ボカロ最新リリース【2025年11月】
ボカロシーンは毎月たくさんの新曲が生まれ、聴いても聴いても追いきれないほど。
そんな中で「あの月はどんな曲があったっけ?」とふと振り返りたくなること、ありませんか?
この記事では2025年11月にリリースされたボカロ曲をピックアップしてお届けします。
エモーショナルなバラードから疾走感あふれるロック、クセになる電子音まで、バラエティ豊かな楽曲がそろっていますよ。
あなたのプレイリストに加えたくなる1曲が、きっと見つかるはずです!
ボカロ最新リリース【2025年11月】(61〜70)
アイ・メイカー!マキシウキョウ

MEIKO21周年を記念してKARENTから公開された本作は、ボカロ史の原点を祝福する曲です。
マキシウキョウさんが作詞作曲から映像、イラストまですべてを手がけた1曲で、2025年10月にリリースされました。
タイトルには「愛を作る人」「自分を作る人」そして「創作する人すべて」という多層的な意味が込められています。
年齢設定のない初代VOCALOIDだからこそ歌える普遍性を、ポップでコミカルなサウンドに乗せて表現。
MVも祝祭感あふれるキュートな演出で、観ているだけで創作の喜びが伝わってきます。
ボカロ文化のルーツに触れたい方や、ものづくりの原動力をもらいたい方にぴったりの作品です!
リビングデッドランカーメドミア

メドミアさんの楽曲で2023年11月、匿名投稿企画「無色透名祭II」で初公開され、2025年10月にMV版が公開されました。
跳ねるビート、切れ味鋭いシンセ、そしてミクと可不の声色コントラストがたまりません。
歌詞は、酒に酔いながら自己嫌悪と責任帰属をくり返すもので、タイトルの「生ける屍」というモチーフが象徴されています。
ダークでもポップな、矛盾した魅力がぎゅっと詰まった1曲です。
あなたの空が泣くのならユジー

ユジーさんによる楽曲で2025年10月にリリース、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のMORE MORE JUMP!
へ書き下ろされました。
ユジーさんはイベントストーリーを何十時間も周回してキャラクターを深く理解し、言葉をつむいだそう。
大切な人の苦しみに手を差し伸べたい、という思いを感動的なサウンドに乗せて届けています。
孤独を抱えているとき、温もりを感じたいとき、この曲をぜひ聴いてみてください。
いきが詰まる佐藤ちなみに

息苦しさの中で溺れていく感覚を、BPM179の疾走感で描き出したデュエット曲です。
佐藤ちなみにさんが初音ミクと重音テトSVを起用したこの楽曲は2025年10月に公開されました。
四つ打ちサウンドに乗せて歌われるのは、外部からの視線や言葉が肉体を侵食していく圧迫感。
周囲が日常を生きる中、1人溺れ続ける主人公の姿が切実に描かれています。
自分の居場所を見失っている時、きっと共感出来ますよ。
洄游してる佐藤乃子

夜の都市を回遊魚のようにさまよい続ける。
佐藤乃子さんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
歌愛ユキとワカナの二重唱で、水面をたゆたうような音響設計が印象的。
ローファイな電子音や水音が織りなすダウナーポップな音像に「浮上することをやめてしまおうか」と自問する語り手の心情が重なります。
忘却と覚醒の境界をさまよう、そんな夜にぴったりの1曲です。
「世界よ、腐れ」と僕は言った八白嘘

2025年11月に八白嘘さんが重音テトSVを起用してリリースしたこの楽曲は、詞先で紡がれた言葉とAI補助を組み合わせた制作手法が特徴。
主旋律のMIDI化、編曲という工程をへて完成させています。
歌は世界への問いかけと、自己の存在証明が交錯する内容。
テトのクールな歌声が、諦念と反抗心が入り混じった感情を鮮やかに描き出しています。
制作工程について詳しく書かれたnoteが公開されていますので、気になる方はそちらもチェック。
秘匿、理科室にて卯花ロク

