【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲
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【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲
秋も深まり、少しずつ冬の気配が近づいてくる11月はどこか物悲しくて何だか物思いにふけたくなるような季節ですよね。
そんな微妙な季節の移り変わりに、皆さんはどのような音楽を聴いてますか?
こちらの記事では「11月に聴きたい」をテーマとして、ずばり11月を題材としたものから11月の雰囲気にあう曲まで、ジャンルを問わず素晴らしい洋楽の名曲たちをまとめて紹介しています。
タイトルだけで11月の曲と分かる場合もありますが、実際に歌詞を見ると11月が舞台なのかと分かる曲も取り上げていますから、この機会にぜひチェックしてみてください!
【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
The Birds Don’t SingNEW!Clipse, John Legend, Voices of Fire
ヴァージニア州出身のヒップホップ・デュオ、Clipseのジョン・レジェンドさんとゴスペル合唱団Voices of Fireを迎えた楽曲です。
2025年7月にリリースされたアルバム『Let God Sort Em Out』の冒頭を飾る本作は、両親の逝去を見つめた追悼の物語が紡がれています。
母との最期の時間を十分に過ごせなかった後悔、父の教えに背いてしまった過去への反省が、11月に起きた出来事に言及しつつピアノと合唱の荘厳な響きに包まれながら語られていきます。
そんな喪失と悔恨のテーマが、秋の深まりとともに冬へ向かう11月の物悲しさに重なり合い、深く心に染み入ります。
ぜひチェックしてみてください。
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I Can Never Say GoodbyeNEW!The Cure
1976年にイングランドで結成されたThe Cureは、ゴシックロックの代表格として知られ、2019年にはロックの殿堂入りも果たした伝説的バンドです。
16年ぶりのオリジナルアルバム『Songs of a Lost World』に収録された本作は、ロバート・スミスさんの実兄の死を題材にした、別れをテーマにした楽曲です。
歌詞の中で11月という具体的な季節が登場し、永遠に続く喪失の痛みが静かに綴られています。
繰り返されるピアノのフレーズと浮遊感のあるギターが、言葉にできない悲しみを包み込むようなアレンジになっています。
喪失や別れを経験した方の心に、そっと寄り添ってくれるはずです。
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LovesickNEW!Laufey
アイスランド出身のジャズ・ポップ・シンガー、ラウフェイさん。
クラシックとジャズの素養を持ち、現代的な感性で若い世代にも届く音楽を生み出しています。
2023年のアルバム『Bewitched』に収録された本作は、わずか数日で終わった恋の余韻を描いたバラードです。
歌詞には11月の日々を回想する一節もあり、短い恋がもたらした寂しさを秋の終わりの空気感に重ねています。
ピアノとストリングスを中心とした室内楽的な編曲、囁くようなボーカル、そして1950年代を思わせるロマンティシズムが、物悲しい11月の雰囲気にピッタリです。
本作が収録された『Bewitched』は第66回グラミー賞でベスト・トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞しており、彼女の才能が広く認められています。
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drunk textNEW!Henry Moodie
2004年生まれのイギリス出身シンガーソングライター、ヘンリー・ムーディーさん。
TikTokでの活動から世界的な注目を集めた彼の代表曲です。
2023年1月にリリースされました。
この曲の最大の魅力は、歌詞に登場する「11月5日」という具体的な日付にあります。
友人として隣にいる相手へ、本音を伝えたいけれど送れないメッセージ。
酔った勢いで書いては消してを繰り返す、切ない片思いの心情が描かれています。
ピアノを中心としたシンプルなアレンジが、未送信のまま終わる告白という繊細なテーマを際立たせていますね。
東南アジアを中心に大ヒットを記録し、マレーシアやインドネシアのチャートで1位を獲得しました。
物思いにふける11月の夜に聴きたい1曲です。
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Where Do Broken HeartsNEW!Whitney Houston
1987年のアルバム『Whitney』に収録されたバラードですが、実は歌詞の中で11月が重要な時期として描かれているんです。
別れた恋人との思い出が11月に結びついており、傷ついた心を抱えながら「もう一度やり直せるだろうか」と問いかける切ない内容になっています。
1988年にシングルとしてリリースされた本作は、ビルボードHot 100で1位を獲得し、ホイットニーさんの連続7作目の首位という前人未到の記録を打ち立てました。
抑制された歌い出しから徐々に感情を解放していく彼女のボーカルが、失恋の痛みと再会への希望を同時に表現しています。
秋の終わりから冬へと移り変わる11月の空気感にぴったりの1曲です。
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DisappearNEW!beabadoobee
フィリピン生まれ、ロンドン育ちのシンガーソングライター、ビーバドゥービーさん。
90年代オルタナやシューゲイザーの影響を受けた彼女のサウンドは、ベッドルームポップの親密さとバンドサウンドのダイナミズムを見事に融合させています。
2019年4月にリリースされたEP『Loveworm』に収録されたこの楽曲は、歌詞に11月という言葉が登場し、関係性の終わりと自己消失への願望が切なく歌われています。
クリーンなギターとクランチトーンが重なり合い、静かなヴァースから一気に広がるコーラスへの展開は、晩秋の心の揺らぎを音で表現したかのよう。
ミュージックビデオは2019年のUK Music Video Awardsでノミネートされるなど高い評価を受けました。
11月の物思いにふけりたい夜のドライブや、ひとり静かに過ごす時間のBGMとして、心に寄り添ってくれる一曲です。
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By Your SideNEW!Rod Wave
フロリダ出身のラッパー兼シンガー、ロッド・ウェイブさんの楽曲です。
2021年11月にリリースされました。
前作で「11月まで姿を消す」と宣言した通り、11月に公開されたことでファンを沸かせました。
Plain White T’sの名曲「Hey There Delilah」のメロディを引用しつつ、孤独や不安を抱える人々へ寄り添うメッセージが込められています。
成功と喪失のはざまで揺れる心情を、メロディアスな歌声で包み込むように表現した一曲。
物思いにふける季節にぴったりです。
失恋や人生の転機を迎えている人におすすめします。
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