少しずつ夏の暑さが和らいで、新学期の訪れと秋の始まりを告げる9月。
学生の方でしたら秋もイベントはめじろ押しではあるのですが、何となく寂しい気分にもさせられる時期ですよね。
今回の記事では、そんな9月だからこそ聴きたい洋楽の名曲をリサーチ、多くの方に楽しんでいただける名曲の数々をご紹介します!
そのものずばり「9月」をテーマとした往年の名曲はもちろん、初秋に聴きたいメロウな最新曲も抜かりなくご用意しておりますから、季節に合わせたプレイリストを作成している方にもオススメの内容となっていますよ。
【2025年版】9月に聴きたい洋楽の人気曲・名曲まとめ(1〜10)
this is what autumn feels likeJVKE

秋の情感を繊細に描き出した楽曲が、アメリカのシンガーソングライター、ジェイブイケイイーさんから届きました。
2023年9月にリリースされたこの楽曲は、恋愛の儚さと季節の変わり目を巧みに重ね合わせた作品です。
穏やかなビートと柔らかなギターの音色が、温かい飲み物を手にした秋の夕暮れを連想させます。
ジェイクさんは、デジタルプラットフォーム上で著しい成功を収めており、本作でも彼の才能が遺憾なく発揮されています。
夏の思い出が色褪せていく季節に、静かに物思いにふける時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。
Cornelia StreetTaylor Swift

1年のなかで最も憂鬱になる時期といえば5月ですが、その次は9月をイメージするという方も多いのではないでしょうか?
テイラー・スウィフトさんが歌う、こちらの『Cornelia Street』は憂鬱な雰囲気を感じる9月にピッタリな作品です。
愛する人を失いそうになって不安になる女性の姿を描いています。
一見するとラブソングのように見えますが、実際はテイラー・スウィフトさんの友達で不仲になってしまったカーリー・クロスさんについて歌われていると言われています。
SeptemberEarth, Wind & Fire

『September』はアメリカのファンクバンドであるアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲で、1978年にリリースされた彼らの代表曲です。
全米チャートでは第8位、全英チャートでは3位を獲得していて、日本では最も知られたディスコの楽曲ではないでしょうか。
楽曲は12月に恋人と過ごしていて、「初めてダンスをした9月のことを覚えているかい?」と語りかける甘いラブソングになっています。
ぜひ恋人や夫婦でダンスするのに使っていただきたいディスコの名曲ですね!
SeptemberJames Arthur

イギリス出身のシンガーソングライター、ジェームズ・アーサーさんが2021年6月にリリースした楽曲は、9月に聴きたい洋楽としてぴったりのナンバーです。
アコースティックギターの優しい音色と、アーサーさんの感情豊かな歌声が印象的な本作は、彼の4枚目のアルバム『It’ll All Make Sense in the End』に収録されています。
歌詞には9月に始まった恋愛を通じて変わらぬ愛情が描かれており、初めてのキスや共に過ごした思い出、そして未来への希望が綴られています。
アーサーさんの深い愛情と覚悟が込められたこの曲は、秋の始まりを感じる季節に恋する人におすすめです。
Autumnniki

透明感のある繊細なボーカルと、心に染み入るメロディが印象的なニキさんの楽曲。
インドネシア出身のシンガーソングライターである彼女が2022年8月にリリースしたアルバム『Nicole』に収録されているナンバーで、過去の自分が書いた曲を現在の視点で再解釈するという試みの中で生まれた作品です。
失恋や過ぎ去った恋愛を回想するような歌詞は、秋の訪れとともに寂しさを感じる人の心に寄り添い、共感を呼ぶことでしょう。
ニキさんの音楽的な成長とともに、過去と現在が交差する特別な一曲となっています。
Blame It On SeptemberAllstar Weekend

失恋の痛みと季節の変わり目を美しく描いたポップロックの名曲。
アメリカのバンド、オールスター・ウィークエンドが2011年9月に発表したセカンド・アルバム『All the Way』に収録されているナンバーで、夏の終わりと共に終わってしまった恋愛関係をテーマにしています。
甘く切ない歌声とキャッチーなメロディが、9月の寂しさと新しい始まりへの希望を見事に表現しており、失恋を経験した人の心に響く1曲。
秋の始まりを感じる頃、ふと過ぎ去った夏の思い出に浸りたくなったときにぴったりの楽曲です。
September DovesLost Dog Street Band

アメリカのフォーク・カントリー音楽の伝統を継承しつつ、現代的な感性で紡ぎ出される楽曲が魅力のロスト・ドッグ・ストリート・バンド。
ベンジャミン・トッドさんとアシュリー・メイさんによるデュオが、2016年4月にリリースしたアルバム『Rage and Tragedy』に収録されている本作は、過去の痛みや失望、そして再生の可能性をテーマにした心揺さぶる1曲です。
幼少期の思い出の場所を回想しながら、現在の困難な状況と向き合う主人公の姿を、メランコリックな曲調とともに描き出しています。
アコースティックギターとフィドルが奏でる深い感情のこもったメロディーは、季節の変わり目に心が揺れ動く9月にぴったりの1曲といえるでしょう。