秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!
1980年代は偉大なアーティストが多かったということもあり、他の年代に比べても非常に多くのヒットソングが生まれました。
今回はその中でも秋にピッタリな洋楽をチョイスしました。
単純に秋をテーマにした作品はもちろんのこと、秋の雰囲気に似合うスムーズなアダルト・コンテンポラリーや感傷的なバラードもセレクトしています。
ぜひ自分に合った1980年代の秋っぽい楽曲を見つけてくださいね!
それではごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(1〜10)
Wake Me Up When September EndsGreen Day

夏の終わりを象徴する9月にぴったりの楽曲として、Green Dayの代表作が挙げられます。
アルバム『American Idiot』に収録されたこの曲は、フロントマンのビリー・ジョーさんの個人的な経験に基づいています。
10歳の時に父親を亡くした彼の思いが込められており、9月という月が持つ意味深さが感じられます。
2005年にリリースされたこの曲は、ハリケーン・カトリーナの被災者支援のシンボルとしても使用されました。
秋の夕暮れに聴きたくなる、しっとりとしたアコースティックギターの音色が印象的です。
喪失感や別れを経験した人々の心に寄り添う、温かみのある楽曲として多くのリスナーに愛されています。
Purple RainPrince

アメリカを代表する偉大なミュージシャン、プリンスさん。
1980年代に大活躍したアーティストで、その人気の大きさと音楽性の違いから、マイケル・ジャクソンさんと双璧を成す存在として有名ですね。
そんな彼の作品のなかでも、特に秋にオススメしたい作品が、こちらの『Purple Rain』。
雨をテーマにした作品なのですが、プリンスさんの特色が色濃く反映された、個性的なバラードに仕上げられています。
独特の切なさが秋の雰囲気にピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。
Harvest MoonNeil Young

青く澄んだ空と色づきはじめた木々。
そんな秋の夜長にぴったりな楽曲が、こちらのニール・ヤングさんの作品です。
優しさ漂うアコースティックギターの旋律が、落ち着いた大人の時間を演出してくれます。
感傷的な歌詞は、失われた恋のもどかしさを思い起こさせながらも、心地よいハーモニカの音色が寂しさをやわらげてくれるんです。
本作は1992年11月にリリースされたアルバム『Harvest Moon』に収録されており、ヤングさんの妻ペギへの愛を歌った曲として知られています。
ゆったりと音楽を楽しみたい方にオススメの一作です。
OctoberU2

グループでは世界最多となる22回ものグラミー賞を受賞しているロック・バンド、U2。
グラミー賞の受賞回数からも分かるように、とてつもない数のヒットナンバーを生み出してきている彼らですが、その中でも特にオススメしたい名曲がこちらの『October』。
夏の終わりと秋の始まりを感じさせるようなメロディーに仕上げられており、全体的にはかない雰囲気がただよっています。
秋の空を眺めながら、感傷的な気分に浸りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
SeptemberEarth, Wind & Fire

1970年代から1980年代前半にかけて、いくつもの名曲を生み出してきたファンク・バンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。
日本でも非常に人気の高いバンドですね。
そんな彼らの作品のなかで、最も秋に合う作品といえば、やはり『September』ではないでしょうか?
9月の思い出を振り返るといった内容のラブソングで、全体を通して明るくファンキーで、ディスコティックなメロディーに仕上げられています。
秋のドライブミュージックなどにいかがでしょうか?
Autumn AlmanacThe Kinks

1967年にリリースされた、「Mister Pleasant」とのカップリング曲。
UKそしてアメリカで同年にリリースされた大ヒットシングルということもあり、長く多くの人に愛される作品でもあります。
ヒットを受けて、1994年に、再リリース。
歌詞が、秋の水気の多い風景によく似た、意味を考えるといろいろとツボにはまってしまうような、かわりだねのヒット曲。
いきなり、生垣の虫の話から始まるので、ドライブデートなどに使うには、いろいろ考え物です。
Forever AutumnLake of Tears

秋に聴きたくなる泣ける楽曲として、『Forever Autumn』を紹介したいと思います。
こちらはスウェーデンのメタルバンド、レイク・オブ・ティアーズが亡くなったメンバーにささげた1曲。
ゆったりとしたバラードソングで、秋の日の悲しみを歌いあげています。
どこか苦しそうな歌声も相まって、胸が熱くなりますよ。
ちなみに、この曲が収録されている同名アルバムには、他にも秋をテーマにした曲が収録されているんです。
合わせて聴いてみてはいかがでしょうか?