【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
1970年代はソウルやファンク、R&Bなどさまざまなブラックミュージックが注目されるようになりました。
ディスコミュージックは定義が曖昧なジャンルで、一般的にはソウル、ファンク、R&Bといったジャンルのなかでも、とりわけディスコで流れることが多かったノリの良い楽曲を指します。
今回はそんなディスコミュージックの定番をピックアップいたしました。
一度は耳にしたことがある名曲が多数登場するので、ぜひ最後までごらんください!
【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(21〜30)
Haven’t Stopped Dancing YetGonzalez

70年代のダンスミュージックシーンに輝かしい足跡を残した、イギリス・ロンドン発のゴンザレスによる魂の一曲。
鮮やかなホーンセクションと力強いリズムギターが織りなす、抜群のグルーヴ感を持つサウンドは、時代を超えて色褪せることのない魅力を放っています。
1979年に発表された本作は、全英シングルチャートで15位、全米ビルボードで26位を記録する国際的な成功を収めました。
同年公開の映画『The Bitch』のサウンドトラックにも起用され、ロンドンのナイトクラブシーンを彩る重要な楽曲として知られています。
爽快なダンスビートと心地よいメロディーラインは、パーティーシーンやドライブなど、気分を盛り上げたい時にぴったりの一曲です。
Let’s Start The DanceHamilton Bohannon

圧倒的なリズムの躍動感と洗練された演奏が織りなす極上のダンスフロアナンバーです。
アメリカのドラマー、ハミルトン・ボハノンさんがモータウン時代の経験を活かし、ファンクとソウルを見事に融合させています。
美しく力強いキャロリン・クロフォードさんのボーカルが、グルーヴ感溢れるリズムセクションと完璧なバランスを生み出しています。
1978年にリリースされたアルバム『Summertime Groove』に収録され、R&Bチャート9位、ダンスチャート7位を記録した本作は、映画『54』や『ラバー』でも使用されています。
ダンスフロアを盛り上げたい時や、パーティーシーンで一気に雰囲気を高めたい時におすすめのディスコクラシックです。
【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(31〜40)
That’s The Way (I Like It)KC and The Sunshine Band

ソウルフルなボーカルと軽快なリズムが印象的な1曲。
アメリカのディスコ・ファンクバンド、KC&ザ・サンシャイン・バンドの代表作です。
1975年にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得するなど、世界中で大ヒットを記録しました。
明るいホーンセクションとキャッチーなフレーズが特徴的で、聴く人を自然とダンスフロアへと誘います。
歌詞は一見すると性的な内容に思えますが、実は関係性におけるコミュニケーションの大切さを歌っているのだとか。
グッチ裕三さんによるカバーも有名で、日本でも世代を超えて親しまれています。
ノリの良いリズムに乗って、楽しく踊りたい気分の時にぴったりの1曲です。
Fly Robin FlySilver Convention

70年代を代表するディスコサウンドに革新的な風を吹き込んだドイツのユーロディスコグループ、シルバー・コンベンション。
1974年にミュンヘンで結成された彼らが放った衝撃の一曲は、わずか6単語で構成された大胆な歌詞と、印象的なストリングスのユニゾンが織りなす美しいメロディーラインが特徴です。
アルバム『Save Me』に収録された本作は、1975年9月のリリース後、ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。
1976年にはグラミー賞最優秀R&Bインストゥルメンタル・パフォーマンス賞に輝きました。
ダンスフロアで華やかに響き渡るサウンドは、パーティーシーンを盛り上げる定番曲として、今なお輝き続けています。
Keep on TruckinEddie Kendricks

アメリカを代表するソウルシンガーのエディ・ケンドリックスさんが1973年8月に放つソロデビュー作は、グルーヴィーなリズムとクラビネットの魅惑的なサウンドが融合した名曲です。
モータウンの伝説的グループ、ザ・テンプテーションズの元メンバーが生み出した本作は、ダンスフロアを意識したディスコ・チューンとなっており、ビルボードのポップ・チャートとR&Bシングル・チャートの両方で第1位を獲得しました。
軽快なビートと滑らかなメロディーは、多くの映画やテレビ番組のサウンドトラックにも採用され、ディスコミュージックの先駆けとなった歴史的な1曲です。
パーティーやドライブなど、アップテンポな音楽で盛り上がりたい時におすすめの楽曲になっています。
I Will SurviveGloria Gaynor

1970年代を代表するディスコ・ミュージックの名曲といえば、グロリア・ゲイナーさんの代表作が思い浮かびます。
この曲は1978年11月にリリースされ、力強い歌声と印象的なメロディーで一世を風靡しました。
女性の自立と克服を歌ったリリックは、多くの人々の心に響き、まさにディスコ・クイーンの名にふさわしい楽曲となりました。
本作は、アルバム『Love Tracks』に収録されており、グラミー賞も受賞しています。
ダンスフロアを盛り上げる定番曲として、今でも世界中で愛され続けているんですよ。
失恋や挫折を経験した人に聴いてほしい、勇気をもらえる1曲です。
You’re The First, The Last, My EverythingBarry White

70年代を代表するソウル・R&Bシンガーの「Barry White」。
そのどっしりと低いトーンの声、そして歌い出せばソウルフルさ満点の歌唱がクセになる最高のディスコナンバーです。
オーケストラやエイトビートのドラム、バックコーラスも全てが美しくアンサンブルする演奏も素晴らしい一曲で、今聴いてもなんの時代遅れ感もない、心地の良い楽曲です。