湛えた歌声が織りなす魂を揺さぶる名曲。
アリシア・キーズさんが2023年11月にリリースした楽曲は、困難に直面した人々の心に寄り添う温かな応援歌です。
映画『ザ・カラー・パープル』からインスピレーションを受けて生まれたこの曲は、R&Bチャートでも話題沸騰中。
どんな苦境にあっても、あなたのそばで支え続けると語りかける歌詞は、まるで光のような存在となって私たちの心を包み込んでくれます。
疲れた心に優しく寄り添う、まさに癒しのハーモニーといえるでしょう。
EverytimeBritney Spears

ブリトニー・スピアーズの2003年リリースのアルバム「In the Zone」の中に収録されている曲です。
当時付き合っていたジャスティン・ティンバーレイクに対して歌った曲と伝えられており、彼への謝罪の気持ちがテーマとなっています。
ピアノの細く高い音が子守歌のようですが、ブリトニーの甘くかすれた歌声が切ない気持ちを表しているかのようです。
Save The Best For LastVanessa Williams

無慈悲な愛のストーリーを描いた、エレガントなラブ・ソング。
Vanessa Williamsによって1992年にリリースされました。
世界各国でヒットしアメリカとカナダ、オーストラリアのチャートでNo.1を獲得、グラミー賞にノミネートされたトラックです。