今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー
テクノロジーの進化やMTVの誕生など多くの劇的な時代の変化を経て、音楽史に残る特大ヒット曲も多く生まれた1980年代。
同時にニューウェーブやソウル~ディスコにポップスなどさまざまなジャンルが活況を見せ、時代をリードする女性シンガーが多く生まれた時代でもあるのですね。
こちらの記事では1980年代のデビュー組を中心として、70年代から長い活動を続けているアーティストなども含めて時代を彩った洋楽の女性シンガーをまとめています。
彼女たちが歌う80年代のヒット曲とともに、ぜひお楽しみください!
もくじ
- 今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー
- Bette Davis EyesKim Carnes
- Fast CarTracy Chapman
- Greatest Love of AllWhitney Houston
- Smooth Operator – Single VersionSade
- Sweet Dreams (Are Made of This)Eurythmics
- Live to TellMadonna
- Tell It to My HeartTaylor Dayne
- Total Eclipse of The HeartBonnie Tyler
- Running Up That HillKate Bush
- Time After TimeCyndi Lauper
- Heaven Is A Place On EarthBelinda Carlisle
- Only in My DreamsDebbie Gibson
- When I Think Of YouJanet Jackson
- I’m Coming OutDiana Ross
- Giving You the Best That I Got – Single VersionAnita Baker
- Let’s Hear It for the BoyDeniece Williams
- I’m Every WomanChaka Khan
- If Anyone FallsStevie Nicks
- Don’t Wanna Lose YouGloria Estefan
- I’ve Seen That Face Before (Libertango)Grace Jones
- 9 to 5 (Morning Train)Sheena Easton
- Cruel SummerBananarama
- I Think We’re Alone NowTiffany
- Touch Me (I Want Your Body)Samantha Fox
- Call MeBlondie
- CambodiaKim Wilde
- Hand on Your HeartKYLIE MINOGUE
- The Power of LoveJennifer Rush
- 9 to 5Dolly Parton
- Love Is A BattlefieldPat Benatar
- Toy SoldiersMartika
- Take My Breath Away – Love Theme from “Top Gun”Berlin
- She Works Hard For The MoneyDonna Summer
- Angel Of The MorningJuice Newton
- PhysicalOlivia Newton-John
- Freeway Of LoveAretha Franklin
- What’s Love Got to Do with ItTina Turner
今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー(1〜20)
Bette Davis EyesKim Carnes

ハスキーな歌声で知られるアメリカのシンガーソングライター、キム・カーネスさん。
ポップ、ロック、カントリーを融合させた独自のスタイルで、80年代の音楽シーンを彩りました。
1981年に発表した楽曲で一躍スターダムに。
ビルボード・チャートで9週連続1位を記録し、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を獲得しました。
多彩な音楽性と深みのある歌詞が魅力で、ケニー・ロジャースとのデュエット曲も話題に。
80年代の洋楽を代表する女性アーティストとして、今なお多くのファンを魅了し続けています。
Fast CarTracy Chapman

力強いメッセージと深みのある歌声で知られるフォークシンガー、トレイシー・チャップマンさん。
1988年にデビューし、同年のアルバム『Tracy Chapman』で世界的な成功を収めました。
社会問題を鋭く捉えた楽曲で注目を集め、グラミー賞を複数回受賞。
1995年にはアルバム『New Beginning』をリリースし、再び大ヒットを記録しています。
チャップマンさんの音楽は、シンプルながらも心に響く力強さが特徴。
社会的なメッセージを込めた歌詞と、温かみのある声が魅力です。
フォークやブルースを愛する方はもちろん、心に響く音楽を求める全ての人におすすめのアーティストです。
Greatest Love of AllWhitney Houston

リアルタイム世代の方々でなければ、ホイットニー・ヒューストンといえば『オールウェイズ・ラヴ・ユー』という人は多いかもしれませんね。
1985年のデビュー・アルバム『そよ風の贈りもの』の時点で大ヒットを記録、不幸な事故で突然この世を去ってしまった2012年まで、栄光も挫折も味わった世界的な歌姫のキャリアは、そのままポピュラー・ミュージックの歴史の1つと言えるでしょう。
「ザ・ヴォイス」と称された類いまれな美声は、永遠に色あせません。
Smooth Operator – Single VersionSade

知らない方であれば、女性シンガーの名前と勘違いしてしまうことも多いですが、女性ボーカリストのシャーデー・アデュさんを擁するイギリスのバンドです。
都会的な匂いのする、ジャズの要素も取り入れたモダンなサウンドのオシャレな味わいと、アデュさんのミステリアスなボーカルで世界的な人気を誇ります。
リリースした作品こそ少なめで寡作といっていいタイプですが、2020年現在までに発表した6つのアルバムは、全てヒットを記録しています。
Sweet Dreams (Are Made of This)Eurythmics

80年代のイギリスにおいて、数多くのヒット曲を生み出した2人組ユニット。
カラフルな色に染めたベリー・ショートがトレードマークのシンガー、アニー・レノックスさんは社会的な運動に積極的に取り組んでいることでも知られていますね。
やや太めの声質は力強く伸びやかで、クールに響きます。
80年代と聞いて想像する、きらびやかな雰囲気とはまた違ったクールな雰囲気が魅力的ですよ。
Live to TellMadonna

2020年代の現在も、第一線で走り続ける「クイーン・オブ・ポップ」。
彼女がデビューした80年代当時、まだ新しい表現方法だったミュージック・ビデオを大々的に取り入れて、挑発的なスタイルと革新的なサウンドで爆発的な人気を得たことはいまさら説明するまでもないでしょう。
その天才的なセルフ・プロデュース能力が語られがちですが、しっとりしたバラードもキャッチーなポップ・ソングもマドンナ流に調理する独特の声質も、彼女の大きなチャームポイントですよね。