秋に聴きたい洋楽R&Bの名曲
日本は四季がハッキリとしていることもあり、青葉が赤く色づく景色に合わせて、秋には落ち着いた音楽を聴きたいという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、哀愁がただよう洋楽R&Bをセレクトしました。
淡さを感じさせる落ち着いたR&Bから、セクシーな雰囲気にまとめられたR&Bまで、幅広いスタイルからピックアップしています。
最新の楽曲も登場するので、R&Bやソウルが好きな方はぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
秋に聴きたい洋楽R&Bの名曲(11〜20)
BurningTems

ブラックミュージックの深い情緒を感じさせるこの作品。
テムズさんの力強くソウルフルなボーカルが印象的です。
自己発見や内面の葛藤をテーマに、社会的期待や偽りの関係への警告を込めた歌詞が心に響きます。
2024年6月にリリースされた『Born In The Wild』に収録されており、R&Bとアフロビーツを融合させた新しいサウンドが印象的。
秋の夜長に、自分自身と向き合いたい時にピッタリの1曲。
静かに耳を傾けると、きっと新しい自分との出会いがあるはずです。
Getting No SleepTinashe

落ち着いたR&Bを楽しみたい方に、ティナーシェさんの新曲がピッタリです。
アーバン・コンテンポラリーとポップを組み合わせた独特の音楽性で知られる彼女ですが、本作はR&Bの特色が強い作品に仕上がっています。
夜通し活動する体験を探求した歌詞は、一時的な快楽と責任からの逃避をテーマにしています。
2024年6月にリリースされたこの曲は、アルバム『Quantum Baby』からのセカンドシングル。
ビデオも同時に公開され、注目を集めました。
眠ることを犠牲にしてでも楽しみたい、そんな気分の方にオススメの1曲です。
ぜひチェックしてみてください。
Where You BeenToosii

甘い雰囲気のメロディーと、切ない歌詞が印象的なトゥーシーさんの楽曲。
緩やかなビートとソウルフルなギターが印象的で、思わず体を揺らしたくなるような心地よいリズムが印象的です。
2024年6月にリリースされたこの曲は、彼の音楽性の高さを改めて実感させてくれる一曲。
恋愛における不安や葛藤を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼ぶでしょう。
落ち着いた雰囲気の中にも情熱を感じさせる本作は、秋の夜長にピッタリ。
R&Bが好きな方はもちろん、感情的な音楽を求めている方にもオススメです。
AlrightVictoria Monét

スタイリッシュな音楽性で業界でも非常に評価の高い女性R&Bシンガー、ヴィクトリア・モネさん。
アリアナ・グランデさんの親友として知られる彼女の新曲が、こちらの一曲。
70年代のR&Bとファンクにインスパイアされた独特のスタイルで、自信と自己肯定感をテーマにした力強い作品です。
2023年8月にリリースされた本作は、デビューアルバム『Jaguar II』に収録されています。
カナダの音楽プロデューサー、ケイトラナダさんとの共作で、モダンなビートとキャッチーなメロディが印象的です。
2024年のグラミー賞で「Best New Artist」を受賞した彼女の才能が光る一曲ですね。
秋の夜長に、自分と向き合いたい時にピッタリの曲です。
My House Is Not A Homed4vd

ドリーミーな雰囲気とともに、孤独や自己探求の深みを表現した楽曲が、デイヴィッドさんから届けられました。
シンプルながら心に沁みるメロディーに乗せて、自身の経験や内省から紡ぎ出された歌詞が、リスナーの心を掴みます。
2024年3月にリリースされたこの作品は、デイヴィッドさんの繊細な感性と成長を如実に表しています。
ロサンゼルスでの新生活から生まれた洞察が、美しいファルセットと共に描かれ、リスナーの心に響きます。
秋の夕暮れ時、一人で過ごす静かな時間に聴くのがオススメです。
自分自身と向き合いたい方、心の整理をしたい方に、きっと寄り添ってくれるはずです。
HuhTink

切ないリリックとミニマルなビートが心に響く、R&Bシンガー、ティンクさんの新作。
恋人の不誠実さへの怒りと失望を描いた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼びそうです。
2024年7月にリリースされたこの楽曲は、彼女の人気シリーズ『Winter’s Diary』の第5作目に向けた先行シングル。
プロデューサーHitmakaとのコラボレーションで生まれた本作は、現代的な響きを持ちつつ、ティンクさんの感情的でパワフルな歌声が魅力的。
自信と独立をテーマにした歌詞は、特に女性リスナーの心に刺さるはず。
秋の夜長に、しっとりと聴きたい1曲です。
秋に聴きたい洋楽R&Bの名曲(21〜30)
Pink + WhiteFrank Ocean

アメリカを代表するR&B/ネオソウルシーンの重要人物として知られるフランク・オーシャンさん。
2011年にミックステープ『nostalgia, ULTRA』でデビューを飾り、翌年にアルバム『Channel Orange』を発表。
グラミー賞最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞を受賞し、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されました。
オルタナティブR&B、サイケデリックソウル、アヴァンソウルなど、ジャンルの垣根を超えた独創的なサウンドメイキングが魅力です。
2016年のアルバム『Blonde』では、ファレル・ウィリアムスやビヨンセなど豪華アーティストとのコラボレーションも実現。
緻密な音作りと心に染み入る歌声で、現代音楽シーンに新しい風を吹き込み続けています。
R&B好きはもちろん、ジャンルにとらわれない斬新な音楽を求める方にぜひおすすめしたいアーティストです。