【80年代】女性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
1980年代は洋楽黄金期と呼ばれることもあり、日本でもテレビやラジオなどさまざまな媒体で洋楽が紹介されたことで、オリコンチャートにランクインするような大ヒット曲も多く生まれました。
特に日ごろはあまり洋楽を聴かないという方でも、メロディが美しいバラードで好きな洋楽の名曲はあるんだよね、なんていう方も多いでしょう。
当サイトでは80年代の洋楽バラードにフォーカスした記事を公開していますが、今回は女性ボーカルの80年代洋楽バラードだけをリサーチしてまとめています。
女性ボーカルやバラードがお好きな方、世代を問わずぜひチェックしてみてください!
【80年代】女性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(1〜10)
Eternal FlameThe Bangles

ザ・バングルスの『Eternal Flame』、あなたもご存じですよね。
スザンナ・ホフスさんの透明感のある歌声が、永遠の愛をつづった歌詞と見事に調和しています。
1989年にリリースされたこの楽曲は、世界中で愛され、多くのアーティストによってカバーされた名曲中の名曲。
バンドが訪れたエルヴィス・プレスリーさんの墓地に置かれた炎が、この曲のインスピレーションの源となったんです。
そんな『Eternal Flame』は1980年代の洋楽シーンを彩る女性ボーカルバラードの最高傑作の一つです。
バンドが再結成を果たした今も、その魅力は色褪せることなく、新たなファンを魅了し続けています。
あなたの心にも、永遠の炎を灯してくれるはずです。
The Power Of LoveJennifer Rush

80年代に流れる哀愁と熱情がひとつになったバラード『The Power Of Love』。
ジェニファー・ラッシュさんが放つ、独特なアルト声は心に染み渡ります。
イギリス王室のアンドルー王子とセーラ・ファーガソンの結婚式でファーストダンスに選ばれるほど、その当時の人々の感情を捉えて離しませんでした。
カナダでナンバーワンを獲得するも、アメリカでは惜しくも57位にとどまったこの一曲。
どうか聴き逃していた方は、今、その力強いメッセージを感じてみてはいかがでしょうか。
Take My Breath AwayBerlin

80年代を彩った女性ボーカルの洋楽バラードを語る上で欠かせないのが、ベルリンの『Take My Breath Away』です。
ジョルジオ・モロダーさんによる作曲と、トム・ホイットロックさんによる歌詞で、映画『トップ・ガン』のロマンチックな世界観をさらに深める楽曲として愛されました。
心を奪われるようなテリー・ナンさんの歌声は、聴く人の感情を直撃する美しさです。
加えて、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞するなど、その質の高さは認められていますね。
今も色あせることなく多くのファンに聴かれ続けている不朽の名曲を、あなたもぜひ体感してみてください。
I Miss YouNEW!Klymaxx

自ら楽器を奏で、楽曲制作までこなすロサンゼルス出身のオール女性R&Bバンド、クライマックス。
本作は、キーボード担当のリン・マルスビーさんが自身の経験を基に書き下ろした珠玉のバラードです。
離れてしまった相手を今でも忘れられず、会いたいと願う純粋な気持ちは、失恋を経験した人なら痛いほど共感できるはず。
リードボーカルを務めるジョイス・アービーさんの切ない歌声が、美しいシンセサイザーの音色と溶け合い、感傷的な世界へと誘います。
この楽曲は1985年11月に名盤『Meeting in the Ladies Room』からシングルカットされ、全米チャート5位を記録し29週にわたってヒットしました。
ひとりで静かに物思いにふけりたい夜に、心にそっと寄り添ってくれるかもしれませんね。
True ColorsNEW!Cyndi Lauper

カラフルでエネルギッシュなイメージが印象的な、アメリカ出身のシンガー、シンディ・ローパーさん。
本作は1986年10月にBillboard Hot 100で2週連続1位に輝いた、彼女のキャリアを象徴するバラードです。
親しい友人を亡くした悲しみを乗り越え、聴く人の心に寄り添いたいという思いが、ささやくような優しい歌声に込められています。
落ち込んで自分の色を見失いそうな時、そのありのままの姿を肯定し「あなたは美しい」と語りかける温かいメッセージ。
アルバム『True Colors』からの楽曲で、コダックのCMやオリンピックにも起用され、時代を超えて愛され続ける名曲となっています。
自分に自信が持てない時、大切な人を励ましたい時に聴けば、きっと心が洗われるのでは?