【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲
秋も深まり、少しずつ冬の気配が近づいてくる11月はどこか物悲しくて何だか物思いにふけたくなるような季節ですよね。
そんな微妙な季節の移り変わりに、皆さんはどのような音楽を聴いてますか?
こちらの記事では「11月に聴きたい」をテーマとして、ずばり11月を題材としたものから11月の雰囲気にあう曲まで、ジャンルを問わず素晴らしい洋楽の名曲たちをまとめて紹介しています。
タイトルだけで11月の曲と分かる場合もありますが、実際に歌詞を見ると11月が舞台なのかと分かる曲も取り上げていますから、この機会にぜひチェックしてみてください!
【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
Gone Till NovemberRod Wave

デビューするやいなや、SNSで爆発的に口コミが広まったロッドウェーブさん。
彼が贈る11月の曲といえば、『Gone Till November』でしょう。
こちらはリラックスした雰囲気のラップソングで、歌詞は11月まで姿を消そうとしている人物を描いてます。
この人物はどうやら人間関係に疲れて、休みたいと考えているようですよ。
しかし、そうはいかず誰かにしつこく呼び出されてしまっています。
かなり多忙なロッドウェーブさん自身をモデルにしているとも考えられますね。
Sweet NovemberSZA

ジャスティン・ティンバーレイクさんとのコラボが話題になった、シンガーソングライター、シザさん。
今回ご紹介するのは、彼女が2014年にリリースしたアルバム『Z』より、『Sweet November』です。
ジャジーな曲調と、彼女のハスキーな歌声がとてもセクシーな1曲です。
この曲は、映画『Sweet November』を思いながら書いたそうです。
というのも、当時シザさんは体調不良に苦しんでおり、本当に死んでしまうかもしれないと思ったそうです。
友人にもそれを打ち明けず、一人で苦しんでいたことを、映画の登場人物に重ね合わせて、この曲を書いたと、とあるインタビューにて語っていました。
11月をテーマにした作品です。
ぜひ映画と照らし合わせながら聴いてみてください。
evermore (ft. Bon Iver)Taylor Swift

説明不要の歌姫、テイラー・スウィフトさん。
彼女のアルバムの表題曲としても知られているのが『evermore』です。
この曲の舞台は11月で、夏からずっと何かに悩まされている人物を描いています。
曲中でこの人物は11月いっぱい苦しみ、ついに12月を迎えてしまいます。
なんとも切ない曲ですが、ラストでは、いつかこの苦しみから解放されると示唆しています。
長い間何かにかっとうしている人ほど、共感できるのではないでしょうか。
【2025】11月に聴きたい洋楽の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
NovemberTyler, The Creator

11月はどこかさみしい雰囲気の時期でもありますよね。
とすると、それに引っ張られてついついネガティブになってしまうこともあるでしょう。
そんな心境をリアルに描いているのが『November』です。
こちらはラッパーのタイラー・ザ・クリエイターさんが手掛けた楽曲。
曲の前半では次々と湧き上がってくる不安を、後半は11月を中心に1年が回り、どんどんと気が過ぎ去っていく様子を描いています。
合わせて、彼の半生を追体験できるのもおもしろいポイントですね。
NovemberBabeheaven

切なく響くメロディと、エーテリアルなボーカルが印象的な楽曲。
インディー・ソウルとドリーム・ポップの要素を融合させた独特の雰囲気が心に沁みわたります。
2020年11月にリリースされたこの曲は、Babeheavenのシングルとして発表され、後にEP『Circles』に収録されました。
歌詞には、逃れられない感情や関係の難しさが描かれており、聴く人の心に深く響きます。
ゆったりとしたストリングスとエコーのかかったギター、スローなビートが特徴的で、秋の夕暮れ時に聴きたくなる一曲です。
感情的な浮き沈みを感じている人や、物思いにふける時間を大切にしたい人におすすめの楽曲といえるでしょう。
Murder Most FoulBob Dylan

時代の変遷を象徴する17分の壮大なバラードが、ボブ・ディランさんから届けられました。
2020年3月にシングルとしてリリースされた本作は、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺を軸に、アメリカの社会変動や音楽、映画の歴史を織り交ぜた壮大な物語。
ディランさんのキャリアの集大成とも言える楽曲です。
アルバム『Rough and Rowdy Ways』の最後を飾る本作は、コロナ禍の中で発表され、不安な時代に光を投げかける存在として多くの人々の心に響きました。
歴史に造詣が深く、音楽や映画をこよなく愛する方にぜひ聴いてほしい一曲。
ディランさんの詩的な語りに耳を傾けながら、アメリカの歴史を振り返る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
NovemberNOX

秋の深まりと冬の訪れを感じさせる11月にぴったりの楽曲です。
ハンガリーの伝統音楽と現代ポップを見事に融合させたNOXの本作は、季節の移ろいと心の揺れ動きを繊細に表現しています。
2022年11月にリリースされたアルバム『Főnix』に収録された楽曲で、バンドの復活を象徴する作品の1つとなっています。
メロディックでありながらエレクトロニックな要素も取り入れられた曲調は、秋の物悲しさと新たな始まりへの期待を巧みに表現しています。
季節の変わり目に心が揺れ動く時、あるいは静かに物思いにふける時間に聴くのがおすすめです。
NOXの音楽性の深さと成長を感じられる1曲となっていますよ。