【洋楽】男性グループの魅力。ボーイバンドからR&Bグループまで
洋楽の男性グループ、と言われて思い浮かべるのはその方がどのようなジャンルを聴いているかで変わりますよね。
バンドなのか、コーラスグループなのか……その辺りのジャッジはさておき、今回の記事ではいわゆるボーイ・バンドとされている面々を中心として、R&B系のコーラス・グループにも目を向けた人気の男性グループを新旧を問わず一挙ご紹介します!
世界的なヒット曲を持つグループも多く、彼らの曲が初めて聴いた洋楽という方もいらっしゃるのでは?
ポップス好きだけではなく、ぜひロック・ファンの方々にもチェックしてほしいです!
【洋楽】男性グループの魅力。ボーイバンドからR&Bグループまで(21〜30)
I Gotta BeJagged Edge

1995年に結成されたR&Bグループ、ジャギド・エッジ。
日本ではそこまで知名度のあるグループではありませんが、アメリカでは人気の高いグループです。
アルバムの売上枚数に応じて与えられるゴールドディスクという賞があるのですが、2000年に発表された2ndアルバム『J.E. Heartbreak』はダブルプラチナという賞を獲得しています。
非常に良質なR&Bなので、ブラックミュージックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください!
Loving youThe O’Jays

1958年に結成された、ソウルミュージック・グループ、オージェイズ。
ソウルミュージックが好きな方であれば、ご存じのグループかと思います。
オージェイズの結成は50年代にされたものの、世間に認知されるのは1970年代頃でした。
実に10年以上もの下積みを経験している、苦労人のグループです。
彼らの音楽性は典型的なソウルミュージックですが、基本的に明るい曲調のものが多い傾向にあります。
気分を上げたいときなどに、オススメのグループです。
Alguna vezKetama

スペインの伝説的なバンド、ケタマ。
彼らがスペインの音楽シーンに登場するまでは、スペインを象徴するフラメンコは完全に民謡として扱われていました。
ケタマはそんなフラメンコにR&Bやポップスといったジャンルを組み合わせた、ヌエボ・フラメンコというジャンルを確立させました。
『Alguna vez』はそんな彼らの名曲の中でも、とくにセクシーな1曲です。
現在でも活動しているバンドなので、ぜひチェックしてみてください!
Work Shit OutDIRTY LOOPS

スウェーデン出身のスリーピース・バンド、ダーティ・ループス。
独特のサウンドが魅力的なアーティストです。
シンセサイザーを中心としたバンドなのですが、80年代を感じさせるようなサウンドが多く登場します。
ただ、その音楽性は決して古いということはなく、新しさも感じさせます。
言葉にしづらいのですが、とにかくめちゃくちゃ個性的なサウンドです。
こちらの『Work Shit Out』は、そんな彼らの集大成とも言える作品で、ハイセンスなサウンドが登場します。
日本の曲もカバーしているので、ぜひチェックしてみてください!
Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire

世界中から高い支持を集めたファンク・ミュージック・バンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。
ただのファンクというわけではなく、R&Bやソウルといった複合的なサウンドを得意とするバンドです。
ファンクやディスコが主流だった1970年代に最も活躍したバンドの一つです。
世界でのレコードの売上枚数は9000万枚をこえており、グラミー賞は6回受賞しています。
『Boogie Wonderland』は彼らの代表曲の一つで、ファンキーなサウンドに仕上げられています。
This LoveMaroon 5

ロサンゼルスで結成された人気バンド、マルーン5。
グラミー賞を3つも受賞している、世界的に人気のあるバンドです。
彼らのキャリアは1994年からスタートしており、時代が進むにつれスタイルも大きく変化してきました。
初期はオルタナティブ・ロックを歌っていた彼らですが、現在ではポップスをメインに楽曲をリリースしていますね。
こちらの『This Love』は、オルタナティブ・ロックを歌っていた後期の曲です。
すたれた感じのメロディーに仕上げられており、MTV Video Music Awardでは最優秀新人賞を獲得しました。
O Sole MioThe Three Tenors

三大テノールこと、スリーテナーズ。
世界でも指折りの歌唱力の持ち主であるテノール歌手の、ルチアーノ・パヴァロッティさん、プラシド・ドミンゴさん、ホセ・カレーラスさんによるグループです。
彼らの魅力は、なんといっても歌唱力。
今回紹介している、どのグループも彼らの足元にも及ばないでしょう。
それほど、すさまじい歌唱力を持っています。
こちらの『O Sole Mio』は、そんな彼らの歌唱力のたっぷりと味わえる作品で、特にルチアーノ・パヴァロッティさんのパートに注目です。
他の2人もめちゃくちゃうまいのですが、頭一つぬきんでたパヴァロッティさんの歌唱力に要チェックです!