秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!
1980年代は偉大なアーティストが多かったということもあり、他の年代に比べても非常に多くのヒットソングが生まれました。
今回はその中でも秋にピッタリな洋楽をチョイスしました。
単純に秋をテーマにした作品はもちろんのこと、秋の雰囲気に似合うスムーズなアダルト・コンテンポラリーや感傷的なバラードもセレクトしています。
ぜひ自分に合った1980年代の秋っぽい楽曲を見つけてくださいね!
それではごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(41〜50)
Careless WhisperGeorge Michael

ポップ・デュオ、ワムのメンバーとして、いくつものヒット・ソングを生み出してきたジョージ・マイケルさん。
ソロとしても大きな成功を収めており、代表的な作品として知られているこちらの『Careless Whisper』は、世界中で大ヒットを記録しました。
楽曲はスムーズ・ジャズとポップ・ミュージックをミックスさせた大人な雰囲気に仕上げられており、全体を通して渋さが感じられます。
秋の夜、都会のバーで至福のひとときを味わうのに、うってつけの作品です。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(51〜60)
Autumn SerenadeJohn Coltrane / Johnny Hartman

ジョン・コルトレーンさんとジョニー・ハートマンさんのタッグで届けられる秋のジャズナンバー『Autumn Serenade』。
もうとにかくロマンチックで、ジャズの軽快なリズムに乗るジョニー・ハートマンさんのセクシーなバリトンボイスとジョンコルトレーンさんのムーディなサックスのアンサンブルはうっとりと聴き入ってしまいます。
大人が楽しむムードのある秋ソングとして、ぜひプレイリストに入れておいてはいかがでしょうか。
Trouble AgainKarla Bonoff

カリフォルニア出身の女性シンガーソングライター、カーラ・ボノフの1980年リリースのヒット曲。
同年に行われた「第9回東京国際音楽祭」で金賞を受賞している。
いわゆるフォークロック的なサウンドイメージの楽曲ですが、彼女のカリフォルニアという出身地の影響からか、カントリーミュージックのような空気感を全体に漂わせた、非常に大陸的な楽曲に仕上がっていますね。
後のShina Twinにも通じるような女性ボーカルによりカントリーロックの原型とも言えるような名曲ですね。
All Night LongLionel Richie

日本を始め、北半球で秋といえば夜長。
その夜長をたっぷり生かしながら夜通し楽しく過ごす街遊びのようなビデオクリップが話題でした。
楽曲としては非常に抜け感がよく、ノリが軽快、幅と深みがあり、比較的規則的なリズムセクションに「いかにもらしいグルーブ」が乗った、アメリカ色をふんだんに漂わせるサウンド。
ドライブなどにもおすすめの、ポップな1曲です。
Everyday Is Like SundayMorrissey

「ポジティブパンク」と言われるジャンルの盟主とも言える英国のバンド、THE SMITHの元シンガー、モリッシーのソロによるヒット作。
「毎日が日曜日〜」と歌うサビがとても印象的。
THE SMITH時代を思わせるようなリバーブの深いボーカル処理の中、独特な空気感を漂わせる「決して頑張らないが深い声」が生きる曲作り、サウンドメイクになっているのがとても印象的です。
ある意味、80年代を代表するサウンドと言ってもいいでしょうね。
Autumn SongMose Allison

アメリカのジャズブルースのピアニスト、そしてソングライターでもあるMose Allison。
こちらの演奏も、心に残る秋の深まりゆく空気、落ち葉、踏み込んだ足もとの土の感触などがじっくりと伝わってくるような、すばらしい重なりのある音色と楽曲です。
日本にも来日公演したことがありますが、ツウをうならせるイケメンの名演でした。
Smooth OperatorSade

スムーズ・ソウルやアダルト・コンテンポラリーを主体とした音楽性で、コアな音楽マニアから非常に高い評価を受けているイギリスのバンド、シャーデー。
アダルティーな楽曲が多い彼女たち。
秋との相性はバツグンのバンドですよね。
その中でも特にオススメしたい名曲が、こちらの『Smooth Operator』。
彼女たちの人気を世界的なものにした1曲で、ソウルとスムーズ・ジャズを組み合わせた大人な雰囲気に仕上げられています。