秋に聴きたい洋楽R&Bの名曲
日本は四季がハッキリとしていることもあり、青葉が赤く色づく景色に合わせて、秋には落ち着いた音楽を聴きたいという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、哀愁がただよう洋楽R&Bをセレクトしました。
淡さを感じさせる落ち着いたR&Bから、セクシーな雰囲気にまとめられたR&Bまで、幅広いスタイルからピックアップしています。
最新の楽曲も登場するので、R&Bやソウルが好きな方はぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたい洋楽R&Bの名曲(1〜10)
Tell MeSabrina Claudio

独創的な音楽性で多くの批評家からも高い評価を集める女性R&Bシンガー、サブリナ・クラウディオさん。
もともとモデルを目指していたということもあり、非常に整ったルックスを持っているのですが、実力のほうもすさまじく、激化するUSのR&Bシーンでもひときわ存在感を放っています。
そんな彼女の作品のなかでも、特に秋にピッタリなナンバーが、こちらの『Tell Me』。
しっとりとしたナンバーで、甘さというよりは冷ややかさを感じさせる1曲です。
ぜひチェックしてみてください。
Autumn Leaves (Explicit) ft. Kendrick LamarChris Brown

2000年代から現在まで、常に第一線で活躍を続けるR&Bシンガー、クリス・ブラウンさん。
現在の彼はヒップホップの要素が強い楽曲を多くリリースしているイメージですが、要所でしっかりとした王道のR&Bや、変則的な玄人向けのR&Bをリリースしています。
その中の1つが、こちらの『Autumn Leaves (Explicit) ft. Kendrick Lamar』。
ラッパーのケンドリック・ラマーさんと共演しているということもあり、ヒップホップの要素はあるものの、変則的なR&Bの一面も味わえます。
DamageHer

2021年にアカデミー歌曲賞の受賞が記憶に新しいH.E.R.さん。
彼女の手掛ける楽曲は、どれも温かみがあって秋にピッタリです。
その中でも、とくにオススメしたいのが、こちらの『damage』。
この曲は自分を傷つける男性への愛を描いた楽曲です。
愛とはなんなのかを考えさせられる歌詞なので、秋の夜長に物思いにふけるのにピッタリですよ。
また、MVは、バンドによる生演奏なので、ゴージャスな雰囲気も感じられます。
The Last TimeEric Benét

1980年代や1990年代において大活躍したR&Bシンガー、エリック・ベネイさん。
彼の魅力はなんといっても美しいファルセットにあるでしょう。
しかし、彼の魅力はそれだけにとどまりません。
深い中音のボーカルも大きな魅力の1つです。
こちらの『The Last Time』はそんなエリック・ベネイさんの中音を味わえる甘く渋いナンバー。
クラシックのようなゆるやかで美しいメロディーと彼のボーカルが絶妙にマッチしており、全体を通して秋にピッタリな大人の雰囲気にまとめられています。
All The StarsKendrick Lamar & SZA

映画『ブラックパンサー』のために制作された楽曲は、ケンドリック・ラマーさんとSZAさんの魂を揺さぶる歌声が印象的です。
アフリカの文化やアフロフューチャリズムの要素を取り入れたビジュアルと相まって、聴く人の心に深い余韻を残します。
本作は2018年1月にリリースされ、世界中のチャートで優れたパフォーマンスを達成。
数々の賞にノミネートされ、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは「ベスト・ビジュアル・エフェクト」を受賞しました。
秋の夜長、紅葉する景色を眺めながら聴きたい1曲です。
Call Out My NameThe Weeknd

魂を揺さぶるボーカルで人気を集めるR&Bシンガー、ザ・ウィークエンドさん。
彼のR&Bは普通のものとは違い、エモーショナルな要素が多く含まれています。
ただシンプルな切ない調のR&Bというわけでもなく、官能的な歌声と独特のトラックが印象的です。
そんな彼の名曲が、2018年3月にリリースされたこちらの楽曲。
淡い雰囲気が印象的なR&Bが、秋の夜長にピッタリですね。
本作は、アメリカのビルボードHot 100で最高4位を記録し、多くの国でトップ10入りを果たしました。
失恋の痛みや憧れを描いた歌詞は、恋愛に悩む人の心に響くこと間違いなしです。
ClimaxTony Sway

ラテンポップやラテンR&Bシーンにおいて、いくつものアーティストをプロデュースしているトニー・スウェイさん。
自身もアーティストとして活躍しており、これまでにいくつもの名曲を生み出してきました。
そんな彼の作品のなかでも、特に秋にオススメしたい作品が、こちらの『Climax』。
2000年代前半の甘いR&Bを意識したトラックで、全体を通して冷ややかで甘いスタイリッシュな曲調に仕上げられています。
まさに秋にピッタリなR&Bと言えるでしょう。