【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
1970年代はソウルやファンク、R&Bなどさまざまなブラックミュージックが注目されるようになりました。
ディスコミュージックは定義が曖昧なジャンルで、一般的にはソウル、ファンク、R&Bといったジャンルのなかでも、とりわけディスコで流れることが多かったノリの良い楽曲を指します。
今回はそんなディスコミュージックの定番をピックアップいたしました。
一度は耳にしたことがある名曲が多数登場するので、ぜひ最後までごらんください!
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【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲(21〜30)
Never Can Say GoodbyeGloria Gaynor

1970年代のディスコ・シーンを彩った、グロリア・ゲイナーさんの楽曲。
情熱的なボーカルとノリの良いリズムが印象的な1曲です。
別れを告げることができない主人公の葛藤を、切ない歌詞で表現しています。
1975年1月にリリースされた本作は、米国のポップシングルチャートで9位を記録。
ディスコ・コーポレーション・オブ・アメリカのプロダクションチームによってプロデュースされ、ビルボードマガジンの最初のダンス/ディスコチャートで1位を獲得しました。
ダンスフロアで盛り上がりたい時にぴったりの楽曲。
恋に悩む人の心に寄り添う、温かみのある1曲としても親しまれています。
Get Down TonightKC and The Sunshine Band

イントロのダブルテンポ・ギターソロが鳴り響けば、フロアは一気にヒートアップ!
アメリカ・フロリダ州出身のファンク・ディスコバンド、K.C. and the Sunshine Bandによる不滅のダンスクラシックです。
本作に込められているのは、「今夜は一緒に踊って、愛し合おう」というストレートで情熱的な誘いのメッセージ。
ファンキーなブラスと心弾むビートに乗せて、誰もが主役になれる魔法をかけてくれるでしょう。
1975年2月に発売されたこの一曲は、アルバム『KC and the Sunshine Band』からの先行シングルで、バンド初の全米Billboard Hot 100で1位を獲得しました。
パーティーやイベントでかかれば、理屈抜きで体が動き出してしまうのでは?
Jungle BoogieKool and The Gang

ほとばしるグルーヴと野性的な叫び声が、一瞬でダンスフロアへと誘うファンク・ナンバー!
アメリカのレジェンド、クール&ザ・ギャングによる本作は、聴く者の本能をダイレクトに揺さぶるタイトなリズムと、強力なホーンセクションが絡み合うサウンドが最高にクールです。
「とにかく踊り明かそう!」というシンプルなメッセージが、理屈抜きの楽しさを教えてくれます。
1973年11月に発売されたこの楽曲は、Billboard Hot 100で4位を記録し、1994年の映画『パルプ・フィクション』への起用で再び脚光を浴びました。
パーティーやイベントで聴けば、思わず体が動き出してしまうような熱気に包まれること間違いなし!
Money, Money, MoneyABBA

フランスやドイツで50万枚以上のセールスを記録した、スウェーデンのグループ、アバの代表曲です。
1976年10月発売のアルバム『Arrival』からのシングルで、オーストラリアなど多くの国でチャート1位を獲得しました。
必死に働いても報われない現実から抜け出すため、裕福な相手との楽な暮らしを夢見る女性の心情が歌われています。
その切実なテーマとは対照的な、ピアノが弾む華やかで演劇的なサウンドが印象的。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』でも主人公が苦労を語る重要な場面で歌われています。
現状を変えたいと強く願う時、この主人公に自分を重ねてしまう方もいるのではないでしょうか。
Come To MeFrance Joli

カナダの歌姫フランス・ジョリさんが16歳で発表したデビュー曲は、ディスコ音楽史に輝く金字塔となりました。
甘く切ない歌声とアップテンポなビートが絶妙なバランスで調和し、ダンスフロアを魅了した本作は、1979年9月から3週間連続でビルボードのダンスチャート1位を獲得。
ドナ・サマーさんの代役として突如出演したファイアーアイランドでのライブでは、5,000人もの観客を熱狂させる伝説的なパフォーマンスを披露しました。
1998年の映画『54 フィフティ★フォー』のサウンドトラックにも収録され、時代を超えて愛され続けている名曲です。
華やかなディスコサウンドと情熱的なボーカルが織りなす極上のダンスチューンは、パーティーシーンを盛り上げたい方にぴったりの一曲です。
Young Hearts Run FreeCandi Staton

アメリカを代表するソウル・シンガー、キャンディ・ステイトンさんが1976年にリリースした珠玉のディスコソングは、軽快なビートと心をつかむメロディーが織りなす傑作です。
力強く伸びやかなボーカルと、自由を求める魂の叫びが見事に調和した本作は、全米R&Bチャート1位、イギリスでも2位を記録する大ヒットとなりました。
1996年には映画『ロミオ+ジュリエット』のサウンドトラックに採用され、キム・メイゼルさんによるカバーで新たな世代にも愛されています。
アップテンポなリズムと印象的なメロディーラインは、ダンスフロアで思いっきり体を動かしたい時や、気分を高めたい時におすすめです。
70年代ディスコシーンを代表する名曲として、世代を超えて多くのリスナーの心を魅了し続けています。
The Best Disco In TownRitchie Family

1970年代のディスコシーンで一世を風靡したのが、アメリカ・フィラデルフィア出身のリッチー・ファミリーさんです。
メンバーチェンジを重ねながらも、グループの個性的な魅力は変わることなく、ダンサブルでキャッチーな楽曲を生み出し続けました。
1976年のアルバム『Arabian Nights』に収録された本作は、当時人気を博していたフォー・トップスやオージェイズなど、豪華絢爛なディスコヒットをメドレー形式で結びつけた野心的な一曲です。
アッパーなビートと華やかなアレンジに身を委ねれば、あっという間にディスコフロアの虜になることでしょう。
世界各国でチャートヒットを記録し、『Record World』誌のディスコ・アワードではトップ女性グループに選ばれるなど、まさにディスコブームの象徴となった名作です。