今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー
テクノロジーの進化やMTVの誕生など多くの劇的な時代の変化を経て、音楽史に残る特大ヒット曲も多く生まれた1980年代。
同時にニューウェーブやソウル~ディスコにポップスなどさまざまなジャンルが活況を見せ、時代をリードする女性シンガーが多く生まれた時代でもあるのですね。
こちらの記事では1980年代のデビュー組を中心として、70年代から長い活動を続けているアーティストなども含めて時代を彩った洋楽の女性シンガーをまとめています。
彼女たちが歌う80年代のヒット曲とともに、ぜひお楽しみください!
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今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー(1〜20)
Live to TellMadonna

2020年代の現在も、第一線で走り続ける「クイーン・オブ・ポップ」。
彼女がデビューした80年代当時、まだ新しい表現方法だったミュージック・ビデオを大々的に取り入れて、挑発的なスタイルと革新的なサウンドで爆発的な人気を得たことはいまさら説明するまでもないでしょう。
その天才的なセルフ・プロデュース能力が語られがちですが、しっとりしたバラードもキャッチーなポップ・ソングもマドンナ流に調理する独特の声質も、彼女の大きなチャームポイントですよね。
Tell It to My HeartTaylor Dayne

80年代後半にデビューし、世界中で人気を博したアメリカのポップ・シンガー、テイラー・デインさん。
1988年のデビュー曲が大ヒットし、一躍スターダムに躍り出ました。
パワフルな歌声とダンサブルな楽曲で、ダンス・ポップからR&B、ロックまで幅広いジャンルで活躍。
グラミー賞に3度ノミネートされるなど、その実力は高く評価されています。
2016年にはTED Womanでスピーチを行い、女性の権利にも積極的に声を上げる姿勢が印象的。
80年代の音楽を愛する方はもちろん、力強い女性アーティストに魅力を感じる方にもおすすめです。
Running Up That HillKate Bush

イギリス音楽シーンに新風を吹き込んだアート・ロックの先駆者、ケイト・ブッシュさん。
1978年、わずか19歳でデビューを飾り、独特の歌声と詩的な歌詞で多くのリスナーを魅了しました。
代表曲『ワザリング・ハイツ』は、エミリー・ブロンテの小説から着想を得た珠玉の一曲。
1985年にリリースしたアルバム『ハウンズ・オブ・ラヴ』は、彼女の代表作として今なお高い評価を受けています。
2013年には音楽への貢献が認められ、大英帝国勲章コマンダー位を授与。
独創的な音楽性と深い洞察力に満ちた歌詞は、アート志向の強い音楽ファンにぴったりです。
Total Eclipse of The HeartBonnie Tyler

ウェールズ出身、70年代から活動を続ける長いキャリアを持つ、独特のハスキーな歌声が魅力的な女性シンガーです。
初期はそこそこのヒットしか恵まれませんでしたが、1982年にリリースしたアルバム『スピード・オブ・ナイト』が特大ヒットを記録、一気にトップ・アーティストの座まで上り詰めました。
ミートローフのコンポーザー、ジム・スタインマンが手掛けた楽曲『愛のかげり』が有名ですが、日本では『ヒーロー』の方が人気曲、というのもおもしろいですね。
Heaven Is A Place On EarthBelinda Carlisle

アメリカ出身の歌姫として、80年代の音楽シーンを彩ったベリンダ・カーライルさん。
実はパンクバンドのドラマーとして音楽キャリアをスタートし、その後「ザ・ゴー・ゴーズ」のリードシンガーとして1978年にメジャー・デビューを果たしています。
1984年にバンドを離れてソロ活動を開始し、1986年にはアルバム『Belinda』でソロ・デビュー。
1987年にリリースしたアルバム『Heaven on Earth』に収録された楽曲は、米国内で19曲のトップ40ヒットを記録するなど、大きな成功を収めました。
パワフルでありながら暖かみのある歌声と、ポップからパンクまで幅広いジャンルを歌いこなす歌唱力は、多くの人々を魅了し続けていますよね。