【5歳児】4月に作ろう!廃材や自然物を使った製作アイデア集
4月に進級し、最年長児として過ごす5歳児さん。
不安や期待に毎日ドキドキしていると思います。
考える力や想像力がぐんぐん伸びる5歳児さんは、ぜひ工夫ができる制作に取り組んでもらいたいですね。
今回は4月に取り組みたい、春らしい制作アイデアをご紹介しています。
作る工程が楽しめたり、作ったものをいかして遊べるアイデアが盛りだくさんです。
ぜひクラスの子供たちと一緒に作って楽しんでくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【5歳児】4月に作ろう!廃材や自然物を使った製作アイデア集(41〜50)
【折り紙】名札

保育園や幼稚園では、4月は新しいお友達が増える季節ですよね。
そこで、折り紙でかわいい名札を作ってみませんか?
名前を描いてラミネートすれば長く使えそうですよ。
こちらはまず、縦2マス、横4マスになるように折りすじをつけます。
そこからは折りすじに合わせて折っていくだけです。
途中に袋をひらいてつぶす工程があるので、そこは見本を見せてあげた方が子供たちは分かりやすいでしょう。
チューリップのお花のような仕上がりになりますよ。
お好きな折り紙で挑戦してみてくださいね。
【立体】チューリップ

春の代表的な花、チューリップの制作アイデアを紹介します。
こちらは立体なので、完成するとまるで本物のチューリップのようですよ!
まずは画用紙から、チューリップの茎と葉っぱ、レンガ、土のパーツを切り出します。
レンガの画用紙には定規を使って模様を描き、土の画用紙はちぎって軽く丸めておきましょう。
また茎は筒状に丸め、片側の端にハサミで切り込みを入れて外側に開いておいてください。
半紙にだえんを6つ描き、絵の具のついたスポンジでスタンプ。
スタンプが終わったらハサミでカット、テープなどで横一列につなげます。
これをくるくる巻いて切り込みを入れた反対側の茎に貼り付け、レンガの画用紙を貼って鉢植えに見立てた紙パックの中に固定しましょう。
最後に葉っぱをつけて、土の画用紙で鉢植えの隙間を埋めれば完成です!
【紙コップ】桜の木

紙コップとお花紙で、4月にぴったりな桜の木を作ってみましょう!
まず、茶色の色画用紙に紙コップの側面の展開図を描きます。
これは大人の方が準備としておこなってください。
子供たちにはハサミで、それを2枚切り出してもらいます。
紙コップを2つ用意し、側面に両面テープを貼ったら、切り出した画用紙を貼り付けましょう。
紙コップの底を合わせて貼り合わせ、片方の紙コップの縁から底に向かって、ぐるりと一周縦に切り込みを入れます。
できたら外側に軽く開き、ちぎって丸めたお花紙をのりでくっつけたら完成です!
クラフトパンチで作った桜をアクセントにつけてもかわいいですよ。
【紙皿】羽が動くてんとう虫

てんとう虫が飛び立つような仕掛けが楽しめる制作をご紹介しますね。
こちらは基本的に全て画用紙で作ります。
画用紙からてんとう虫、葉っぱ、花のパーツを切り出します。
台紙を用意したら、葉っぱと花のパーツで装飾してください。
別の画用紙を使って帯状の紙を切り出し、真ん中部分を折って引っ張ったら伸びる仕掛けを作ります。
そして紙の上部分にてんとう虫の頭を貼って触覚を描き、下部分には体、仕掛けの部分に羽を貼り付けてください。
それを台紙の真ん中に貼ったら完成です!
てんとう虫の羽にはシールやクレヨンで模様を描きましょう。
手作り風車

ストローと画用紙を使って作る、風車のアイデアです。
正方形の画用紙をハサミ丸く切り取り、一カ所に切り込みを入れて、さらに内側を丸く切り取ります。
子供が作業しやすいように、線を描いておいてあげてくださいね。
これを4枚作って、片方の端にパンチなどで穴を空けておきましょう。
次にストローを1本用意し、飲み口になる先端に1センチほどの切れ目を4カ所入れて外側にひらいておいてください。
あとはストローに画用紙をすべて通したら完成です!
扇風機にあてたり、手に持って外を走ったりして、くるくる回る風車を楽しんでくださいね。