R&Bやネオソウル、パンクやテクノなど、さまざまなジャンルが一気に進化を遂げた時代、1990年代。
多くの名曲が誕生した時代ですが、特にラブソングの名曲が多いと感じる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな1990年代にヒットした珠玉のラブソングをご紹介いたします。
王道のポップバラードからセクシーなR&Bバラードまで、幅広いジャンルからピックアップしておりますので、音楽好きの方は必見です。
それではごゆっくりとお楽しみください!
90年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲(1〜10)
Anywhere For YouNEW!Backstreet Boys

「君のためならどこへでも行く」という、まっすぐで献身的な愛を歌ったバックストリート・ボーイズの楽曲です。
ミディアムテンポの美しいバラードで、メンバー5人の甘美なボーカルが見事に絡み合い、一途な想いをドラマティックに彩ります。
聴いていると、大切な人への愛情が胸に満ちてくるような、温かい気持ちに包まれますよね。
本作は1997年2月に登場した国際盤シングルで、デビューアルバム『Backstreet Boys』に収められました。
ドイツの音楽誌『BRAVO』で年間チャート2位を記録したことからも、当時の人気ぶりがうかがえます。
ピュアな恋心を思い出したい時や、優しいメロディーに浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
I’ll Make Love To YouBoyz II Men

アメリカを代表するコーラスグループ、ボーイズ・II・メン。
彼らの名盤『II』から1994年にリリースされた『I’ll Make Love to You』は、恋人たちの愛を深めるためのバラードとして今もなお多くの方に愛されています。
この曲では、特に相手への献身的な愛が表現されており、ボーカルグループならではのハーモニーがその情熱をより一層際立たせます。
また、恋人の誕生日や記念日など、二人の大切な瞬間にピッタリな曲といえます。
ボーイズ・II・メンさんの歌声が、関係をより深いものにしてくれるはずです。
ぜひ特別な夜に、この曲を聴きながら過ごしてみてくださいね。
Every Time I Close My EyesBabyface

1980年代から活躍し、アメリカのシンガーソングライターで、プロデューサーとしても名を馳せるベイビーフェイスさん。
彼の代表曲である『Every Time I Close My Eyes』は、1996年にリリースされ、リラックスできるポップ/R&Bの名作です。
この楽曲は、マライア・キャリーさんがコーラスで参加し、その甘くロマンチックな物語が展開されます。
本作の歌詞は、永く愛を待ち望んでいた男性の喜びと感謝を表しています。
幻想的なメロディーとハーモニーが心を温めてくれるため、寒い冬や心が寂しい時に聴くのにぴったり。
愛を感じたい、または愛を再確認したい方にオススメします!
Back At OneBrian McKnight

ブライアン・マックナイトさんは、1990年代から活躍し続けるアメリカ出身のR&Bシンガーです。
特に1999年にリリースされた『Back At One』は彼の代表作として広く認知されています。
この楽曲は、愛のステップを歩むような美しい歌詞と、心を打つメロディーで、多くのファンの心に響きました。
特に、愛する人との大切な瞬間を記念するようなシチュエーションや、心から愛を伝えたい人にオススメです。
ブライアン・マックナイトさんのウィスパーボイスとピアノのテクニックが見事に融合した、甘く切ないバラードは、R&Bファンはもちろん、幅広い音楽リスナーに愛される理由がここにあります。
End Of The RoadBoyz II Men

非常に高いボーカルテクニックとキャッチーなR&B・サウンドで世界的な人気を集める、ボーイズ・II・メン。
彼らが1992年にリリースした『End Of The Road』は、映画『Boomerang』のサウンドトラックとしても知られ、当時、ビルボード・ホット100で13週連続1位の大記録を樹立しました。
本作のリリックは、終わりを迎えた恋愛の深い感情を掘り下げ、聴く人の心に強く響きます。
その切なさと美しさは、失恋を経験した人なら誰もが共感することでしょう。
特に、心に残るメロディーと、終わりを告げる恋の痛みを表現した歌詞が融合し、まさに聞く者の心を獲得する作品です。
夜、一人でじっくり聴きたい、または失恋の痛みから立ち直ろうとしている人に特にオススメします。
Really Into YouAround the way

アメリカを拠点に活動したアラウンド・ザ・ウェイは、R&Bやヒップホップを基調としながらも、ニュー・ジャック・スウィングのテイストを巧みに取り入れたサウンドで注目された音楽ユニットです。
中心人物ケイエルさんをはじめ、メンバーはフリースタイルミュージックのバックグラウンドを持っていました。
彼らの代表作は、聴く人の心を一瞬で掴む、まさにタイトルが示す通りのストレートな恋愛感情がほとばしる一曲です。
男女ボーカルの軽快な掛け合いが、夏の始まりのような高揚感を演出し、思わず体が動き出すようなダンサブルなリズムとキャッチーなメロディが魅力です。
本作は1992年に12インチ・シングルとして発売され、翌1993年リリースの彼ら唯一のアルバム『Smooth Is The Way』にも収録。
ビルボードHot 100で最高89位に達しました。
夏のドライブやパーティーを彩るBGMとして、90年代のグルーヴを感じたい方におすすめです。
Endless LoveLuther Vandross

ニューヨーク出身で、R&Bやソウル界のレジェンド、ルーサー・ヴァンドロスさんは、1994年にマライア・キャリーさんと共に『Endless Love』のカバーバージョンをレコーディングしました。
このバージョンは、アルバム『Songs』に収録され、1995年のグラミー賞でもノミネートされるほどの注目を集めました。
本作の魅力は、ルーサー・ヴァンドロスさんの深みあるボーカルとマライア・キャリーさんの華やかな声が融合した点にあります。
愛の永遠性と純粋さを讃える歌詞は、夢見るようなロマンスを感じさせます。
特別な人との大切な時間や、記念日などのロマンチックなシチュエーションで聴くと、二人の絆をより深めることができるでしょう。
このデュエットは、まさに恋するすべての人へ向けた永遠のラブソングです。