泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ
音楽には心を癒やし、感動を呼び起こす不思議な力があります。
特に90年代の洋楽シーンには、世界中の人々の心を揺さぶった名曲の数々が生まれました。
この記事では、時代を超えて今なお多くの人々の心に残り続ける、90年代にヒットした感動的な洋楽の名曲をご紹介します。
切ない恋の歌から、人生を前向きに生きる勇気をくれる曲まで、心に響く珠玉の楽曲の数々をお届けします。
懐かしい思い出とともに、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
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泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ(1〜10)
Candle in the Wind 1997Elton John

あまりにも突然の悲劇に見舞われたダイアナ元皇太子妃に捧げられた、イギリスが誇るミュージシャン、エルトン・ジョンさんの追悼歌です。
もともとは1973年にリリースされた名曲の歌詞を書き換えたもので、1997年9月の彼女の葬儀で披露されました。
この時、エルトン・ジョンさん自身がピアノを弾きながら歌ったパフォーマンスは、世界中の人々の涙を誘いましたね。
はかなくも気高い人生をろうそくの炎に、そして彼女自身を「イングランドのバラ」と表現した歌詞は、深い哀悼と愛情に満ちています。
この特別なバージョンが葬儀で一度きりしか演奏されなかったという事実も、本作が持つ重みを際立たせているのかもしれませんね。
Un-Break My HeartToni Braxton

90年代R&Bを代表する歌姫といえば、トニ・ブラクストンさんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そのハスキーで深みのある歌声は唯一無二の魅力ですよね。
彼女のキャリアを象徴する一曲が、1996年10月に名盤『Secrets』からシングルとして発売されたこのバラードです。
全米チャートで実に11週も1位を独走した本作は、恋人を失った女性の悲痛な叫びを歌い上げています。
「壊れてしまった心を元に戻して」と願う切ない内容は、聴く者の胸を強く打ちます。
彼女特有のコントラルトボイスが、壮大なサウンドに乗ってエモーショナルに響きわたり、どうしようもない悲しみに暮れる心に寄り添ってくれるようです。
失恋の痛みを抱えている時に聴けば、きっと涙腺が緩んでしまう不朽の名曲です。
Don’t Look Back In AngerOasis

90年代イギリスが生んだ最強のロック・バンド、オアシスの代表的な楽曲の1つであり、文句の付けようがないほどの名曲ですね。
本作は、ソングライティングを手がけるギタリストのノエル・ギャラガーさんがリード・ボーカルを担当し、「過去を怒りで振り返るな」という力強いメッセージを歌い上げています。
1996年2月発売のアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』からのシングルで、近年はマンチェスターでの悲しい出来事の後、人々が団結する時に歌われる国民的なアンセムとなった感があります。
過去に区切りをつけて前に進みたい時、心に寄り添ってくれる一曲と言えましょう。
泣ける!90年代にヒットした洋楽の感動ソングまとめ(11〜20)
Nothing Compares 2 USinéad O’Connor

鋭くもやわらかいと評される歌声で知られる、アイルランド出身のシンガー、シネイド・オコナーさんによる、プリンスさんの楽曲カバーです。
1990年1月に公開された本作は、名盤『I Do Not Want What I Haven’t Got』に収録されています。
かけがえのない人を失ったどうしようもない喪失感を歌った歌詞は、聴く人それぞれの心の痛みに触れるのではないでしょうか。
静謐なサウンドに乗る魂の叫びのような歌声と、撮影中に亡き母を想い流したという涙が印象的なミュージックビデオは、多くの人の心を打ちましたよね。
このビデオは1990年のMTVアワードで年間最優秀ビデオ賞を含む3部門を受賞しています。
深い悲しみに沈む心に静かに寄り添ってくれる、時代を超えて涙を誘うナンバーです。
A Design for LifeManic Street Preachers

初期メンバーの失踪という悲劇を乗り越えた、ウェールズ出身のロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズの楽曲です。
困難な状況でも誇りを失わず、たくましく生きる人々の姿を描いた歌詞が胸を打ちます。
壮大なストリングスと力強いバンドサウンドが一体となり、聴く人の心に深く響くようです。
本作は1996年発売のアルバム『Everything Must Go』からのシングルで、全英チャートで初登場2位を記録しました。
翌1997年のBrit Awardsではアルバムが「Best British Album」に選ばれ、バンド自身も「Best British Group」を受賞しています。
逆境に立ち向かう勇気がほしい時、あなたの心をそっと支えてくれますよ。
AngelSarah McLachlan

静寂の中に響きわたるピアノの音色と、すべてを浄化するような透明感のある歌声が胸を打つ名バラードです。
カナダ出身のシンガーソングライター、サラ・マクラクランさんの代表曲で、絶望の淵で苦しむ魂にそっと寄り添う天使の眼差しを感じさせますね。
この楽曲は、あるミュージシャンの悲劇的な死に心を痛めた彼女が、わずか数時間で書き上げたとされています。
1997年リリースのアルバム『Surfacing』に収録され、映画『City of Angels』の挿入歌として世界中に感動を届けました。
心が疲れ果ててしまった夜、独りで静かに耳を傾ければ、きっと涙と共に癒やしを与えてくれるのではないでしょうか。
WonderwallOasis

誰かが自分を救ってくれるかもしれない。
そんな淡い期待と心細さを歌った、イギリスのロックバンド、オアシスの楽曲です。
アコースティックな響きに乗せて歌われるのは、自分を救ってくれる「奇跡の壁」のような存在への切実な願い。
不安や孤独を抱えながらも、大切な誰かに救いを求める主人公の気持ちは、多くの人の共感を呼ぶはず。
この楽曲は、1995年リリースの名盤『(What’s the Story) Morning Glory?』に収められ、同年にシングルカット。
1996年にはミュージックビデオがブリット・アワードで賞を獲得しています。
人生に少し疲れてしまった時や、漠然とした不安を抱える夜に聴けば、本作の温かさが心に染み渡り、誰かに頼る勇気をもらえるかもしれません。





