【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
1970年代はソウルやファンク、R&Bなどさまざまなブラックミュージックが注目されるようになりました。
ディスコミュージックは定義が曖昧なジャンルで、一般的にはソウル、ファンク、R&Bといったジャンルのなかでも、とりわけディスコで流れることが多かったノリの良い楽曲を指します。
今回はそんなディスコミュージックの定番をピックアップいたしました。
一度は耳にしたことがある名曲が多数登場するので、ぜひ最後までごらんください!
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【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(1〜10)
I Feel LoveDonna Summer

ソウルフルなボーカルと未来的なサウンドが融合した楽曲です。
1977年にリリースされ、ディスコミュージックに革命を起こしました。
ジョルジオ・モロダーとピート・ベロットがプロデュースを手掛け、エレクトロニックな要素を全面に押し出した斬新なアレンジが特徴です。
ドナ・サマーさんの透き通るような歌声が、シンセサイザーの重層的な音色と見事に調和しています。
愛の喜びを単純な言葉で繰り返す歌詞は、聴く人を幸福感で包み込みます。
ダンスフロアを盛り上げたい時はもちろん、未来的な雰囲気に浸りたい時にもぴったりの1曲です。
Boogie FeverThe Sylvers

アメリカ・ロサンゼルス出身のR&Bファミリーグループ、シルヴァーズが、70年代中頃に世に送り出したディスコグルーヴが爆発的なヒットを記録しました。
キャッチーなメロディーとリズミカルなサウンドが織りなす軽快な楽曲は、たちまち世界中のダンスフロアを魅了。
1976年にはビルボード・ホット100で1位を獲得するなど、輝かしい実績を築き上げました。
フレディ・ペレンさんのプロデュースのもと、エドマンド・シルヴァーズさんのリードボーカルを中心に、9人兄弟姉妹による息の合ったコーラスワークが光る本作は、映画『怪盗グルーの月泥棒』やインテル、オールド・ネイビーなど、数々のメディアでも使用され続けています。
パーティーシーンを盛り上げたい時や、気分転換に踊りたくなった時など、心躍るディスコサウンドを堪能できる一曲です。
The HustleVan McCoy

1975年リリース。
リリースしてビルボードの週間チャートに1位入りしました。
ヒットメーカー Van McCoyが作詞作曲をし、サビのフレーズが印象的で頭に残ります。
最大の売り上げで1000万枚以上を記録し、翌年のグラミー賞に輝きました。
日本でも人気が出て、オリコンチャートで2ヶ月以上も1位を独占したんです。
CMで耳にしたことある人が多いかもしれません。
【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(11〜20)
Le FreakChic

ディスコ音楽の金字塔ともいえる名曲が、ここに登場します。
洗練されたグルーヴとキャッチーなメロディーが印象的な本作は、1978年9月にリリースされた傑作です。
クールなギターリフとファンキーなベースラインが絶妙に絡み合い、聴く者を思わず踊りたくなる衝動に掻き立てます。
歌詞には「自由になって楽しもう」というメッセージが込められており、ディスコ時代の解放感を存分に表現しています。
7,000,000枚以上の売り上げを記録し、世界中のチャートを席巻した本作は、今なお色褪せることのない魅力を放っています。
週末のパーティーや気分を上げたいときにぴったりの1曲です。
Dancing QueenABBA

スウェーデンが誇るポップ・グループ、アバ。
1976年にリリースされたこの曲は、ディスコとユーロポップの要素を見事に融合させた傑作です。
キャッチーなメロディと心躍るリズムは、今なお多くの人々を魅了し続けています。
若さと自由、そしてダンスの喜びを讃える歌詞は、聴く人の心に直接響きかけます。
映画『Mamma Mia!』シリーズでも使用され、その人気は衰えることを知りません。
週末のパーティーや気分を上げたい時に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
アバの魅力が詰まった1曲です。
Born to Be AlivePatrick Hernandez

フランス出身のパトリック・エルナンデスさんが送り出した誰もが一度は耳にしたことがあるディスコ・アンセムは、当初ロックバラードとして作曲されていました。
1978年11月、プロデューサーのジャン・ヴァンローさんとともにディスコ調にアレンジし直したことで、世界的な大ヒットへと導かれました。
力強いビートとアップテンポなリズムが織りなす本作は、ダンスフロアを熱狂の渦に巻き込む究極のグルーヴを生み出しています。
世界52枚以上のゴールド・プラチナディスクを獲得し、1979年にはスペインの自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の公式ソングにも起用されました。
ダンスミュージックの黄金期を象徴する名曲として、パーティーやイベントを盛り上げたい時におすすめの一曲です。
Doctor LoveFirst Choice

アメリカのフィラデルフィアで結成されたファースト・チョイスさんが1977年に放った傑作は、洗練されたフィラデルフィア・ソウルと華麗なディスコサウンドが融合した珠玉のダンスチューンです。
リードボーカルのロシェル・フレミングさんの力強い歌声と、ゴージャスなストリングスアレンジが生み出す贅沢なサウンドは、まさに70年代ディスコシーンの真髄を体現しています。
アルバム『Delusions』からのシングルカットとして発表された本作は、Billboard Hot 100で41位、R&Bチャートで23位を記録。
後にトム・モールトンによる12インチミックスも制作され、クラブシーンを席巻しました。
ダンサブルなビートと魅惑的なメロディーラインを持つ本作は、パーティーやダンスフロアを盛り上げたい時にぴったりの一曲です。