泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ
音楽には心を癒やし、感動を呼び起こす不思議な力があります。
特に90年代の洋楽シーンには、世界中の人々の心を揺さぶった名曲の数々が生まれました。
この記事では、時代を超えて今なお多くの人々の心に残り続ける、90年代にヒットした感動的な洋楽の名曲をご紹介します。
切ない恋の歌から、人生を前向きに生きる勇気をくれる曲まで、心に響く珠玉の楽曲の数々をお届けします。
懐かしい思い出とともに、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
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泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ(11〜20)
Everybody HurtsR.E.M.

ひとりですべてを抱え込み、心が折れてしまいそうな時に、ただ静かに寄り添ってくれる作品です。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にも選ばれたアメリカのロックバンド、R.E.M.による、魂を揺さぶるゴスペルのようなバラードですね。
本作は1992年発売の名盤『Automatic for the People』に収録され、翌1993年4月にシングルカットされました。
その深く普遍的なメッセージは多くの人の心を打ち、イギリスの自殺対策支援団体の広告キャンペーンや、2010年のハイチ地震支援チャリティソングに採用されるなど、社会にも大きな影響を与えました。
人生に疲れ果ててしまった時に聴くと、きっと再び歩きだす力をくれることでしょう。
Don’t Let Go (Love)En Vogue

90年代の音楽シーンは、実力派の女性R&Bグループがチャートを彩った黄金期でもありました。
その中でも、ずば抜けた歌唱力と芸術的なハーモニーで別格の存在感を誇ったのがエン・ヴォーグです。
1996年に映画『Set It Off』の主題歌として公開された本作は、のちに彼女たちのアルバム『EV3』にも収録された珠玉のバラード。
ソウルフルでブルージーな旋律の上で、重なり合う歌声はまさに圧巻の一言に尽きます。
歌詞の世界では、恋人に「行かないで」とすがるような、ひたむきで切実な愛の叫びが描かれており、その痛切な感情は聴く者の心のやわらかい部分を締め付けるのではないでしょうか。
どうしようもない切なさに胸が震える夜に、ぜひこの曲に耳を傾けてみてくださいね。
My Heart Will Go OnCéline Dion

永遠の愛を歌った映画主題歌として、1997年11月に発売されたカナダ出身のセリーヌ・ディオンさんの代表作。
ジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』の主題歌として制作された本作は、ジェームズ・ホーナーの壮大な楽曲とウィル・ジェニングスの詩的な歌詞が見事に融合しています。
アルバム『Let’s Talk About Love』にも収録され、アカデミー賞歌曲賞やグラミー賞4部門を受賞する快挙を成し遂げました。
愛する人を失った深い悲しみの中でも、心の中で生き続ける愛の強さを歌ったメッセージは、大切な人への想いを抱く全ての人の心に響きます。
I Don’t Want to Miss a ThingAerosmith

愛する人への限りない想いを歌ったこのバラードは、一瞬たりとも逃したくない瞬間への深い愛情を表現した感動的な楽曲です。
眠りさえも惜しんで相手を見つめ続けたいという純粋な気持ちが、アメリカのロックバンド、エアロスミスさんの力強いボーカルを通じて心に響きます。
1998年に映画『アルマゲドン』の主題歌として公開され、バンド初の全米1位を4週間連続で獲得。
父と娘の絆を描いた映画の感動とも重なり、恋人同士の愛情だけでなく、家族への想いとしても受け取れる普遍性を持っています。
大切な人との時間を噛みしめたい方、人生の節目を迎える方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
I Want It That WayBackstreet Boys

1999年4月にリリースされた、Backstreet Boysの代表曲の一つです。
アルバム『Millennium』に収録され、全米をはじめ世界各国のチャートで上位に食い込みました。
5人の力強い歌声と調和したコーラスワーク、聴く者の心をつかむメロディーが溶け合い、90年代ポップの金字塔として数多くのファンを魅了しています。
本作は、恋人たちの間の感情的または物理的な距離によって引き起こされる関係の緊張を表現しており、愛と欲求の複雑さを探求しています。
恋愛関係に悩む方や、大切な人への思いを込めたい方におすすめの一曲です。
IrisGoo Goo Dolls

映画『シティ・オブ・エンジェル』のストーリーから生まれた心揺さぶるロックバラッド。
アメリカのグー・グー・ドールズが1998年4月に放つ本作は、人間に恋をした天使の切ない心情を情感豊かに表現しています。
懸命に生きようとする人々への優しい眼差しと、永遠の命を投げ打ってでも愛を求める主人公の決意が、美しいメロディーの中に印象的に織り込まれています。
バンドのアルバム『Dizzy Up the Girl』に収録された本作は、Billboard Hot 100 Airplayチャートで18週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
2020年代を過ぎてからTikTokを中心に若い世代がこの名曲を再発見、リバイバルヒットするという現象も起きたこと含めて、普遍的な魅力を持つ名曲と言えましょう。
泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ(21〜30)
HeroMariah Carey

自分の内側に眠る力の存在を気づかせてくれる、静かな強さに満ちたバラード。
1993年のアルバム『Music Box』に収録され、シングルとして全米4週連続1位を記録しました。
もともとは映画の主題歌として別の歌手に提供する予定でしたが、マライア・キャリーさん自身が歌うことになり、歌詞の視点や編曲を練り直して完成させたという逸話があります。
落胆や迷いに沈んだときでも、誰かに頼るのではなく自分自身の中にヒーローがいることを思い出させてくれる歌詞は、多くの人の心の支えに。
シンプルなピアノとオルガンの響きに乗せた抑制と解放のボーカル表現が、言葉の意味をまっすぐに届けます。
結婚式や追悼の場でも歌われてきたこの作品は、人生の岐路に立つすべての人へ寄り添う普遍的なメッセージを持っています。





