ボカロ最新リリース【2025年4月】
2025年4月、ボカロシーンに新たな風が吹き込んでいます。
耳に残る旋律と心を揺さぶる歌詞、そして進化を続ける歌声技術が織りなす最新曲の数々は、私たちの想像力の限界に挑戦し続けています。
伝統的なJ-POPの枠を超えて、次々と生まれる革新的なサウンドの波。
この春、あなたの心に響く特別な1曲が、きっと見つかるはずです。
ボカロ最新リリース【2025年4月】(1〜10)
合わせ鏡のウワサ読谷あかね

『合わせ鏡のウワサ』は映像制作やイラスト、漫画まで手がけるマルチクリエイター、読谷あかねさんによる楽曲で、2025年4月に公開されました。
怪しげな空気感を持ったサウンドアレンジ、ストーリー性のある歌詞が特徴。
都市伝説「合わせ鏡」をモチーフにしており、そのちょっぴりホラーな世界観にひかれます。
メロディーラインがキャッチーなのも相まって、聴けば聴くほどクセになってしまうんですよね。
中毒性のあるテト曲を、ぜひあなたのプレイリストに。
ワンダードッグパレード夏山よつぎ

エレクトロスウィングサウンドに、人間社会への皮肉と虚無をちりばめた楽曲です。
夏山よつぎさんによる楽曲で、2024年1月にリリースされたコンピアルバム『Infinite Adolescence』の収録曲。
2025年4月にMV公開されました。
軽快なサウンドアレンジとシニカルな歌詞、その対比がクセになります。
シリアスな話題を明るいサウンドで包み込むところに、夏山よつぎさんの真骨頂が感じられますね。
考えにふけるもよし、音に身を委ねるもよしです。
トロイアTonbi

キャッチーなエレクトロニックサウンドにひかれます。
Tonbiさんの『トロイア』は、2025年4月にリリースされました。
アップテンポな曲調が印象的で、歌詞には消費者と創作者の関係性についての鋭い風刺が投影されています。
アーティストとリスナー、両者の立場から深い考察を促す内容です。
中毒性のある音楽が好きな方にぜひともチェックしていってください!
ボカロ最新リリース【2025年4月】(11〜20)
きみとなるtokiwa

自分の中にいるもう1人の自分と向き合う、ダウナーな楽曲です。
ボカロPのtokiwaさんがCeVIO AI 星界のはかなさを引き出した楽曲で、2025年4月に公開。
ドッペルゲンガーと破滅をテーマにしており、歌詞からは虚無感や自己否定といった現代の若者が抱えがちな感情が伝わってきます。
自分自身、心の奥底にある気持ちとゆっくり向き合う時間に聴いてほしい1曲です。
アワーオースChinozo

v flowerと可不のデュエットソングをぜひチェック!
『グッバイ宣言』の作者としても知られるChinozoさんの楽曲で、2025年3月に公開されました。
サンリオのメディアミックスシリーズ『まいまいまいごえん』の登場人物、ヒカルとマリアの物語を描いています。
心をつかまれるメロディーにポップなロックサウンドがマッチ。
そして、2人のその後がつづられたifな歌詞はファンなら垂涎もの。
『まいまいまいごえん』好きの方なら刺さらないはずありません!
エンド・オブ・フェイク!ミ瑞

エネルギッシュなサウンドが魅力的な作品です。
ミ瑞さんが2025年4月にリリースした本作は、重音テトの誕生日を祝うエレクトロニックチューン。
最初はエイプリルフールネタとして生まれたテトが、今ではボカロファンみんなから愛される存在に。
歌詞を辿るだけでもテトの姿が目に浮かんで、感動で泣けてしまう方、いるんじゃないでしょうか。
明日への一歩を勇気づけてくれる曲でもあります。
げどくこめだわら

ギターサウンドとエモーショナルな歌声が印象的な作品です。
こめだわらさんによる楽曲で、2025年4月に公開されました。
アコースティックギターとエレキギターの両方を効果的に使い分けた構成が秀逸で、静かな雰囲気から激しい感情表現まで、サウンドとして幅広い振り幅を見せます。
歌詞は、嫌いなのに嫌いになれない、この関係性から抜け出したい、でも抜け出せない……そんな人間関係における複雑な心情を表現していて、思わず聴き入ってしまいます。
この世界観に共感してしまう方、多いんじゃないでしょうか。