人気急上昇中の音楽【2023年9月】
音楽シーンにはまさに今、新しい風が吹き込んでいます!
2023年9月、従来のジャンルの枠を超えた新しい表現や、SNSから生まれた思いがけないヒット曲など、音楽の楽しみ方が大きく変化していますね。
毎日のように生まれる新曲の中から、今まさに人気急上昇中の楽曲をお届けします。
音楽の流れは刻一刻と変化していきますが、この瞬間に輝いている曲との出会いは、きっとあなたの心に特別な思い出として残ることでしょう。
人気急上昇中の音楽【2023年9月】(1〜10)
VenusJO1

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者によって結成され、音楽活動以外にもバラエティー番組などで活躍する11人組グローバルボーイズグループ、JO1。
3rdアルバム『EQUINOX』のリード曲『Venus』は、叙情的なメロディーを紡いだ11人の美しい歌声が心地いいですよね。
大切な人の存在が心を支えてくれているというメッセージは、多くの方がご自身を振り返り共感してしまうのではないでしょうか。
奥行きのあるアンサンブルが世界観に引き込む、ソウルフルなダンスナンバーです。
OUR DAYSKMNZ

バーチャルYouTuberのLITAさんとLIZさんによって結成され、「バーチャル×ストリートカルチャーの融合」をテーマに活動しているバーチャルガールズデュオ、KMNZ。
2023年9月15日にリリースされたシングルのタイトルトラック『OUR DAYS』は、タイトなトラックと絶妙に韻を踏んだリリックがインパクトを生み出していますよね。
目まぐるしく展開するアンサンブルは、キュートな歌声とともに耳に残るのではないでしょうか。
透明感のあるサウンドがテンションを上げてくれる、クールなポップチューンです。
SPECIALZKing Gnu

アニメ『呪術廻戦』の第二期「渋谷事変」のオープニングテーマに選ばれたのがロックバンドKing Gnuが手掛けたこの曲。
少々不気味な雰囲気が漂う演奏に、井口さんと常田さんのキレのいい歌声が響き割ります。
歌詞の中では最後まで諦めないことが独特の言葉選びで紡がれていて、他のアーティストのレパートリーにはないオリジナリティあふれる応援ソングとして楽しめそうです。
アニメのストーリーともリンクするような言葉が使われている点にも注目しながら、ぜひ歌詞をご覧になってお聴きください。
人気急上昇中の音楽【2023年9月】(11〜20)
燃え尽きる月Kyrie

BiSHの中心人物として知られ、その特徴的なハスキーボイスでファンを魅了しているシンガーソングライター、アイナ・ジ・エンドさん。
自身が初主演を務めた映画『キリエのうた』の役名であるKyrie名義でリリースされた楽曲『燃え尽きる月』は、映画作品の劇中歌としても起用されました。
ピアノとストリングスをフィーチャーした透明感のあるアンサンブルとエモーショナルな歌声とのコントラストは、映画作品のストーリーを知らなくても胸が締め付けられるのではないでしょうか。
新時代の歌姫としてのポテンシャルを感じさせる、叙情的なナンバーです。
面影Novelbright

清涼感のある作風が魅力のロックバンドのNovelbright。
彼らが結成10周年に際してリリースしたのが『面影』です。
こちらは愛する人の面影を感じる様子を描く1曲。
ドラマチックな心理描写が聴きどころです。
恋人や家族など、大切な人を思いながら聴いてみてはいかがでしょうか?
それから、本作は初めてオリジナルアニメーションを収録したMVでも話題なんです。
見ると曲のシチュエーションや、主人公の心境がより伝わってきますよ。
日常Official髭男dism

Official髭男dismの楽曲で、先にMVが公開されていた楽曲『Chessboard』と両A面シングルとしてリリースされたのがこの『日常』。
自身も密着取材を受けたことがあるという『news zero』のテーマソングとして書き下ろされました。
歌詞には明日が憂鬱(ゆううつ)だと感じている人が登場し、多くの社会人や学生の方が共感できるのではないでしょうか?
しかし、その続きには大変なことがたくさんあったりちょっとした出来事で明日が楽しみになったりと、みんなそれぞれの日常を生きているというメッセージが込められており、聴いていると優しく心を包み込んでくれるような感覚になります。
…and Rescue MeRainy。

2022年に中学生でメジャーデビューを果たし、今後の活躍が期待されているシンガー、Rainyさん。
1stアルバム『Rainy UNIVERSE』からのシングルカットとなった楽曲『…and rescue me』は、テレビアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとして起用されました。
アコースティックギターやストリングスをフィーチャーした透明感のあるアンサンブルは、ストレートな歌声とともに清涼感を生み出していますよね。
ドラマチックなアレンジが印象的な、爽快なアッパーチューンです。