90年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲
R&Bやネオソウル、パンクやテクノなど、さまざまなジャンルが一気に進化を遂げた時代、1990年代。
多くの名曲が誕生した時代ですが、特にラブソングの名曲が多いと感じる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな1990年代にヒットした珠玉のラブソングをご紹介いたします。
王道のポップバラードからセクシーなR&Bバラードまで、幅広いジャンルからピックアップしておりますので、音楽好きの方は必見です。
それではごゆっくりとお楽しみください!
90年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲(1〜10)
EmotionsNEW!Mariah Carey

1991年8月にリリースされた2枚目のアルバムからの先行シングルは、マライア・キャリーさんの超人的な声域を存分に披露した快作です。
70年代ディスコの躍動感とハウスのダンスビート、そしてゴスペルの高揚をミックスした楽曲で、恋の歓びと高ぶりをストレートに歌い上げています。
デビューから5曲連続で全米1位を獲得した記録は、彼女の才能を証明するものとなりました。
軽快なリズムと煌びやかなコーラスワークが織りなすサウンドは、ドライブ中に聴けば自然と気分が上がりますし、大切な人への思いがあふれそうなときにもピッタリですよ。
Without YouNEW!Mariah Carey

1970年代のロックバラードの名曲を、マライア・キャリーさんが壮大なスケールで歌い上げた本作。
3rdアルバム『Music Box』から1994年1月にシングルカットされた本作は、イギリスでは4週連続1位を獲得し、ドイツ、スイス、オランダなど欧州各国でも首位に輝きました。
深い喪失感と愛する人への切実な思いが描かれた詞の世界を、彼女の圧倒的な声域と表現力で表現しています。
サビに向けて高まっていく感情、オーケストラとピアノが織りなす劇的な音像は、聴く人の胸を強く打ちますよね。
大切な人への思いを再確認したいとき、心に響くバラードを聴きたいときにオススメしたい1曲です。
Every Time I Close My EyesBabyface

1980年代から活躍し、アメリカのシンガーソングライターで、プロデューサーとしても名を馳せるベイビーフェイスさん。
彼の代表曲である『Every Time I Close My Eyes』は、1996年にリリースされ、リラックスできるポップ/R&Bの名作です。
この楽曲は、マライア・キャリーさんがコーラスで参加し、その甘くロマンチックな物語が展開されます。
本作の歌詞は、永く愛を待ち望んでいた男性の喜びと感謝を表しています。
幻想的なメロディーとハーモニーが心を温めてくれるため、寒い冬や心が寂しい時に聴くのにぴったり。
愛を感じたい、または愛を再確認したい方にオススメします!
End Of The RoadBoyz II Men

非常に高いボーカルテクニックとキャッチーなR&B・サウンドで世界的な人気を集める、ボーイズ・II・メン。
彼らが1992年にリリースした『End Of The Road』は、映画『Boomerang』のサウンドトラックとしても知られ、当時、ビルボード・ホット100で13週連続1位の大記録を樹立しました。
本作のリリックは、終わりを迎えた恋愛の深い感情を掘り下げ、聴く人の心に強く響きます。
その切なさと美しさは、失恋を経験した人なら誰もが共感することでしょう。
特に、心に残るメロディーと、終わりを告げる恋の痛みを表現した歌詞が融合し、まさに聞く者の心を獲得する作品です。
夜、一人でじっくり聴きたい、または失恋の痛みから立ち直ろうとしている人に特にオススメします。
I’ll Make Love To YouBoyz II Men

アメリカを代表するコーラスグループ、ボーイズ・II・メン。
彼らの名盤『II』から1994年にリリースされた『I’ll Make Love to You』は、恋人たちの愛を深めるためのバラードとして今もなお多くの方に愛されています。
この曲では、特に相手への献身的な愛が表現されており、ボーカルグループならではのハーモニーがその情熱をより一層際立たせます。
また、恋人の誕生日や記念日など、二人の大切な瞬間にピッタリな曲といえます。
ボーイズ・II・メンさんの歌声が、関係をより深いものにしてくれるはずです。
ぜひ特別な夜に、この曲を聴きながら過ごしてみてくださいね。
Back At OneBrian McKnight

ブライアン・マックナイトさんは、1990年代から活躍し続けるアメリカ出身のR&Bシンガーです。
特に1999年にリリースされた『Back At One』は彼の代表作として広く認知されています。
この楽曲は、愛のステップを歩むような美しい歌詞と、心を打つメロディーで、多くのファンの心に響きました。
特に、愛する人との大切な瞬間を記念するようなシチュエーションや、心から愛を伝えたい人にオススメです。
ブライアン・マックナイトさんのウィスパーボイスとピアノのテクニックが見事に融合した、甘く切ないバラードは、R&Bファンはもちろん、幅広い音楽リスナーに愛される理由がここにあります。
No Ordinary LoveSade

1980年代前半から活躍するイギリスのバンド、シャーデー。
彼女たちの代表作の一つ『No Ordinary Love』は、1992年にアルバム『Love Deluxe』よりリリースされました。
この曲は、愛の深さと複雑さを描き、全世界のリスナーに共感を呼びました。
特に、映画『危険な情事』での使用やグラミー賞の受賞は、その影響力の大きさを物語っています。
滑らかで情熱的なメロディーと、シャーデー・アデュさんの魅惑的なボーカルが印象的なこの曲は、まるで味わい深いワインのよう。
ロマンチックな夜、心を落ち着かせたいときにぴったりです。
ぜひ、大切な人と一緒に聴いてみてください。