理科室という密室で芽生えた禁断の恋心を、ギターロックサウンドに乗せて描いた作品です。
卯花ロクさんが手がけたこの楽曲は2025年10月にMV公開。
もともとはアルバム『学級文集』に収録されていた作品です。
夕暮れの理科室を舞台に、白衣姿の教師に惹かれていく主人公の気持ちが表現されていきます。
背徳と憧憬が入り混じっている様子に心奪われるんですよね。
青春時代の恋を思い出したいときにぴったりです。
羨ましいな夜未アガリ

『羨ましいな』はボカロP、夜未アガリさんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。
リリースカットピアノと小気味いいギターフレーズが印象的なオシャレなナンバー。
ゆったりとしたリズムなので自然と体が揺れてしまいます。
歌詞には、インスタントなエンタテイメントや二番煎じなアイデアに踊らされる人々に対するシニカルなメッセージが。
約1分30秒という短い時間でノれて、ハマれて、考えさせられる初音ミク曲です。
メロンソーダ有機酸

10年の歩みを祝う、神山羊さんの有機酸名義での楽曲。
2025年10月にリリースされた本作は、夏の残像と炭酸の泡をモチーフにした切ないポップチューンです。
透明感のあるシンセレイヤーにバンドサウンドが絡み合い、さわやかな空気感を演出。
歌詞では、メロンソーダの泡のように弾ける多幸感と、それがやがて消えていくはかなさが対比されています。
過ぎ去る季節の中で笑い合った瞬間を切り取った世界観が、かけがえんない今を大切にしたい方の心に響くはず。
Mirror Mirror沫尾

3つの異なる声が織りなす、自己と他者の境界を問いかける1曲です。
沫尾さんが2025年10月に公開した本作は、KAITO、重音テト、ずんだもんをボーカルに迎えたエレクトロニックチューン。
鏡という象徴的なモチーフを軸に、映し出される自分と向き合う心情が描かれています。
のくはしさんによるMVでは、暗いステージに配置された無数の鏡が印象的。
自分を見つめ直したいとき、ぜひ聴いてみてください。
ボカロ最新リリース【2025年11月】(71〜80)
アポフェニア黒うさぎ

ランダムな出来事に意味を見出してしまう心の癖を描いた、現代的な1曲です。
黒うさぎさんによる作品で、2025年10月に公開されました。
占いや流れ星、黒猫といったモチーフを通じて、無関係なものに因果関係を結びつけてしまう心理状態を歌っています。
本作の魅力は、過剰な意味づけに囚われて不安に支配される感覚と、そこから解放されたいという切実な願いのコントラスト。
重音テトSVによる精密な調声が、ためらいや逡巡といった心の揺れを見事に表現しているんです。
黒うさぎさん自身が歌っているバージョンもぜひ聴いてみてください!
天国までおいでAliey:S

2025年10月に公開された、甘く誘う言葉の裏に潜む闇を描いた作品です。
ボカロP、Aliey:Sさんによる初音ミク曲で、天国へと誘う存在が子供をあやすように語りかけてくる様子にゾクリとさせられます。
耳を抜けていく影のある音像と淡々とした歌声に心奪われてしまうんですよね。
逃げ出したくなる瞬間がある方にこそ聴いてほしいです。
きっとこの世界観にとらわれるはず!
海辺の電話ボックスMIMI

透明感のある作風で人気を集めるボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2025年10月にリリースされました。
音街ウナSVの透き通った歌声が、波の音まで聴こえてきそうなピアノの上を漂います。
遠く離れた大切な人へ思いを馳せる歌詞世界は、ノスタルジックで少しだけ寂しげ。
でもどこか希望も感じられる温度感が、MIMIさんらしいんですよね。
誰かを思う気持ちに素直になりたい夜、そっと耳を傾けてみてください。
怪獣になりたいSakuzyo

