【80年代】女性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
1980年代は洋楽黄金期と呼ばれることもあり、日本でもテレビやラジオなどさまざまな媒体で洋楽が紹介されたことで、オリコンチャートにランクインするような大ヒット曲も多く生まれました。
特に日ごろはあまり洋楽を聴かないという方でも、メロディが美しいバラードで好きな洋楽の名曲はあるんだよね、なんていう方も多いでしょう。
当サイトでは80年代の洋楽バラードにフォーカスした記事を公開していますが、今回は女性ボーカルの80年代洋楽バラードだけをリサーチしてまとめています。
女性ボーカルやバラードがお好きな方、世代を問わずぜひチェックしてみてください!
【80年代】女性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(1〜10)
True ColorsNEW!Cyndi Lauper

カラフルでエネルギッシュなイメージが印象的な、アメリカ出身のシンガー、シンディ・ローパーさん。
本作は1986年10月にBillboard Hot 100で2週連続1位に輝いた、彼女のキャリアを象徴するバラードです。
親しい友人を亡くした悲しみを乗り越え、聴く人の心に寄り添いたいという思いが、ささやくような優しい歌声に込められています。
落ち込んで自分の色を見失いそうな時、そのありのままの姿を肯定し「あなたは美しい」と語りかける温かいメッセージ。
アルバム『True Colors』からの楽曲で、コダックのCMやオリンピックにも起用され、時代を超えて愛され続ける名曲となっています。
自分に自信が持てない時、大切な人を励ましたい時に聴けば、きっと心が洗われるのでは?
AloneHeart

80年代に輝く多くの洋楽バラードの中でも、心に染み入る女性アーティストによる名曲が目立ちます。
特に、ハートの『アローン』は、その典型ともいえる力作です。
ビルボード・ホット100で3週連続1位を獲得し、恋する全ての人の胸に響く歌詞とメロディが世界中で愛され続けています。
美しいピアノの旋律とアン・ウィルソンさんの情感豊かなボーカルが、リスナーの心に切なさとともに焼き付けられ、今も色褪せることのないバラードとして多くの方々に親しまれています。
アローンでいるという独特な心境を描ききった歌声とサウンドは、まさに時代を超えて伝わる魅力を持っています。
Total Eclipse of the HeartBonnie Tyler

ハスキーな声とドラマチックなバラードの魅力が見事に融合したボニー・タイラーさんの『Total Eclipse of the Heart』。
この曲はボニーさんの代表作とも言える名曲で、世界中にファンを持っています。
プロデューサーであるジム・スタインマンさんの手により、壮大な音楽と繊細な感情が溶け合って、聴く者の心に深く響きます。
この曲はバラードながらも力強いエネルギーがあり、ボニーさんの情熱的な歌唱が光る逸品です。
まさに80年代の洋楽バラードの金字塔と言えるでしょう。
That’s What Friends Are ForDionne Warwick

ディオンヌ・ワーウィックさんの『That’s What Friends Are For』は80年代の象徴的な洋楽バラードの1曲です。
この曲はエルトン・ジョンさん、グラディス・ナイトさん、スティーヴィー・ワンダーさんという豪華な共演で、グラミー賞を2つも受賞しました。
バート・バカラックさんとキャロル・ベイヤー・セイガーさんが書き上げたメロディーは、グローバルな愛を受け続けています。
心を動かす歌声は、AIDS慈善活動のシンボルともなり、多くの人に希望を運んだのです。
心温まるメッセージを持ち、今でも多くの人に支持される秀逸な楽曲であり、オススメですよ!
Lost In Your EyesDebbie Gibson

デビー・ギブソンさんが放つ『Lost In Your Eyes』は、そっと心に寄り添いながらも力強いバラードです。
1989年にリリースされたこの楽曲は、アメリカやカナダのチャートで1位を獲得するなど、世界中にその名を轟かせました。
ピアノを自ら奏でるデビーさんのパフォーマンスは、彼女の透明感ある声と見事に調和しており、リスナーを一瞬で虜にします。
歌詞には愛を深く探求するメッセージが込められており、聴く人の心に切なさと希望を同時に呼び起こしてくれるのです。