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秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!

1980年代の洋楽シーンはMTVの誕生やシンセサウンドの進化なども相まって、今も愛され続けている大ヒットソングが多数誕生した時期です。

今回はその中でも、特に秋に聴きたい洋楽をまとめています。

単純に秋をテーマにした作品はもちろんのこと、秋の雰囲気に似合うスムーズなアダルト・コンテンポラリーや感傷的なバラードもセレクトしています。

中には隠れた名曲なども合わせて紹介していますから、ぜひ自分に合った80年代洋楽の秋ソングを見つけてみてくださいね。

秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(1〜10)

LukaSuzanne Vega

グリニッジ・ヴィレッジのフォークシーンを代表するシンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガさん。

文学的で知的な作風で知られ、日本でも根強い人気がありますね。

そんな彼女の作品のなかで、秋の感傷的なムードにぴったりな名曲が、1987年4月に発売のアルバム『Solitude Standing』に収められています。

軽快で親しみやすいフォーク調のメロディーが印象的ですが、その裏で語られるのは子供の視点から見た、胸が痛むような物語です。

この明るさと切なさのコントラストが、どこか寂しさを感じる秋の空気に不思議とマッチします。

本作は全米でチャート3位を記録するなど大ヒットしました。

一人で過ごす秋のひとときに、ぜひ聴いてみてください。

DriveThe Cars

The Cars – Drive (Official Music Video)
DriveThe Cars

ニューウェーブとロックを融合させたサウンドで一世を風靡したバンド、ザ・カーズ。

シンセを多用したクールな音楽性は、今も多くのファンを魅了していますよね。

そんな彼らの作品のなかで、秋の夜にじっくりと聴きたいのが、アルバム『Heartbeat City』からのバラードです。

本作は、行き場を失った相手に優しく問いかける内容で、深い同情と諦観が入り混じった世界観が描かれています。

ベーシストのベンジャミン・オールさんが担当した甘くメロウなボーカルが、物悲しいシンセの音色と相まって、聴く者の心に切なく響きます。

1985年のライヴ・エイドで象徴的に使用されたことも、この作品を特別なものにしていますね。

秋の夜に一人でこの曲に耳を傾ける、そんな過ごし方もおすすめですよ。

October (Love Song)Chris & Cosey

先鋭的な電子音楽シーンで独自の道を切り開いたデュオ、クリス・アンド・コージー。

インダストリアルをルーツに持ちながら、官能的でポップな作品も数多く手がけています。

そんな彼らの作品のなかでも、秋の夜長にふと聴きたくなる名曲があります。

1983年10月にシングルとして発表された本作は、始まったばかりの恋の親密な空気を描いたラブソング。

冷たい質感のシンセサウンドと、耳元で語りかけるような優しい歌声が織りなす世界は、どこか切なく人恋しい秋のムードにぴったりではないでしょうか?

ボーカルのコージーさんが隣の部屋のクリスさんへささやくように録音したという逸話も、楽曲の温かな雰囲気を物語っています。

感傷的な気分に浸りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(11〜20)

Wicked GameChris Isaak

Wicked Game – Single Edit – Official Music Video
Wicked GameChris Isaak

夕暮れの物悲しさを音で表現したかのような、幻想的なギターの響きが印象的な作品があります。

本作を手がけたのは、50年代のロカビリーを現代に蘇らせたスタイルと、感傷的なバラードで知られるクリス・アイザックさんです。

惹かれてはいけないと分かりつつも、抗えない恋の魔力に溺れていく主人公の葛藤が、彼の甘くも切ないファルセットで見事に歌い上げられています。

夢の中をさまようようなリバーブの効いたギターサウンドが、聴く人を一瞬でその世界へといざないます。

この楽曲は1989年発売のアルバム『Heart Shaped World』に収録されましたが、デヴィッド・リンチ監督の映画『ワイルド・アット・ハート』で使用されたのを機に人気を集め、1991年に大ヒットを記録しました。

人恋しくなる秋の夜、物思いにふけりながら聴くのに、うってつけの作品ではないでしょうか?

SeptemberDavid Sylvian

英国のバンド、ジャパンの元フロントマンとして知られるデヴィッド・シルヴィアンさん。

ソロ転向後は芸術性の高い独自の音楽世界を築いていますね。

そんな彼の作品のなかで、秋の静けさに寄り添うナンバーをご紹介します。

本作は、晴れた空の下で幸せそうに振る舞う恋人たちが、心の中では密かに雨を願っているという繊細な心象風景を描いた一曲です。

シルヴィアンさんの物憂げな歌声とピアノが織りなすミニマルな世界観は、まさに秋そのものと言ってもいいでしょう。

この楽曲は1987年10月に発売されたアルバム『Secrets of the Beehive』に収録された約1分ほどの短い作品で、坂本龍一さんが手がけたストリングスが深い余韻を残します。

秋の夜長に一人、じっくりと物思いにふけたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

Fall On MeR.E.M.

1980年代のオルタナティヴ・ロックを代表するバンド、アール・イー・エム。

その知的な歌詞と美しいメロディは、今も多くの音楽ファンに愛されていますね。

そんな彼らの作品のなかで、秋にぴったりの名曲が、1986年7月に公開されたアルバム『Lifes Rich Pageant』からのリードシングルです。

当初は環境問題を歌っていましたが、より普遍的な圧力への抵抗というテーマに昇華された本作。

澄み切ったギターのアルペジオと美しいコーラスワークが、物悲しさの中に確かな意志を感じさせます。

どこか内省的な雰囲気は、夕暮れの空を眺めながら内省的な時間を過ごす時に寄り添ってくれるのではないでしょうか。

ぜひチェックしてみてください。

Englishman in New YorkSting

ザ・ポリスのボーカルとしても知られるスティングさん。

ソロ活動では、より洗練された音楽性で多くのファンを魅了していますね。

そんな彼の作品のなかで、秋のセンチメンタルな気分に浸りたいときに聴きたくなるのが、1987年発売のアルバム『…Nothing Like the Sun』に収められた一曲です。

本作は異国の地で暮らす英国紳士の孤独と、己の流儀を貫く気高さを描いています。

都会的で少し物悲しいサックスの音色は、まるで秋風が吹くニューヨークの街角を歩いているかのよう。

周囲に馴染めなくても自分らしくあり続ける姿は、物悲しくも凛とした冷たさを感じる秋の空気と重なるのではないでしょうか。

この楽曲を収録したアルバムは1988年のブリット・アワードを受賞し、イギリスでは自動車のCMにも採用されました。