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【2月】4歳児にオススメの絵本。保育園で冬を感じられる作品

保育園の室内で開催されるおはなし会など、子供たちに本を読み聞かせする場面はたくさんありますよね。

2月に読む絵本を何にしようかとお悩みの方もおられるかと思います。

この記事では、4歳児にオススメしたい2月にぴったりな絵本をまとめました。

冬の寒さを感じられるような作品から節分やバレンタインデーなどのイベントをテーマにした作品まで紹介していきます。

寒い冬を温めてくれるようなストーリーが展開する絵本を子供たちに向けて読んでみてはいかがでしょうか。

【2月】4歳児にオススメの絵本。保育園で冬を感じられる作品(21〜30)

あおくんふくちゃん

節分といえば鬼がやって来る行事……。

子供たちは2月が近づいてドキドキしているかもしれませんね。

この絵本には、鬼のあおおにくんと福の神のふくちゃんが登場します。

何やら二人は、鬼と福の役目を交代しようと話しているみたい。

ドキドキワクワクの展開に、怖い気持ちも忘れて子供たちは楽しんでくれるのではないでしょうか。

行事絵本というよりはストーリーが魅力の一冊ですが、ぜひ節分が近くなってきたら読んでいただきたいと思います。

あかいてぶくろ

子供の赤い手袋にスポットをあてた、やさしい絵と語り口が魅力の絵本です。

2つの赤い手袋は、いつも一緒にいて、小さな手をあたたかくつつんでいます。

はじめて雪だるまを作った時も、雪玉を作る時も、手伝ってあげました。

そんなふうに、赤い手袋がまるで仲良しのお友達のように語られる内容には、心がじんわり温かくなります。

子供は手袋を失くす事が多いので、こうしてお友達になっておけば、大切にしてくれるかもしれませんね。

この絵本の子も赤い手袋を片方なくしてしまいます。

無事に見つかると良いのですが……。

あったまろう

冬のお風呂ってあたたかくて気持ちがほっとしますよね。

この絵本でも、うさぎさんが温泉を見つけて入ろうとします。

だけどそこはおさるさんの温泉だったり、くまさんの温泉だったりして、入らせてもらえません。

うさぎさんは温泉であたたまる事ができるのでしょうか?

冬のお風呂は入ってしまえばあたたかいのですが、入るまでがなかなかつらいですよね。

だけどこの絵本を読んだら、子供たちも温泉気分で楽しめるかもしれませんね。

おしえて! あむあむさん

森の中の編みものやさんが舞台になっている絵本『おしえて!

あむあむさん』。

ひつじのあむあむさんのお店に、ある時くまさんがやって来ました。

そして、小さくなったセーターを手渡します。

するとあむあむさんはするりと毛糸をといて、編み直していくのです。

完成したのは、動物たちへのプレゼントでした。

うさぎさんのみみぶくろ、きつねくんのしっぽぶくろ……みんなをあたたかく包んでくれる品々に心がおどりますね。

物を大切にする気持ちや友達を思いやる心を描いた、ステキな一冊ですよ。

おでんのゆ

冬は寒いので温かい物を食べたくなりますね。

温かい食べ物といえば?

そう聞かれて多くの人が思い浮かべるのが、おでんではないでしょうか。

この絵本ではお鍋をお風呂に見立て、次々とおでんの具材が入っていきます。

子供たちが大好きなかくれんぼのフレーズもあって、楽しくおでんが作れますよ。

次は誰かな?

とクイズも楽しめるようになっているので、ぜひおでんの具材を思い出しながら想像してみてほしいですね。

完成したホカホカのおでんに、心も気持ちもあたたかくなる一冊です。

おもちのおふろ

「ぽかぽかの湯」を舞台に、ユニークなお話が展開する『おもちのおふろ』。

主人公は、おもちのもーちゃんとちーちゃん。

二人はゆっくりとお風呂に入りたいのですが、しょうゆの足湯はおすしさんたち、きなこのお風呂はお団子さんたちでいっぱいでした。

二人がゆっくり過ごせるお風呂はあるのでしょうか?

寄せ鍋のお風呂やトースターのサウナなど、魅力的なお風呂がたくさん登場して、ページをめくる手が止まりません。

冬にぴったりの楽しい絵本です。

おもちぺったん

この絵本の子供たちのように、お餅ってお店で買うんじゃないの?

と思っている子は多いかもしれません。

だからこそ、お餅つきを体験してほしいですよね。

この絵本では、うすときねという道具を用意して、餅米を入れて……と丁寧にお餅ができるまでの過程を描いてくれています。

独特のタッチで表現される子供たちの表情がとてもイキイキしていて、見ているこちらまで楽しい気持ちになってきますね。

お餅つきという冬の楽しいイベントを、ぜひこの絵本で楽しんでください。