保育園の室内で開催されるおはなし会など、子供たちに本を読み聞かせする場面はたくさんありますよね。
2月に読む絵本を何にしようかとお悩みの方もおられるかと思います。
この記事では、4歳児にオススメしたい2月にぴったりな絵本をまとめました。
冬の寒さを感じられるような作品から節分やバレンタインデーなどのイベントをテーマにした作品まで紹介していきます。
寒い冬を温めてくれるようなストーリーが展開する絵本を子供たちに向けて読んでみてはいかがでしょうか。
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【2月】4歳児にオススメの絵本。保育園で冬を感じられる作品(1〜10)
かぼちゃスープのおふろNEW!
「パンとどろぼう」シリーズや「しろくま絵本」シリーズで有名な柴田ケイコさんのユーモアあふれる1冊がコチラ。
『かぼちゃスープのおふろ』というタイトルだけでもう読みたくなりますよね。
物語は、くまとアルパカとねこの3人仲良し組がおなかを空かせて森を進んでいると、なんとそこにかぼちゃのおふろが。
おふろに入ってもいいけど絶対に飲んではダメと書かれてはいるのだけれども……。
オチはお子様と読んで笑ってくださいね!
読むと体がポカポカしてくる不思議な絵本です。
こんとまゆみちゃんNEW!
きつねのこんと、人間の女の子まゆみちゃんが仲良くなるお話です。
まゆみちゃんがかまくらの中でお餅を焼いていると、こんがやって来ました。
そしてこん!
とせきばらいして自分の存在を知らせるのです。
二人はすぐに仲良くなり、明日も会おうねと約束します。
だけど次の日、こんがいくら待ってもまゆみちゃんは現れなくて……。
二人の友情と相手を思いやる心をテーマにした作品で、子供たちに伝えたい事が、温かい物語と美しい絵で描かれています。
せつぶんセブンNEW!
ヒーローが教えてくれる「節分」に関する行事絵本です。
節分といえば「鬼は外、福は内」と言ってお鬼を追い払うのが定番ですよね。
子供たちにはドキドキの行事ですが、日本の伝統文化ですからぜひ体験してほしいです。
この絵本では、節分の由来から丁寧に説明してくれるので、節分という行事が何のために必要なのか、自分たちが何をすれば良いのか、子供たちもきちんと伝わると思います。
ヒーローが一緒にいてくれたら、鬼が来てもきっと大丈夫ですね!
ぞうくんのおおゆきさんぽNEW!
鼻の長いぞう、首の長いキリンはその部位の長さもあって子供たちが最初に興味を示す動物なのかもしれませんね。
そんなぞうを主人公にした絵本『ぞうくんのさんぽ』は50年以上も愛され続けているシリーズ。
その5作目がコチラなのです。
『ぞうくんのさんぽ』を読んで育ったお母さんが、今度はこの本をお子さんに読み聞かせる、夢のある話ですね。
いつものようにご機嫌に散歩を始めたぞうさん、背中に積もった大量の雪を仲間に見せたくて……。
シンプルな繰り返しが楽しくなる、まさに何度でも読みたくなる1冊です。
とうみんホテル グッスリドーゾNEW!
寒さの厳しさを増す冬になると、冬眠をする動物もいますよね。
3羽のうさぎが、森の奥にあるホテルグッスリドーゾで冬眠する動物たちを迎え入れてくれるお話です。
暖房器具がないと過ごすのが難しいところもあるほど、冬の寒さを感じることもあります。
自然の中で過ごす動物たちも、ホテル グッスリドーゾでは安心して寝て春を迎えられそうですよ。
冬のお話ですが、温かさも感じられるようなホテルの様子が描かれています。
人間にはない冬眠にスポットをあてた、ユニークな作品です。
子どもたちも、絵本から冬眠を知るきっかけになりそうですね。
ねこのオーランドー 毛糸のズボンNEW!
とあるハプニングから、家族の絆を感じられる作品です。
灯油をかぶってしまい、腰から下の毛が抜けてしまったお父さんねこ。
奥さんねこが、お父さんねこと同じ柄の毛糸のパンツを編んだり、子どもたちが落ち込んでしまったお父さんを励ましますよ。
ねこのお話ですが「どうにかしよう」と、家族が一丸となって奮闘する姿に、家族の愛に触れられそうですね。
現代は、共働きなどで家族の時間をとることも難しい社会でもあります。
家族で絵本を読む時間も限られているかもしれませんが、絵本を通して家族について考える時間もとれるといいですね。
はりねずみくんの ゆきだるまNEW!
雪が降ったその日にもってこいの本がコチラ。
物語は次のよう。
雪が降った日、おばあさんは頼んでおいた小包が無事に届くかどうか心配でならない。
そこではりねずみくんは郵便屋さんが迷わないように目印となる大きな雪だるまを作るのですが……。
続きが読みたくなるお話ですよね。
淡い色を中心に描かれた絵もどこか温かみを感じるもので、ポンポンと綿を押したような雪の描写もすてきです。
プレゼントにも喜ばれる1冊だと思います。






