【90年代】今なお輝く!洋楽のおすすめ女性シンガー
1990年代の洋楽シーンは、グランジやオルタナティブロックと呼ばれる既存のヒットチャートの常識を覆すようなバンドやアーティストが躍進を遂げて、クラブミュージックにおいてもヒップホップやネオソウルといった新たなジャンルから次々とヒット曲が生まれた変革の時代でした。
今回はそんな激動のシーンの中でも独自のスタイルと才能で後世のアーティストに多大な影響を与えた女性シンガーに着目、ジャンルを問わずバラエティ豊かなラインアップで紹介します!
90年代デビュー組はもちろん、80年代から活躍するアーティストも含めて、近年再評価が進む1990年代を彩った女性シンガーたちの歌声をぜひお楽しみください!
もくじ
- 【90年代】今なお輝く!洋楽のおすすめ女性シンガー
- FantasyMariah Carey
- Love Like ThisFaith Evans
- I Love Rock ‘n RollJoan Jett
- Ray of LightMadonna
- Doo-Wop (That Thing)Lauryn Hill
- All Around the WorldLisa Stansfield
- If It Makes You HappySheryl Crow
- If You Had My LoveJennifer Lopez
- Friend of MineKelly Price
- Army Of MeBjörk
- If Your Girl Only KnewAaliyah
- Estoy AquíShakira
- The Boy Is Mine – Radio EditBrandy
- Nothing Compares 2 USinéad O’Connor
- My Heart Will Go OnCéline Dion
- …Baby One More TimeBritney Spears
- Together AgainJanet Jackson
- TornNatalie Imbruglia
- Genie in a BottleChristina Aguilera
- I’m Goin’ DownMary J Blige
- On & OnErykah Badu
- I’m Every WomanWhitney Houston
- We Belong TogetherMariah Carey
- Sweet LoveAnita Baker
- Stay (I Missed You)Lisa Loeb
- CriminalFIONA APPLE
- IronicAlanis Morissette
- Un-Break My HeartToni Braxton
- DressPJ Harvey
【90年代】今なお輝く!洋楽のおすすめ女性シンガー(1〜20)
FantasyMariah Carey

世界の歌姫、マライア・キャリーさん。
普段洋楽を聴かない方でも、彼女のことは知っているのではないでしょうか。
マライア・キャリーさんはR&Bをベースにしたポップソングを多く手掛けていて、明るく幸福感のある曲が多い印象です。
そんな彼女の魅力を伝えるうえで欠かせないのが、7オクターブの歌声を持っていることです。
いかにすごいかというと、「最も高い声の持ち主」として世界ギネス記録に認定されているほどなんですよ。
まずは曲を聴いて、歌声を楽しんでほしいと思います。
Love Like ThisFaith Evans

90年代を代表するR&B歌手として、その存在感を示し続けているフェイス・エヴァンスさん。
1995年のデビュー以来、ソウルフルな歌声とヒップホップの要素を融合させた楽曲で多くのファンを魅了してきました。
1998年にリリースされたアルバム『Keep the Faith』は、彼女の音楽性が遺憾なく発揮された名盤として知られています。
グラミー賞受賞やビルボードチャートでの成功など、数々の栄誉に輝いた彼女の音楽は、深い感情表現と力強いメッセージ性が特徴です。
R&Bの真髄を味わいたい方、心に響く歌声に触れたい方におすすめのアーティストです。
I Love Rock ‘n RollJoan Jett

「パンクのゴッドマザー」の異名を持つロックの女王が、90年代に再び世界を席巻しました。
ジョーン・ジェットさんは、1975年結成のガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」で頭角を現し、80年代初頭にソロデビュー。
1981年発表のアルバム『I Love Rock ‘n’ Roll』から生まれたロック讃歌は、ビルボードチャートで7週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
その後も精力的に活動を続け、2015年には「ロックの殿堂」入りを果たしています。
パワフルなボーカルと鋭いギタープレイで、ロック界に新風を巻き起こしたジョーン・ジェットさん。
彼女の音楽は、エネルギッシュな生き方に共感する全ての人におすすめです。
Ray of LightMadonna

ポップミュージックの女王として君臨し続けるマドンナさん。
1983年にデビューし、『Holiday』で注目を集めた彼女は、翌年のアルバム『Like a Virgin』で大ブレイクを果たします。
グラミー賞7回受賞、ロックの殿堂入りなど、その功績は計り知れません。
常に革新的な音楽性と大胆な表現で話題を呼び、ポップカルチャーに多大な影響を与えてきました。
1998年のアルバム『Ray of Light』ではエレクトロニックな要素を取り入れ、新たな一面を見せつけました。
3億枚以上のアルバムセールスを誇るマドンナさんの音楽は、ダンスミュージックやポップスが好きな方におすすめです。
Doo-Wop (That Thing)Lauryn Hill

当時少なかった女性ラッパーという存在を、世に知らしめたのがローリン・ヒルさんです。
彼女は高校1年生の時から音楽活動をスタート。
男性ラッパーのフロウやライムを参考にしつつ、自分のスタイルを確立していきました。
また彼女は女優業にも進出し、数々の作品に出演しています。
そうしているうちに人気が高まっていき、1996年に初めてフージーズとしてグラミー賞を獲得、それ以降も7度栄冠に輝いています。
ヒップホップの歴史を知るという観点からも、ぜひチェックして見てほしいアーティストです。
All Around the WorldLisa Stansfield

1980年代から活躍する英国の歌姫、リサ・スタンズフィールドさん。
ポップ、ソウル、R&Bを融合させた独自のスタイルで、1989年にソロデビューを果たしました。
デビュー作のアルバム『Affection』から放たれた楽曲は世界中で大ヒット。
力強い歌声と情熱的な歌詞が多くのリスナーの心を掴みました。
1992年にはBRITアワードで「最優秀女性ソロアーティスト」に選ばれるなど、数々の賞を受賞。
女性の強さや感情の複雑さを描いた楽曲は、今もなお多くの音楽ファンに愛されています。
ソウルフルな歌声に魅了されたい方におすすめの歌手です。