RAG MusicRock
素敵なロック

【大人のロック】AORを代表するアーティスト・バンドまとめ

職人的なプレイヤーたちによる都会的で洗練されたアンサンブルと心地良いメロディ、大人の雰囲気を漂わせるサウンド……AORという音楽ジャンルにはそんなイメージがありますよね。

1970年代後半から1980年代にかけて全盛期を迎えたAORサウンドですが、実は「Adult-Oriented Rock」の略称で和製英語なのです。

ロックやフュージョンにソウルミュージックなど、さまざまなジャンルのアーティストやバンドのアルバムや曲が日本では「AOR」として人気だったりするのがおもしろいですね。

こちらの記事では、そんなAORを代表するアーティストならびにバンドをまとめてご紹介!

初心者の方もぜひチェックしてみてください。

【大人のロック】AORを代表するアーティスト・バンドまとめ(1〜10)

AjaSteely Dan

クールな都会的サウンドと洗練されたポップ感覚、そして卓越した演奏テクニックでAORを牽引するスティーリー・ダンは、アメリカ出身のロック・バンド。

1971年にニューヨークで結成され、ロックにジャズ、ラテン音楽などさまざまなジャンルを融合した独自のサウンドを確立。

アルバム『Aja』などのヒット作を連発し、グラミー賞も獲得。

バンド名の由来となったウィリアム・バロウズの小説のタイトルのように、洒落たユーモアと皮肉に富んだ歌詞も特徴。

フェイゲンさんとベッカーさんという2人の盟友が紡ぎ出す音楽は、AORはもちろん、ロック全般が好きな方におすすめです!

Heart to HeartKenny Loggins

Kenny Loggins – Heart To Heart (Official Music Video)
Heart to HeartKenny Loggins

アメリカのシンガーソングライター、ケニー・ロギンスさんは、ソフトロックのジャンルで特に有名です。

1970年代初頭にジム・メッシーナさんとのデュオ「ロギンス&メッシーナ」として音楽界にデビュー。

7枚のアルバムをリリースし、特にアメリカのカレッジキャンパスでのライブ活動で人気を博しました。

1977年にソロデビューを果たし、アルバム『Celebrate Me Home』でプラチナディスクを獲得。

続く1980年代には『Footloose』や『トップガン』の主題歌などで大ヒットを連発し「映画のサウンドトラックの王様」と称されるようになりました。

マイケル・マクドナルドさんとのコラボ曲『What a Fool Believes』ではグラミー賞も受賞。

シティポップやAORが好きな方におすすめのアーティストです。

Hard To Say I’m SorryCHICAGO

Chicago – Hard To Say I’m Sorry (Official Music Video)
Hard To Say I'm SorryCHICAGO

シカゴというバンド名を聞いて、真っ先に多くのヒット曲のメロディが浮かんでくる人も多いでしょう。

アメリカ・イリノイ州シカゴで1967年に結成された彼らは、ブラス・セクションを大胆に取り入れたサウンドで他のロック・バンドとは一線を画していました。

ジャズやソウル、R&Bなどの要素も感じさせる音楽性は、1970年代を中心に数多くの名曲を生み出しました。

代表曲『If You Leave Me Now』など、日本でもAORの金字塔的な作品を残したシカゴ。

通算100万枚以上のセールスを記録し、数々の記録と共にロックの殿堂入りも果たしているのです。

洗練された音づくりとキャッチーなメロディで、大人のリスナーの心をつかんで離さないバンドと言えるでしょう。

I Keep Forgettin’ (Every Time You’re Near)Michael McDonald

Michael McDonald – I Keep Forgettin’ (Every Time You’re Near) (Official Music Video)
I Keep Forgettin' (Every Time You're Near)Michael McDonald

ボーカルにもキーボードにも卓越した才能を発揮するマイケル・マクドナルドさん。

アメリカ出身のシンガーソングライターであり、洗練された都会的なAORサウンドを生み出すアーティストの1人です。

1970年代中盤よりロックバンド、ドゥービー・ブラザーズのメンバーとして活動を開始し、『Takin’ It to the Streets』や『What a Fool Believes』などのヒット曲で存在感を示しました。

ソロとしては、『I Keep Forgettin’ (Every Time You’re Near)』や『Sweet Freedom』などのヒットを記録。

ソウルフルなボーカルとキーボードの響きが融合する極上のAORナンバーを次々と世に送り出してきました。

グラミー賞も複数回受賞するなど輝かしい功績を残すマイケルさんの音楽性は、時代を超えて愛され続けているのです。

After The Love Is GoneAIRPLAY

Airplay – After The Love Is Gone (1980)
After The Love Is GoneAIRPLAY

エアプレイは、デイヴィッド・フォスターさんとジェイ・グレイドンさんによって1980年に結成されたアメリカのAORユニット。

ロック、AOR、フュージョンのジャンルに分類され、リード・ボーカルにトミー・ファンダーバークさんが加わり、同年にユニット名を冠した唯一のアルバム『ロマンティック』をリリースしました。

フォスターさんとグレイドンさんはスタジオ・ミュージシャンおよびプロデューサーとして既に実績を積んでおり、レコーディングにはTOTOのメンバーやその他西海岸の著名ミュージシャンが参加。

アメリカ国内では大きな注目を集めることはありませんでしたが、日本では1980年代のウェストコースト・ロック、AORの名盤として高い評価を受け、人気を博しました。

職人的なプレイヤーたちによる都会的で洗練されたアンサンブルと心地良いメロディ、大人の雰囲気が漂うサウンドは、AORやウェストコースト・ロックのファンにとって、今なお聴き応えのある作品です。