リズムゲームの最高峰難易度を飾るにふさわしい、破壊衝動と挑戦心を全力で描き出した作品です。
Sakuzyoさんによる「Championship 2025 in プロセカ感謝祭」のための書き下ろしソング。
2025年10月に公開されました。
すべてを壊し尽くす怪獣への憧憬、過去の喪失と虚無感、そして爪痕を残したいという切実な願いが激しいサウンドに乗せてたたきつけられます。
ハードなリズム展開を軸に展開する音像は、まさにゲーム音楽の極地。
ぜひこの音の波に飲まれてみてください!
リモコン -NT ver.-WONDERFUL★OPPORTUNITY!

2025年10月に公開された「鏡音リン・レン NT2」音源を使った楽曲。
2011年2月に初めて世に出た『リモコン』が、14年の時をへて蘇りました。
エレクトロロックチューンで、中毒性ばつぐん!
そしてもちろん、リンの輪郭のはっきりとした歌声と、レンの少し低めなやわらかい歌声の相性もぴったりです。
ハイテンポでノリのいいサウンドが好きな方、リンレンのデュオ歌唱を堪能したい方はぜひとも聴いてみてください!
グラフィティZLMS

ジグさん、遼遼さん、はるまきごはんさん、雄之助さんという4名のボカロPによる共作プロジェクト、ZLMSがMV公開した楽曲。
2025年8月にリリースされた1stアルバム『ZLMS』収録曲です。
雄之助さんのデモをもとに制作されており、ドラム、ギター、ベース、シンセとそれぞれが担当を分け合ってサウンドを構築。
オシャレで深みのある音像に仕上がっています。
歌詞にはこの瞬間を残したい、未来へ走り出したい、そんな気持ちが込められている熱のあるボカロ曲です。
best friENDhya

友情の美しさと狂気を描いた、ダークファンタジーボカロ曲です。
hyaさんによって2025年10月にリリースされた本作は、初音ミクと雨衣によるデュエットソング。
ポジティブな「親友」というテーマが、次第に執着へと変貌していく様子を描いた歌詞がとても印象的です。
そして重厚なビート、ホラー要素を織り交ぜたサウンドにハマってしまいます。
笑顔の裏に隠された感情を想像しながら聴いてみてください!
リ·リ·リ·セーブ!!!iTIC

ピコピコサウンドが鮮やかな、チップチューン調のボカロ曲です。
ボカロP、iTICさんによって2025年10月に公開されたこの作品。
夢に向かって何度でも挑戦し続ける姿が歌われています。
8ビット風の電子音と初音ミクのキュートな歌声が織りなすサウンドはポップでありながら、どこかエモーショナルな響きがあるんです。
失敗して立ち上がる勇気がほしいとき、この曲を聴いてみてください!
まにまに 2025 Editr-906

ドラムンベースの圧倒的な疾走感に和の風情が溶け合う、エネルギッシュな1曲です。
r-906さんが手がけたこの作品は、2025年10月にリリース。
オリジナル版は2022年に公開の、ボカコレ2020春でランキング第1位を獲得した作品です。
音圧と構成を磨き上げており、長めのインスト展開から一気に解放されるドロップの構造にシビれます。
この曲がライブ会場など大きなイベントで流れることを想像するだけで、テンションが上がりますね!
メイドリルワンダーsasaki

『メイドリルワンダー』sasakiさんによって2025年10月に公開されました。
1分15秒という短い尺の作品で、スタイリッシュなエレクトロサウンドとテトのクールな歌声が相性ばつぐん。
歌詞には後ろ向きな思い、そしてそれを振り切ろうとする気持ちが投影されています。
MVは映像クリエイターのUPA=宇羽さんが担当し、緑を基調とした背景にメイド服姿のテトが登場。
ぜひこの洗練されたテト曲を聴いてみてください。


