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【2025年版】9月に聴きたい洋楽の人気曲・名曲まとめ

少しずつ夏の暑さが和らいで、新学期の訪れと秋の始まりを告げる9月。

学生の方でしたら秋もイベントはめじろ押しではあるのですが、何となく寂しい気分にもさせられる時期ですよね。

今回の記事では、そんな9月だからこそ聴きたい洋楽の名曲をリサーチ、多くの方に楽しんでいただける名曲の数々をご紹介します!

そのものずばり「9月」をテーマとした往年の名曲はもちろん、初秋に聴きたいメロウな最新曲も抜かりなくご用意しておりますから、季節に合わせたプレイリストを作成している方にもオススメの内容となっていますよ。

【2025年版】9月に聴きたい洋楽の人気曲・名曲まとめ(61〜70)

Fall in PhiladelphiaDaryl Hall & John Oates

AORなムードがたっぷりとあふれでている、涼しげで都会的なダリル・ホール&ジョン・オーツは、ブルー・アイド・ソウルを代表するアーティストの1組で、1970年代末から1980年代にかけて特に活躍が目立ちました。

白人と黒人のバンドですが、非常にソウルとファンクに傾倒したタッチが多いです。

メロディが非常に優秀で、ポップチャートの常連だったのも頷けます。

それに加えブラックミュージックのリズムもしっかりとしていて、80年代のいわゆる「ブラック・コンテンポラリー」のカテゴリに入っていてもおかしくない、そんなバンドでしょう。

September GrassJames Taylor

アメリカを代表するシンガーソングライターであり、今も多くの人に愛され続けている名曲やヒット曲を多数残しているジェームス・テイラーさん。

1970年代のシンガーソングライター・ブームをけん引したテイラーさんですが、アコースティックギターの名手としても知られており、温かみのある歌声と表現力豊かなアコギの音色に憧れた人はここ日本においても多いですよね。

そんなテイラーさんの歌声とアコースティックギターの素晴らしさが味わえる、9月に聴きたい曲としてもぴったりのナンバー『September Grass』を紹介します。

2002年にリリースされた通算15枚目のアルバム『October Road』のオープニングを飾るナンバーで、夏が終わった9月の草原で寝そべりながら、遠い日の淡い恋の記憶を思い返している……といったニュアンスの内容がノスタルジックで切ないですね。

単に季節の変わり目というわけではなく、夏から秋へ、そして冬の気配の訪れを人生に置き換えて歌っているのだと感じられます。

歌詞にも出てくるように、お酒をたしなんでいる方はぜひアップルワインを飲みながらこの曲を聴いてみてください!

September MornNeil Diamond

ニューヨーク市ブルックリン出身、アメリカのポップスシンガー、作曲家・アレンジャー、楽曲プロデュースも手がける、ニール・ダイアモンド。

本名は、ニール・レスリー・ダイアモンド。

1979年にリリースされた、彼のキャリアの中で13枚目となったアルバム「September Morn」に収録されたタイトルトラック。

「Morn」とは朝を意味するモーニングの略称。

シングルカットされ、アメリカで大ヒットしました。

September – The HuntPyotr Tchaikovsky

Tchaikovsky: The Seasons, Op. 37a: IX. September. The Hunt. Allegro non troppo
September - The HuntPyotr Tchaikovsky

秋の色彩を奏でるクラシックの名盤、チャイコフスキーによる、「四季」9月、狩りの歌。

聞けば分かる人もいるかもしれません。

まさしくこれぞ季節を意識したもっとも古典的な音楽の作品なのではないでしょうか?

あなたはどんな光景を思い浮かべますか?

クラシックに興味がある人も、そうでない人も、ぜひ一度聴いてみてくださいね。

SeptemberThe Shins

アメリカ出身のインディーロックバンド、ザ・シンズのジェームズ・マーサーさんが紡ぎ出す詩的な歌詞と、温かみのあるアコースティックギターの音色が印象的な楽曲。

2012年3月にリリースされたアルバム『Port of Morrow』に収録されており、愛や人間関係の複雑さを探求する深い瞑想を示しています。

マーサーさんの特徴的なボーカルが、変化し続ける予測不可能な世界と、それでも永続する愛の力を優しく歌い上げます。

本作は、自己と向き合うことの大切さや、愛する人との関係性の中で見出される希望を感じさせてくれる、感傷的な秋の夜長にぴったりの一曲です。

Pale SeptemberFIONA APPLE

アメリカ出身のシンガーソングライター、フィオナ・アップルが1996年に発表した自身のキャリアで初となるアルバムの9番目に収録された楽曲です。

彼女の所属レーベルであるクリーン・スレイトのオーナー、アンドリュー・スレイターがプロデュースをてがけました。

当時、彼女のデモ・テープを聴いて興味を持ち、後のインタビューにおいて「彼女はヒップホップに関心を持っていた一方、クラシック音楽の作曲家に精通していた」と答えています。

また、「彼女はエラ・フィッツジェラルドのようなオールドスクールの歌手も愛していた、私はそうした要素すべてを融合してみたんだよ」とも語っており、作品のミクスチャー性がこの曲からもうかがえます。

AutumnBelle Mariano x Ben&Ben

Belle Mariano x Ben&Ben – Autumn (Music Video)
AutumnBelle Mariano x Ben&Ben

透明感のある歌声と心に染みる旋律が印象的な本作。

Belle Marianoさんと、フィリピンのフォークポップバンドBen&Benがコラボレーションした楽曲で、2023年12月にリリースされました。

ABS-CBNのドラマ『Can’t Buy Me Love』のサウンドトラックとしても使用されており、長距離恋愛の切なさや別れの痛みを秋の情景と重ね合わせた歌詞が印象的です。

Ben&Benの繊細なアコースティックアレンジとBelle Marianoさんの柔らかなボーカルが見事に調和し、秋の夜長にしっとりと聴きたくなる一曲に仕上がっています。

恋人との別れを経験した方や、遠距離恋愛中の方の心に響く、感動的な楽曲となっていますよ。