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イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲

スウェーデン出身のギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の楽曲をご紹介します。

イングヴェイ・マルムスティーンといえば速弾きの名手として有名なプレイヤーで、ロックギターの演奏にクラシック音楽の要素を取り込んだ革命的なプレイヤーです。

そんな彼はジミヘンがきっかけでギターを始めますが、徐々にクラシック音楽も聴くようになりバイオリンの楽譜をギターで弾こうと練習したこともあるそうですよ。

フェンダーのストラトとマーシャルのアンプが印象的でロックスターという感じでかっこいいですね。

それでは、イングヴェイ・マルムスティーンのテクニックに酔いしれてください。

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲(11〜20)

LiarYngwie Malmsteen

正統派メタル路線の初期の名曲と呼んでいいであろう、マーク・ボールズのハイトーンボーカルがさえわたる名曲です。

ギターソロ序盤の強烈なスウィープ奏法は彼の代名詞的なフレーズのひとつであり、まさにネオクラシカルメタルのお手本と言えるでしょう。

ちなみにタイトルの『Liar』、つまり「うそつき」というのはイングヴェイとの間でトラブルになった元ベーシストの故マルセル・ヤコブのことを指すのですが、そのあたりの怨念が込められていると思うとまた違った聴き方もできますね。

VengeanceYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen Vengeance tv show mp4
VengeanceYngwie Malmsteen

ネオクラシカルメタルでよく用いられる、ギターの開放弦を用いたフレーズがあります。

アコースティックギターのイントロが明けて始まるこの『Vengeance』のイントロは、まさにそのフレーズのお手本と呼べるでしょう。

このようなメロディアスなフレーズイントロだけでなくをサビのバックでも演奏し、かつボーカルのメロディと見事に同居しているのは作曲技法としてさすがですね。

ギターとベースのユニゾンによるキメフレーズもかっこいい!

Save Our LoveYngwie Malmsteen

クラシックに影響を受けた驚異的な速弾きで、多くのフォロワーを生み出した王者イングヴェイが発表したバラードソングです。

全体的にヨーロピアン的なメロディアスな曲調の中をヨラン・エドマンのウエットな歌声とイングヴェイのクラシカルで情熱的なギタープレイが駆け巡ります。

Crystal BallYngwie Malmsteen

Yngwie J.Malmsteen – Crystal Ball (Live In Leningrad’89) FullHD
Crystal BallYngwie Malmsteen

クラシックとメタルを融合させた音楽性で知られるイングヴェイは、フュージョンが嫌いだと発言したというエピソードもあったりします。

とはいえギタリストとして器用な彼、狙ったわけではないかもしれませんが、『Crystal Ball』のイントロではフュージョンギタリストを思わせる滑らかなレガート奏法を披露しており、フルピッキングで弾ききるだけではないテクニックはさすがです。

ハードロック的なテンポに乗せたギターソロも、速弾きの中に抑揚が効いていますね。

EclipseYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen – Eclipse:Performance by yukki
EclipseYngwie Malmsteen

1990年のアルバム『Eclipse』は、同時期の他のアルバムと比べるとやや評価が低い印象かもしれませんが、このアルバムならではの北欧メタル的な空気をまとった名盤です。

そのアルバムのタイトルトラックであるこちら、速弾き炸裂インストチューンでありながら、キラキラしたキーボードがアクセントになっていて、他の定番インスト曲とは違う雰囲気がありませんか?

数ある名曲インストの中でも、とくにハードロック的な疾走感があるナンバーですね。

Wield My SwordYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen , wield my sword – cover
Wield My SwordYngwie Malmsteen

1999年にリリースされたアルバム『アルケミー』は、突き抜けるような高音域を誇るボーカルのマーク・ボールズとイングヴェイが、久々にタッグを組んだ作品として話題になりました。

その中でも随一のスピードチューンが『Wield My Sword』です。

この曲に限らず、アルバム全編を通して聴いていて気持ち良くなるほどの弾きまくりっぷりなのですが、ヘビーなBメロやコーラスが印象に残るサビなど、制約を排除して作り上げられたことが伺えますね。

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲(21〜30)

BrothersYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen – Brothers (Japan Philharmonic Orchestra)
BrothersYngwie Malmsteen

イングヴェイのインスト曲と言えばクラシカルなメロディを用いた超絶テクニックの速弾きですが、彼の魅力は速弾きだけではありません。

感情を揺さぶるビブラートや、ブルースの要素を感じさせるチョーキングも、簡単にはマネできない持ち味のひとつです。

そんなスローバラード調のインストの中でも人気が高いのが、1994年リリースの『The Seventh Sign』に収録された『Brothers』です。

もちろんバラードだからと言ってゆっくり弾くばかりでなく、随所に速弾きが詰め込まれているのが彼ならではですね。