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渋沢栄一 の検索結果(211〜220)
老いてますます盛ん廣瀬洋一

THE YELLOW MONKEYのベーシストである廣瀬洋一さんの座右の銘。
彼のソロアルバムである『ODYSSEY』に収録される『HALE, HEARTLY, ROCK AND ROLL』のコンセプトともなった言葉です。
バンドメンバーの中で最年長だという彼は日頃から「老いてますます盛ん」と口にしていたそうで、年齢を重ねても元気にロックンロールをやるんだという思いが込められています。
かっこいい大人はやはり日頃から意識して精力的であろうとしているんですね。
敷島艦行進曲瀬戸口藤吉

雄々しく勇壮な吹奏楽の調べが、大洋を進む艦の姿を彷彿とさせる名曲です。
瀬戸口藤吉さんが生み出した本作は、戦艦の威容に感銘を受けた歌人の阪正臣さんの歌詞に、豪壮な曲調を巧みに織り込んでいます。
トリオ形式を採用した3部構成は、明るく力強い響きから中間部でやや抒情的な雰囲気へと移り変わり、聴く者の心を強く揺さぶります。
1902年の公開以来、帝国海軍の儀式曲として重要な役割を果たし、1907年には欧州16か国での演奏で高い評価を得ました。
海上自衛隊の式典や観艦式でも演奏される本作は、日本の伝統と誇りを受け継ぐ、海洋国家としての意志を音楽で表現した珠玉の一曲です。
よこはま・たそがれ五木ひろし

昭和を代表する演歌界のレジェンド、五木ひろしさん。
1971年に「五木ひろし」として『よこはま・たそがれ』でデビューし、一躍ミリオンセラー歌手の仲間入りを果たしました。
以来、数々のヒット曲を世に送り出し、日本レコード大賞では大賞2回、最優秀歌唱賞3回、金賞10回と輝かしい受賞歴を誇ります。
演歌を中心としながらも、ポップスや歌謡曲など幅広いジャンルをこなす五木さんの歌唱力は圧巻。
NHK紅白歌合戦には50回連続出場を果たすなど、その実力は広く認められています。
海外公演も数多くこなし、ラスベガスやシドニーオペラハウスなど世界各地で日本の歌を届けてきました。
演歌ファンはもちろん、日本の音楽文化に興味がある方にもぜひ聴いていただきたい歌手さんですね。
先生伊禮俊一

沖縄本島北部の離島、人口1500人の伊是名島で生まれ育った伊禮俊一が、かつての恩師に向けて歌った曲です。
反抗的な態度を取る彼を諦めずに諭してくれたのが新任の先生。
誰にでもひとつはある少年時代の切ない思い出に、大人になった今「ありがとう」の気持ちを伝えます。
告別行進曲瀬戸口藤吉

威厳と格式が漂う吹奏楽の名作が、日本の明治期を代表する軍楽家である瀬戸口藤吉さんの手によって華麗な姿を見せます。
誰もが知る「蛍の光」のメロディを荘厳な行進曲へと昇華させた本作は、1897年に当時の天賞堂本店で新譜として紹介されたSPレコードに収められました。
独逸ポリドール軍楽隊による演奏は、哀愁を帯びながらも力強い西洋式三段構成で展開され、瀬戸口さんが重んじた12名から45名までの段階的な吹奏楽編成の妙を存分に引き出しています。
儀式や式典など、厳かな雰囲気が求められる場面で心に響く一曲として、今なお色褪せない魅力を放っています。
まともでない人間の相手をまともにすることはない伊達政宗

戦国のカリスマ、伊達政宗の残したこの一言。
「まともでない人間の相手をまともにすることはない」は、シンプルながら深く突き刺さる一言です。
現代の言葉に直せば「ムダに真面目に対応しても疲れるだけだよ」という忠告にも聞こえます。
正論が通じない相手に丁寧に接しても、こちらの神経がすり減るばかり。
だからこそ、距離を取る、受け流す、時にはスルーすることも大切。
戦国時代を生き抜いた政宗だからこそたどり着いた、処世術の極意ともいえる一言です。
冷静かつ痛快なこの言葉に、思わずニヤリとしてしまいますね。
愛国行進曲藤山一郎

「軍艦マーチ」を作曲した瀬戸口藤吉による国民的愛唱歌であり、事実上日本の第二国家と言われた曲がこの「愛国行進曲」です。
勇ましいファンファーレともに力強い歌詞と美しい歌声が響きます。
「愛国行進曲」の歌詞は当時の第1次近衛内閣による「国民が永遠に愛唱すべき国民歌」として公募され鳥取在住の印刷屋に勤務する森川幸雄さん、作曲も公募の中から「軍艦マーチ」の作曲として瀬戸口藤吉さんが選ばれました。
本曲に似たような曲として『行進曲「愛国」』がありますが、こちらは軍楽隊で演奏されることを想定した別の曲です。
『行進曲「愛国」』のトリオに本曲のメロディが使われ、「愛国行進曲」ともに親しまれていました。
非常に明るく逞しい曲なので流れれば元気になりますね!