【2025年版】9月に聴きたい洋楽の人気曲・名曲まとめ
少しずつ夏の暑さが和らいで、新学期の訪れと秋の始まりを告げる9月。
学生の方でしたら秋もイベントはめじろ押しではあるのですが、何となく寂しい気分にもさせられる時期ですよね。
今回の記事では、そんな9月だからこそ聴きたい洋楽の名曲をリサーチ、多くの方に楽しんでいただける名曲の数々をご紹介します!
そのものずばり「9月」をテーマとした往年の名曲はもちろん、初秋に聴きたいメロウな最新曲も抜かりなくご用意しておりますから、季節に合わせたプレイリストを作成している方にもオススメの内容となっていますよ。
【2025年版】9月に聴きたい洋楽の人気曲・名曲まとめ(1〜10)
A Bar Song (Tipsy)Shaboozey

カントリーとヒップホップを巧みに融合させるシンガーソングライター、シャブージーさんによって2024年4月にリリースされた、名盤『Where I’ve Been, Isn’t Where I’m Going』収録の一曲。
ナイジェリア系のルーツを持つ彼の音楽は、ジャンルの垣根をこえて多くのファンを魅了しています。
本作は、仕事のストレスや日々のプレッシャーを仲間と過ごす時間で吹き飛ばす、痛快なリリックが印象的ですね。
夏の終わりを感じる9月の少し寂しい夜も、陽気なカントリー調のメロディと軽快なリズムが楽しい気分へと誘ってくれます。
Billboard Hot 100で19週連続1位という快挙を成し遂げたことでも話題になりました。
週末に友人たちと盛り上がりたい時にぴったりな楽曲です。
BIRDS OF A FEATHERBillie Eilish

夏の喧騒が過ぎ去り、少しセンチメンタルな気分になる9月。
そんな季節に心に染みるのが、ビリー・アイリッシュさんのこの一曲です。
2024年に公開された名盤『HIT ME HARD AND SOFT』に収められた作品で、全米ビルボードHot 100で2位にランクインするヒットを記録しました。
この楽曲で歌われるのは、死をも越えて続く永遠の愛。
運命的な相手とどこまでも一緒にいたいと願う、一途で献身的な想いが描かれています。
80年代を思わせるメロウなシンセサウンドと、彼女の代名詞ともいえるささやくような歌声が溶け合い、切なくも美しい世界観を作り出しています。
大切な人との絆を深く感じたい、そんな秋の夜長に寄り添ってくれるはずです。
lutherKendrick Lamar & SZA

現代的なR&Bとヒップホップが心地よく融合した、ケンドリック・ラマーさんとSZAによる珠玉のラブバラード。
2024年11月に公開された名盤『GNX』に収録されているナンバーで、伝説のソウルシンガー、ルーサー・ヴァンドロスさんへの敬意が込められています。
本作は、困難な状況でも美しい愛は育まれるという希望のメッセージを、ラマーさんのラップとSZAの情緒的な歌声が見事に表現しています。
夏の終わりを感じさせるメロウなサウンドは、どこか物寂しい気持ちになる9月の夜長にぴったりですよ。
ビルボード・ホット100で1位を獲得したほか、2025年2月のスーパーボウルでの圧巻のパフォーマンスも記憶に新しい名曲です。
ceilingsLizzy McAlpine

夏の終わりを感じさせる切ないメロディーが印象的な、ペンシルベニア州出身のシンガーソングライター、リジー・マカルパインさんの作品です。
幸せな恋人との夜の情景が、実は過ぎ去った日々を夢見る主人公の想像だったと明かされる物語には、思わず胸が締めつけられます。
美しいストリングスと儚げな歌声が、夢と現実のあわいを漂うような感覚へといざなうようです。
本作は2022年4月リリースのアルバム『Five Seconds Flat』に収められた一曲で、Billboard Hot 100で54位を記録しました。
夏の思い出が遠ざかっていく9月の夜長、少し感傷的な気分に浸りたいときにぴったりの名曲ではないでしょうか。
Sailor SongGigi Perez

フロリダ育ちのシンガーソングライター、ジジ・ペレスさん。
インディーフォークを基調とした音楽性で、感情豊かな歌詞と独特のボーカルスタイルが多くの共感を呼んでいます。
そんな彼女の作品のなかでも、秋の始まりに聴いてほしいのが2024年7月に公開された一曲です。
この楽曲で描かれているのは、恋人を「救世主」とまで表現する、深く献身的な愛。
船乗りが長い航海を終えて恋人に会うような、激しく情熱的な愛情を求めています。
アコースティックな音色が、夏の終わり特有の少し寂しい気持ちに優しく寄り添ってくれるでしょう。
イギリスのチャートで1位を記録した本作は、大切な人を想う秋の夜長に静かに耳を傾けたい、そんな作品です。
I Think They Call This LoveElliot James Reay

夏の終わりがもたらす一抹の寂しさを、温かく包み込んでくれるような一曲です。
イギリス出身のシンガーソングライター、エリオット・ジェームズ・レイさんのデビューシングルで、2024年7月に公開された作品です。
50〜60年代のオールディーズに影響を受けたというヴィンテージなサウンドが心地よいですよね。
本作で歌われているのは、恋に落ちた瞬間の純粋なときめき。
ただ挨拶を交わしただけで心を奪われ、どうしていいかわからなくなる初々しい感情が、彼の甘くソウルフルな歌声でストレートに表現されています。
夏の喧騒が過ぎ去った9月の夜長に、この甘酸っぱい恋の歌を聴きながら物思いにふけるのも素敵ではないでしょうか。
That’s So TrueGracie Abrams

夏の賑やかさが過ぎ去り、どこか物悲しさを感じる9月。
そんな季節に聴きたくなるのが、グラミー賞新人賞にもノミネートされたシンガーソングライター、グレイシー・エイブラムスさんの一曲です。
この楽曲は、失恋後の元恋人への未練や新しいパートナーへの嫉妬といった、誰もが経験するかもしれない複雑な感情を赤裸々に描いています。
2024年11月にアルバム『The Secret of Us』のデラックス版から公開された本作は、全米チャートで6位、イギリスでは自身初の1位を獲得しました。
キャッチーなメロディに乗せて歌われる痛々しいほどの正直な気持ちが、秋の夜長に物思いにふける心に優しく寄り添ってくれるようです。
夏の恋を思い出しながら、感傷に浸りたい時にぜひ聴いてみてくださいね。