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今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー

テクノロジーの進化やMTVの誕生など多くの劇的な時代の変化を経て、音楽史に残る特大ヒット曲も多く生まれた1980年代。

同時にニューウェーブやソウル~ディスコにポップスなどさまざまなジャンルが活況を見せ、時代をリードする女性シンガーが多く生まれた時代でもあるのですね。

こちらの記事では1980年代のデビュー組を中心として、70年代から長い活動を続けているアーティストなども含めて時代を彩った洋楽の女性シンガーをまとめています。

彼女たちが歌う80年代のヒット曲とともに、ぜひお楽しみください!

今なお輝く!80年代洋楽のおすすめ女性シンガー(21〜40)

Toy SoldiersMartika

1980年代を彩った洋楽女性シンガーの中で、ラテン系のルーツを持つマルティカさんは特別な存在です。

1988年のデビュー曲で一躍スターダムに躍り出た彼女の歌声は、ポップでありながらソウルフルな魅力に溢れています。

代表曲は全米1位を記録し、世界中で大ヒットを飛ばしました。

その後も、プリンスとのコラボレーションなど話題作を発表し続けました。

2004年には、エミネムが彼女の楽曲をサンプリングして話題に。

マルティカさんの音楽は、ポップ、ダンス、R&B、ロックと多彩な要素を持ち合わせており、80年代の音楽を楽しみたい方にぴったりですよ。

Take My Breath Away – Love Theme from “Top Gun”Berlin

こんなバンド名ですが、カリフォルニア出身です。

1982年にリリースされたメジャー・デビュー作『Pleasure Victim』のヒットを皮切りに、本国アメリカのみならず、日本でも人気を集めました。

映画『トップガン』の挿入歌として起用された『愛は吐息のように』は、誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

紅一点のボーカル、テリー・ナンの美しい歌声とメロディは一聴の価値あり、です。

She Works Hard For The MoneyDonna Summer

ディスコの女王、といえばドナ・サマーさん。

70年代から80年代にかけて巻き起こった、ディスコ・ブームを知る人にとっては懐かしい名前でしょう。

踊れるディスコ・チューンにポップ・ロック的な要素を融合させたサウンドは、ディスコ好き以外にも多くのリスナーにアピールすることに成功。

大ヒットした名曲『ホット・スタッフ』は、グラミー賞の女性ロック・ボーカル部門で受賞を果たという快挙も成し遂げました。

Angel Of The MorningJuice Newton

Juice Newton – Angel Of The Morning (Official Music Video)
Angel Of The MorningJuice Newton

カントリー畑でありながら、ポップ・ミュージック界でも大ヒットを飛ばした女性シンガーソングライターです。

1981年にリリースしたアルバム『ジュース』が大ヒット、シングル曲も『夜明けの天使』や『クイーン・オブ・ハーツ』といった楽曲が全米でヒットしています。

日本では、ホンダのCMソングに起用された、軽快なポップ・ソング『愛のサンシャイン』も有名ですよ。

アンドリュー・ゴールドさんがギターを担当している、というのもポイント。

PhysicalOlivia Newton-John

イギリス生まれ、オーストラリア育ちという経歴を持つオリビア・ニュートン=ジョンさん。

60年代半ばから歌手兼女優として活動を始め、下積みの時期はありましたが、1974年にリリースした『愛の告白』でグラミー賞を受賞するにまで成功しています。

ジョン・トラボルタと共演したミュージカル映画『グリース』の大成功も有名ですが、80年代の彼女はロック~ディスコ調のサウンドを前面に出した『フィジカル』が特大ヒットとなっています。

当時のフィットネスブームを意識したMVも、いろいろな意味で衝撃的。

Freeway Of LoveAretha Franklin

Aretha Franklin – Freeway Of Love (Official Music Video)
Freeway Of LoveAretha Franklin

世界で最も有名な「レディ・ソウル」ことアレサ・フランクリンさんの長いキャリアの中でも、ディスコ・ブームに沸いた70年代後半から80年代初期は、ヒットに恵まれない時期でした。

1985年にナラダ・マイケル・ウォルデンさんをプロデュースに迎えた『Who’s Zoomin Who』が大ヒット、アレサさんのキャリア史上でも最大のヒット作となったというのは、クラシカルなソウル・ファンには賛否両論だったようです。

とはいえ、ポップな曲調でもアレサの歌声の魅力は全く損なわれていないと強調しておきます!