【30代向け】大人になって聴きたくなった、オシャレな邦楽曲
「30代になってから音楽の好みが若い頃と変わってきた」という方、いるんじゃないでしょうか。
熱量のある曲もいいけど、余裕と感性が溶け込んだ作品をじっくりと聴きたい、そんな風に思うこともありますよね。
この記事では、都会的なセンスが光るメロディーから、落ち着いた大人のムード漂う楽曲まで、オシャレな音楽たちをご紹介します。
リリースされた年代は問わず、音楽ジャンル的にも幅広くピックアップ。
きっとあなたの感性に寄り添う1曲が見つかるはずです。
【30代向け】大人になって聴きたくなった、オシャレな邦楽曲(1〜10)
愛が一層メロウ離婚伝説

都会的でどこか懐かしいサウンドが魅力の、離婚伝説の代表曲の一つ。
この楽曲は2022年6月にMV公開、その洗練されたセンスが一躍注目を集めました。
甘くとろけるようなボーカルとリズミカルなギターが織りなすサウンドは、まさしく大人のためのポップスといった趣です。
歌詞で描かれているのは、恋が始まったばかりの高揚感と、相手の曖昧な態度に揺れる心境。
ただ甘いだけじゃない、ほろ苦い駆け引きがいいんですよね。
都会の夜、1人でじっくりと音楽にひたりたい、そんな時に寄り添ってくれる1曲です。
skirtaiko

恋愛における繊細な心の機微を、鋭い切り口の歌詞と唯一無二のメロディーで表現し続けるシンガーソングライター、aikoさん。
本作は、特別な思い出と結びついた衣服をもう二度と身につけないと誓う、切なくも強い決意が歌われています。
そのサウンドの奥に秘められた忘れられない記憶が、聴く人それぞれが持つ心の引き出しにそっと触れるかもしれません。
メジャー通算16枚目のアルバム『残心残暑』に収録された1曲で、テレビアニメ『アポカリプスホテル』のオープニングテーマにも起用。
ビターで美しいポップナンバーです。
またたきAwesome City Club

男女ツインボーカルが織りなす洗練されたサウンドが魅力のAwesome City Club。
『またたき』は彼らが2021年4月にリリースした作品です。
この楽曲は未来へ向かう人の背中を押す温かな1曲。
出会いや別れを経験しながらも前を向く、きらめくような希望が歌われています。
言葉の雨に打たれる日があっても、それは自分だけの物語になる、というメッセージが胸に響くんです。
新しい一歩を踏み出す時にぴったりの応援歌。
夜のリラックスタイムにもオススメです。
Hot TopicAwich

都会的なムードがただようサウンドにメロウなラップが映える、Awichさんの1曲です。
本作は2024年10月にリリースされたシングル。
理不尽な扱いや社会からの押し付けに屈することなく、自分らしくあろうとする強い意志が感じられる作品です。
1日の終わりに自分と向き合いたい時や、明日への活力がほしいと感じる瞬間に聴きたくなる、オシャレで芯の強いナンバーです。
Eye to EyeSuchmos

ロックやジャズ、ソウルなど多彩なジャンルを融合させた音楽性で、多くのリスナーを魅了してきたSuchmos。
彼らが長い休止期間を経て完成させたEP『Sunburst』のリードトラック『Eye to Eye』はいかがでしょうか。
この楽曲で歌われているのは、自分自身の誇りを胸に、再び立ち上がるという確固たる意志。
洗練されたアンサンブルの中に、静かながらも燃えるような熱量を閉じ込めているところが、彼ららしいですよね。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください。
ODDTAXIスカートとPUNPEE

都会の夜景をぼんやりと眺めているような、どこか物憂げな雰囲気が印象的な作品です。
この曲は、2021年にリリース、テレビアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマに起用されました。
ポップスの伝統を更新しつづける澤部渡さんがつむいだメロディーと、日本語ラップの領域を拡張してきたPUNPEEさんのラップが見事に溶け合い、とても洗練された仕上がり。
そして歌詞の、日常に潜むノイズや見慣れた景色のなかにふと感じるズレを描いた世界観が、さまざまな経験を重ねた今だからこそ、心に染みわたると思います。
都会の喧騒から離れて物思いにふけりたい夜にぴったりの、深みのある1曲です。
orion米津玄師

冬の夜空に輝く星座のように、遠い誰かとのつながりを切に願う歌です。
シンガーソングライター米津玄師さんの作品で、2017年2月に6枚目のシングルとして発売されました。
テレビアニメ『3月のライオン』のエンディングテーマに起用。
吸い込まれるようなサウンドと、静けさの中に激情を秘めたメロディーが奥深い世界観を作り出しています。
じっくりと、この音楽の世界にひたってみてください。





