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今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー

テクノロジーの進化やMTVの誕生など多くの劇的な時代の変化を経て、音楽史に残る特大ヒット曲も多く生まれた1980年代。

同時にニューウェーブやソウル~ディスコにポップスなどさまざまなジャンルが活況を見せ、時代をリードする女性シンガーが多く生まれた時代でもあるのですね。

こちらの記事では1980年代のデビュー組を中心として、70年代から長い活動を続けているアーティストなども含めて時代を彩った洋楽の女性シンガーをまとめています。

彼女たちが歌う80年代のヒット曲とともに、ぜひお楽しみください!

今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー(1〜10)

Total Eclipse of The HeartBonnie Tyler

Bonnie Tyler – Total Eclipse of the Heart (Turn Around) (Official Video)
Total Eclipse of The HeartBonnie Tyler

ウェールズ出身、70年代から活動を続ける長いキャリアを持つ、独特のハスキーな歌声が魅力的な女性シンガーです。

初期はそこそこのヒットしか恵まれませんでしたが、1982年にリリースしたアルバム『スピード・オブ・ナイト』が特大ヒットを記録、一気にトップ・アーティストの座まで上り詰めました。

ミートローフのコンポーザー、ジム・スタインマンが手掛けた楽曲『愛のかげり』が有名ですが、日本では『ヒーロー』の方が人気曲、というのもおもしろいですね。

Running Up That HillKate Bush

Kate Bush – Running Up That Hill – Official Music Video
Running Up That HillKate Bush

イギリス音楽シーンに新風を吹き込んだアート・ロックの先駆者、ケイト・ブッシュさん。

1978年、わずか19歳でデビューを飾り、独特の歌声と詩的な歌詞で多くのリスナーを魅了しました。

代表曲『ワザリング・ハイツ』は、エミリー・ブロンテの小説から着想を得た珠玉の一曲。

1985年にリリースしたアルバム『ハウンズ・オブ・ラヴ』は、彼女の代表作として今なお高い評価を受けています。

2013年には音楽への貢献が認められ、大英帝国勲章コマンダー位を授与。

独創的な音楽性と深い洞察力に満ちた歌詞は、アート志向の強い音楽ファンにぴったりです。

Giving You the Best That I Got – Single VersionAnita Baker

80年代を代表する、アメリカ出身の女性R&Bシンガー。

リリースした作品こそ少なめですが、80年代に人気を博したブラック・コンテンポラリーを支えた名曲の数々は、2020年の今も変わらずに愛されています。

都会的で洗練されたサウンドとアニタさんの歌声は、当時をよく知っている人は懐かしく、若い音楽好きにとっては新鮮に聴こえるのではないでしょうか。

今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー(11〜20)

Heaven Is A Place On EarthBelinda Carlisle

Belinda Carlisle – Heaven Is A Place On Earth (Official HD Music Video)
Heaven Is A Place On EarthBelinda Carlisle

アメリカ出身の歌姫として、80年代の音楽シーンを彩ったベリンダ・カーライルさん。

実はパンクバンドのドラマーとして音楽キャリアをスタートし、その後「ザ・ゴー・ゴーズ」のリードシンガーとして1978年にメジャー・デビューを果たしています。

1984年にバンドを離れてソロ活動を開始し、1986年にはアルバム『Belinda』でソロ・デビュー。

1987年にリリースしたアルバム『Heaven on Earth』に収録された楽曲は、米国内で19曲のトップ40ヒットを記録するなど、大きな成功を収めました。

パワフルでありながら暖かみのある歌声と、ポップからパンクまで幅広いジャンルを歌いこなす歌唱力は、多くの人々を魅了し続けていますよね。

Only in My DreamsDebbie Gibson

Debbie Gibson – Only in My Dreams (Official Music Video)
Only in My DreamsDebbie Gibson

80年代後半、ティーン・ポップスターとして一世を風靡したアメリカの歌姫です。

1987年にデビュー・アルバム『Out of the Blue』をリリースし、一気に人気を獲得。

シングル『Only in My Dreams』や『Shake Your Love』などが次々とビルボードのトップ5入りを果たしました。

また、『Foolish Beat』で最年少のビルボードNo.1シングル・アーティストとしてギネス世界記録に認定されるなど、輝かしい実績を残しています。

ピアノやキーボードを操る音楽的才能と、ポップでキャッチーな楽曲で多くのファンを魅了しましたね。

デビー・ギブソンさんの明るく爽やかな歌声は、80年代ポップスの雰囲気を存分に味わえる逸品です。

Let’s Hear It for the BoyDeniece Williams

Deniece Williams – Let’s Hear It for the Boy (Official Video)
Let's Hear It for the BoyDeniece Williams

アメリカのソウル、R&B、ゴスペルシーンで輝く存在です。

1950年生まれのデニース・ウィリアムズさんは、柔らかく感情的なボーカルで知られています。

1976年のデビュー曲『Free』は、ミニー・リパートンさんを思わせるソプラノで話題になりました。

ソウルとR&Bを軸に、ポップやダンスまで幅広いジャンルを横断する音楽性が魅力。

1982年には『It’s Gonna Take a Miracle』でビルボード・ホット100の1位を獲得。

1986年のアルバム『So Glad I Know』でグラミー賞を受賞するなど、輝かしい実績を残しています。

甘く優しい歌声に癒されたい人におすすめの歌姫です。

When I Think Of YouJanet Jackson

1980年代のポップミュージックシーンを席巻した、アメリカ出身の女性シンガー兼ダンサーです。

1982年にA&Mレコードと契約を結び、音楽キャリアをスタート。

アルバム『Control』や『Rhythm Nation 1814』で一躍スターダムにのし上がりました。

R&B、ファンク、ディスコなど、様々なジャンルを融合させた革新的なサウンドと社会性の高い歌詞で、多くの若者の心を掴みました。

5つのグラミー賞を含む数々の賞を受賞し、2019年にはロックの殿堂入りも果たしています。

洗練されたステージパフォーマンスと力強い歌声は、今なお多くの人々を魅了し続けていますよ。