秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!
1980年代は偉大なアーティストが多かったということもあり、他の年代に比べても非常に多くのヒットソングが生まれました。
今回はその中でも秋にピッタリな洋楽をチョイスしました。
単純に秋をテーマにした作品はもちろんのこと、秋の雰囲気に似合うスムーズなアダルト・コンテンポラリーや感傷的なバラードもセレクトしています。
ぜひ自分に合った1980年代の秋っぽい楽曲を見つけてくださいね!
それではごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(51〜60)
The Sweetest TabooSade

アダルト・コンテンポラリーが大好きな方は、こちらの『The Sweetest Taboo』がオススメです。
歌っているのはイギリスを代表するアダルト・コンテンポラリーのバンド、シャーデーで全体を通して非常にアダルティーな雰囲気にまとめられています。
静かでスムーズな1曲ですが、グルーヴィーな一面もあるため、聴いていて非常に心地よいと思います。
大人な雰囲気と秋の雰囲気がマッチしていますので、ぜひドライブミュージックや晩酌のBGMにお使いください。
Ebony & IvoryStevie Wonder & Sir Paul McCartney

当時ヒットチャート常連でもあったシンガー、Stevie Wonder & Sir Paul McCartneyがタッグを組んだ、ハーモニーをしっとり楽しめる楽曲が「Ebony & Ivory」。
ピアノの鍵盤に、黒人と白人を喩えて「黒い鍵盤、エボニーの黒人、白い鍵盤、アイボリーの白人は調和していこう」と呼びかけた楽曲。
実はとても歌いにくい曲でもあり、さらには2人の声質は、どちらも特徴的。
なのにもかかわらず、この2人のハーモニー自体が、技巧的にも奇跡的な調和を見せている点でも、非常に評価の高い曲です。
Sun KingThe Beatles

さて、先ほどご紹介のB面曲メドレーのABBEY ROADアルバム中の1曲目「Sun King」には、冒頭、虫の鳴き声が入っていることで有名です。
「秋」を感じさせるのはもちろんのこと、しっとりとした日本的情感ともマッチして、マニアには長く人気の楽曲でもあります。
Obladi ObladaThe Beatles/Youssou N’Dour

日本でも、圧倒的な人気を誇るThe Beatles。
なかでも、現代では学校の教科書や合唱曲集などにも広く掲載されているのが、Obladi Oblada。
のどかな秋の風景を思わせるサウンドに、リズム感。
そしてBeatlesならではの、乾いたはずむサウンドなど、この1曲からBeatlesを再度全曲チェックしたくなるきっかけにまでなりそうな作品。
ホンダのステップワゴンでは、こちらの曲を「7セカンド」などで知られる、セネガルの全世界的アーティストYoussou N’Dourがカバーしていました。
ちょうど画面の色合いも相まって、子供時代に「秋のお出かけ=Obladi Oblada」として刷り込まれている人も多いかもしれません。
今回はその、Youssou N’Dourのポップなアレンジの楽曲でお楽しみください。
秋に聴きたくなる曲。80年代の洋楽ヒット曲からオススメをセレクト!(61〜70)
Every Breath You TakeThe Police

1970年代から1980年代にかけて凄まじい人気を集めたイギリスのバンド、ザ・ポリス。
普通のロックバンドとは違い、民族音楽やレゲエといった要素をふんだんに取り入れた音楽性で知られており、現在でも多くのファンがいます。
ザ・ポリスを知らなくても、ボーカルのスティングさんを知っている方は多いのではないでしょうか?
そんなザ・ポリスの名曲のなかでも、特に秋に似合う作品が、こちらの『Every Breath You Take』。
爽やかな雰囲気の楽曲なのですが、どこかにさみしさを感じさせます。
秋の早朝にピッタリな、淡い1曲です。
September SunType O Negative

アメリカのメタルバンド、タイプ・オー・ネガティブ。
ゴシックメタルというジャンルの代表的なバンドとして知られています。
ゴシック音楽を思わせるような曲調にメタルのテイストが乗った音楽性が持ち味で、こちらの『September Sun』もピアノの音色が美しい1曲です。
とにかく壮大なオーケストラのような演奏と展開が素晴らしく、秋の出来事を彼らなりのアンサンブルで表現しています。
やはり秋の曲ということだけあってどこか物悲しい雰囲気に包まれています。
Indian Summer SkyU2

近年では、勝手にiPodのなかに入っていた新作アルバムと、あいかわらず小粋なおじさん大御所ミュージシャンとしても話題のアイルランドロックのバンドU2。
サウンド展開は、アート面からでも、また技巧や技術派面からそれぞれU2を聴き始めた人にとっても、さすがとうならせるものが有ります。
タイトルのIndian Summerは、学校でも習う通り「小春日和」。
収穫シーズンの穏やかな陽気の空を思わせてくれます。
今回は1984年のライブ盤でどうぞ。