【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
1970年代はソウルやファンク、R&Bなどさまざまなブラックミュージックが注目されるようになりました。
ディスコミュージックは定義が曖昧なジャンルで、一般的にはソウル、ファンク、R&Bといったジャンルのなかでも、とりわけディスコで流れることが多かったノリの良い楽曲を指します。
今回はそんなディスコミュージックの定番をピックアップいたしました。
一度は耳にしたことがある名曲が多数登場するので、ぜひ最後までごらんください!
もくじ
- 【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
- I Love The NightlifeAlicia Bridges
- Don’t Leave Me This WayTHELMA HOUSTON
- SeptemberEarth, Wind & Fire
- Heaven Must Be Missing An AngelTavares
- Instant ReplayDan Hartman
- Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire
- Doctor LoveFirst Choice
- Born to Be AlivePatrick Hernandez
- Boogie FeverThe Sylvers
- I Feel LoveDonna Summer
- Stayin’ AliveBee Gees
- Le FreakChic
- The HustleVan McCoy
- Dancing QueenABBA
- Y.M.C.A.Village People
- Sex MachineJames Brown
- CelebrationKool and The Gang
- Don’t Stop ‘Til You Get EnoughMichael Jackson
- Long Train Runnin’Doobie Brothers
- Never Can Say GoodbyeGloria Gaynor
- Come To MeFrance Joli
- Young Hearts Run FreeCandi Staton
- The Best Disco In TownRitchie Family
- Haven’t Stopped Dancing YetGonzalez
- Fly Robin FlySilver Convention
- Let’s Start The DanceHamilton Bohannon
- Keep on TruckinEddie Kendricks
- That’s The Way (I Like It)KC and The Sunshine Band
- I Will SurviveGloria Gaynor
- Take Me HomeCher
- The BumpThe Communards
- The Sound of PhiladelphiaMFSB & The Three Degrees
- Love HangoverDiana Ross
- You’re The First, The Last, My EverythingBarry White
- Ring My BellAnita Ward
- Love TrainThe O’Jays
- Rock the BoatThe Hues Corporation
- No More TearsBarbra Streisand & Donna Summer
- Knock on WoodAmii Stewart
- Last DanceDonna Summer
- Night FeverBee Gees
- Shake Your Body (Down to the Ground)The Jacksons
- LovemachineSupermax
- What’s Going OnMarvin Gaye
- Car WashRose Royce
- Best of My LoveThe Emotions
- Disco InfernoThe Trammps
- We Are FamilySISTER SLEDGE
- I Wanna Be Your LoverPrince
- Heart Of GlassBlondie
- Hot StuffDonna Summer
【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(1〜20)
I Love The NightlifeAlicia Bridges

ディスコ黄金期を象徴する名曲が誕生したのは1978年のこと。
アメリカ出身のアリシア・ブリッジズさんによる華麗なダンスナンバーは、失恋の痛手を癒すためにダンスフロアへと向かう女性の心情を魅力的に描き出しています。
メンフィス・ソウルの要素を取り入れた本作は、ビルボード・ホット100で最高5位を記録し、オーストラリアやオランダなど世界各国でも人気を博しました。
サウンドトラックとしても数多く起用され、1979年の映画『Love at First Bite』や1994年の『プリシラ』など、世代を超えて愛され続けています。
ダンスフロアで思いっきり羽を伸ばしたい気分の時に、心から楽しめる一曲です。
Don’t Leave Me This WayTHELMA HOUSTON

情熱的なソウルボーカルと心躍るリズムが融合した70年代ディスコの金字塔が、アメリカ出身のテルマ・ヒューストンさんによって生み出されました。
もともとハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツのファンク色の強いナンバーでしたが、モータウンのベテランプロデューサー、ハル・デイヴィスが手掛けた本作は、ゆったりとしたイントロから次第に高まる壮大なアレンジへと昇華。
1977年に全米ビルボード・ホット100で1位を獲得し、グラミー賞最優秀女性R&Bボーカルパフォーマンス賞も受賞しました。
同年公開の映画『Looking for Mr. Goodbar』のサウンドトラックにも起用され、ダンスフロアを沸かせた名曲として、今なお多くの人々を魅了し続けています。
優雅さと情熱が見事に調和した至極のグルーヴは、心温まるパーティーシーンを彩る一曲としてぴったりです。
SeptemberEarth, Wind & Fire

軽快なビートと華麗なホーンセクションが織りなす至極のグルーヴと、アース・ウィンド・アンド・ファイアーならではの洗練されたアンサンブルが胸を打つダンスチューン。
1978年11月に発売された本作は、グループの代表曲として親しまれ、2018年にはアメリカ議会図書館の全米録音登録簿に加えられる栄誉を獲得しました。
ソウルやR&B、ジャズ、ファンクを絶妙にブレンドしたサウンドに乗せて、懐かしい思い出に浸る歌詞が心に響きます。
映画『ナイト ミュージアム』や『インティマシー』でも使用され、パーティーやイベントのプレイリストに欠かせない一曲です。
心躍るダンスミュージックを求めているリスナーにおすすめの一品です。
Heaven Must Be Missing An AngelTavares

ニューイングランド出身の5人兄弟で構成されるタヴァレスさんが放つ、甘美なメロディとダンサブルなリズムが魅力的な1976年5月発表の至高のディスコチューン。
タイトなリズムセクション、ファンキーなギターリフに乗せて展開される、タヴァレスさんならではの洗練されたハーモニーが心を揺さぶります。
アルバム『Sky High!』の収録曲である本作は、Billboard Hot 100で15位にランクインし、オランダでは見事1位を獲得。
その後、映画『チャーリーズ・エンジェル』のサウンドトラックにも起用され、多くの人々の心を魅了し続けています。
華やかなパーティーシーンから、お気に入りの曲を聴きながらのドライブまで、あらゆる場面で心躍る一曲です。
Instant ReplayDan Hartman

耳から離れない中毒性抜群のディスコサウンドが魅力です。
アメリカ出身のダン・ハートマンさんがソロデビュー後に放った1978年8月のシングルは、ダンサビリティ抜群のビートに乗せて、恋人との時間をもう一度やり直したいという想いを歌い上げています。
エドガー・ウィンター・グループでの活動を経て、プロデューサーとしても手腕を発揮したソロデビュー作は鮮烈な印象を残しました。
イントロのカウントダウンから始まるアッパーなメロディーは、当時のディスコシーンを席巻。
米ビルボードチャートで29位、英国では8位を記録する国際的なヒットとなりました。
華やかなパーティーシーンやドライブなど、心踊るシチュエーションにぴったりな一曲です。
Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire

1970年代に大活躍したバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。
日本でもいまだに大人気のバンドですね。
いくつもの名曲を生み出してきた彼らですが、今回、ダンス・ナンバーとして特にオススメしたい作品がこちらの曲。
1979年にリリースされた作品で、ディスコ・ミュージックとR&Bをミックスさせた個性的なメロディーに仕上げられています。
アルバム『I Am』からのファーストシングルとして発売され、世界中でヒットを記録しました。
ダンスフロアで解放される喜びを表現しながら、日常生活の圧力からの脱出を求める人々の心情を描写しています。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーを聴き始めた方は、ぜひチェックしてみてください。