秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!
1980年代は偉大なアーティストが多かったということもあり、他の年代に比べても非常に多くのヒットソングが生まれました。
今回はその中でも秋にピッタリな洋楽をチョイスしました。
単純に秋をテーマにした作品はもちろんのこと、秋の雰囲気に似合うスムーズなアダルト・コンテンポラリーや感傷的なバラードもセレクトしています。
ぜひ自分に合った1980年代の秋っぽい楽曲を見つけてくださいね!
それではごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(71〜80)
HarvestNeil Young

フォークロックのレジェンド、ニールヤングさんの楽曲『Harvest』。
「収穫」という意味の秋にふさわしい名前のタイトルですね。
同名のタイトルのアルバムの表題曲で、まさに牧歌的な、ゆったりとチルして聴けるフォークソングの名曲です。
アコースティックギターにスライド奏法、そしてニールヤングさんの優しい歌声、どれを切り取っても心地よく、実りの秋の涼しい帰り道などに聴きたい、なんだか心の落ち着くような音楽です。
PhysicalOlivia Newton-John

日本における洋楽ミュージックビデオブームの興隆で、もっとも有名なビデオとして、マイケル・ジャクソン、Madonnaとともに語られる作品がこちら、Olivia Newton-Johnの「フィジカル」。
日本では文化とスポーツの秋ということもあり、このビデオに刺激されてのフィットネスブームなどもありました。
NovemberTom Waits

11月といえば、空が高く感じられる季節です。
そんな秋の夜長にぴったりなのが、トム・ウェイツさんのこの楽曲。
独特の声質と緩やかなメロディーが、静かに心に寄り添います。
本作は、1992年9月8日にリリースされたアルバム『Bone Machine』に収録されています。
ピッチフォークやローリング・ストーン誌によって1990年代のベストアルバムの一つと評された名盤『Bone Machine』の中でも、特に秋の雰囲気を感じさせる一曲です。
聴く人の心に深く沁みるこの楽曲は、秋の夜長にぜひ聴いていただきたい一曲です。
季節を彩る豊かなメロディが、あなたの秋をより一層感慨深いものにしてくれるでしょう。
El Condor PasaSimon&Garfunkel
フォーク・ソングを代表するデュオとして世界的な人気を集めた、サイモン&ガーファンクル。
日本でもいまだに人気で、フォークが好きな世代からは非常に高い評価を集めていますね。
そんな彼らの作品のなかで、特にオススメしたい秋にピッタリなナンバーが、こちらの『El Condor Pasa』。
日本では『コンドルは飛んでいく』というタイトルで知られている名曲ですね。
淡い雰囲気が秋の風景にピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。
Heart Of MineBobby Caldwell

1980年代に日本でも大流行した、大人っぽいサウンドのAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)。
その代表的なミュージシャンが、作曲家としても知られる歌手のボビー・コールドウェルです。
R&Bの要素を感じさせつつも柔らかさのある歌声と、洗練されたメロディは今聴くと逆に新鮮に感じられるのではないでしょうか?
Calling YouJevetta Steele

1987年、世界的に大ヒットした映画、Bagdad Cafeの全編を通す挿入歌。
アメリカラスベガス近郊のモハーヴェ砂漠のうらぶれたカフェに集う人々を描いた西ドイツ映画で、感情の機微などを非常に上手く描いた作品として、各国の映画通をうならせた作品。
画面の乾いた色合いと、明度を落とした建物内の描画は、どことなくうっすらほのかにセピアタッチ。
乾いた風までフィルムに取り込んだような画から、秋のかわいた空気を連想する人も多いようです。
おわりに
今回は80年代にヒットした洋楽の秋ソングをたっぷりと紹介していったわけですが、当時リアルタイムで聴いておられた方は、大変懐かしい気持ちになったのではないでしょうか?
ラグミュージックではこの記事の他にも1980年代の楽曲をさまざまなテーマに合わせて紹介しています。
ぜひそちらもご覧くださいね!