ホーホケキョ となりの山田くんの歌。主題歌・挿入歌
いしいひさいちによる4コマ漫画を原作に、監督高畑勲が作り上げたのが映画「ホーホケキョ となりの山田くん」です。
やわらかい線で描かれたキャラクターたち、また日本人なら懐かしく思ってしまうような楽曲が数多く使用されているのが特徴。
そんな「ジブリ映画」というイメージとは少し違った作風が、公開当時話題になりました。
観ていると心が温かくなり「家族を大切にしよう」と思える、すてきな映画「ホーホケキョ となりの山田くん」。
今回は主題歌、挿入歌をまとめてご紹介します。
ぜひとも映画とともに楽しんで欲しい、名曲ばかり登場しますよ。
ホーホケキョ となりの山田くんの歌。主題歌・挿入歌
電話線矢野顕子

四コマ漫画が原作の高畑勲監督作品「ホーホケキョ となりの山田くん」挿入歌として使用されています。
作中では彼女と電話で喋った主人公が、嬉しさを爆発させているシーンのバックで流れました。
曲からもテンションの上がりっぷりが伝わってきますね。
月光仮面は誰でしょう近藤よし子

1958年から放送されていた特撮ヒーロー番組「月光仮面」主題歌が「ホーホケキョ となりの山田くん」の劇中に登場します。
登場人物であるお父さんが子供の頃憧れていたヒーローで、妄想の中で暴走族と闘うシーンのバックで流れていますね。
若者たちジブリ女性合唱団
「ホーホケキョ となりの山田くん」のエピソードのひとつで流れる名曲です。
もともとはザ・ブロードサイド・フォーの代表曲でもあります。
ポップなアニメーションで描かれる日常の風景がメインの作品だからこそ、日々の中で感じる、一人ひとりのやさしさや悔しさなどの熱い思いが伝わってきます。
おわりに
「ホーホケキョ となりの山田くん」の楽曲はいかがでしたか?
みなさんがご存じの曲もいくつか出てきたと思いますが、どの曲も作品が描いている「家族」にぴったりの心が温まるような楽曲ばかりでしたよね。
短い曲も、矢野顕子の特徴的な歌声と表現力でとても耳に残ったと思います。
まだ「ホーホケキョ となりの山田くん」を観ていないという方はぜひ、映像も含めてこの作品を楽しんでみてくださいね!