熊本県出身のバンド・アーティスト・歌手
あなたは熊本県出身のアーティストってご存じですか?
九州というとどうしても福岡県が話題にあがることが多く、実際に福岡県は多くの人気アーティストを輩出しているんですが、熊本県も負けていません!
ここ数年、国民的な人気を集めているロックバンドやシンガーソングライター、大御所の演歌歌手など、老若男女問わずに高い人気と知名度を誇るアーティストがたくさん!
この記事では、そうした熊本県出身のアーティストを一挙に紹介していきますので、この機会にチェックしてみてくださいね!
熊本県出身のバンド・アーティスト・歌手(11〜20)
Get Wild宇都宮隆(TM NETWORK)

シンセサイザーを使ったキラキラとしたダンスミュージックを主に手掛ける音楽ユニット、TM NETWORK。
そのメンバーでボーカルの宇都宮隆さんが熊本県の出身です。
1979年に後にTM NETWORKにも所属する3人がメンバー内にいたバンド、SPEEDWAYでデビュー。
SPEEDWAYが解散した翌年にTM NETWORKを結成し、シングル『金曜日のライオン (Take it to the Lucky)』とアルバム『RAINBOW RAINBOW』を同時リリースしデビューしました。
T.UTU名義で1992年からソロ活動を開始した後は、さまざまなユニットでも活動をしています。
よどみのないまっすぐな歌声が特徴的なシンガーです。
MONKEY4ポチョムキン(餓鬼レンジャー)

ヒップホップユニット餓鬼レンジャーのMC兼DJのポチョムキンさんは、熊本県熊本市出身です。
POCYOMUKINやFREAKY随喜などさまざまな別名があり、2016年からはヒップホップアーティストのLIBROさんとのユニット、鶴亀サウンドでも活動しています。
1994年にポチョムキンさんとMCのYOSHIさんによって餓鬼レンジャーを結成し、1998年にインディーズでミニアルバム『リップ・サービス』をリリースしたことから、注目を集めました。
この後2001年にシングル『火ノ粉ヲ散ラス昇龍』でメジャーデビューを果たし、2016年には初めてオーストラリア公演を開催しました。
同じ年に発生した熊本地震の際にはチャリティーにも先頭を切って積極的におこないました。
Gamble Rumbleyuri(m.o.v.e)

t-kimuraさんプロデュースの音楽グループ、m.o.v.eのボーカルyuriさんは熊本県出身です。
オーディション番組『ASAYAN』に出演したことからm.o.v.eへの加入が決まり、1997年にシングル『ROCK IT DOWN』でデビュー。
2003年にアメリカのダラスで開催されたフェスをきっかけに、海外での活動を本格化させました。
2013年にm.o.v.eが解散した後は、2018年からソロ活動を開始。
翌年2019年にはアルバム『Eternity』をリリースしました。
m.o.v.e時代は透き通るような歌声で、ソロになってからは年齢を重ねた大人な歌声でファンを魅了しています。
聖少女領域宝野アリカ(ALI PROJECT)

ダークな独特の世界観で聴く人を魅了するALI PROJECTのボーカル、宝野アリカさんは熊本県熊本市の出身です。
1985年にキーボードの片倉三起也さんとともに、当時は蟻プロジェクト名義で活動を始めました。
そして1988年にアルバム『幻想庭園』でインディーズデビューを果たします。
それから4年後の1992年に現在のALI PROJECT名義に改名し、シングル『恋せよ乙女〜Love story of ZIPANG〜』でメジャーデビューしました。
彼女の書く歌詞は神話や幻想など非現実的なところから発想を受け、文語や漢語を主に使った独特な表現が特徴的。
音楽活動以外には「少女貴族」という自身主催のロリータファッションブランドを立ち上げ、デザインやプロデュースをおこなっています。
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

聴くだけで力が湧いてくるようなハリのある歌声が特徴的な水前寺清子さん。
熊本県熊本市の出身で、芸名の水前寺は熊本市にある水前寺成趣園からとり、清子は肥後熊本藩初代藩主で熊本県民から愛されている戦国武将、加藤清正からつけられました。
15才のときに歌謡コンクールに出演したことをきっかけに、1964年にシングル『涙を抱いた渡り鳥』でデビューを果たします。
1968年にリリースした『三百六十五歩のマーチ』は大ヒットを記録し、時代をこえて多くの人に愛される曲になりました。
1970年にはドラマ『ありがとう』の主演に選ばれ、女優デビューも果たしました。
2019年には旭日小綬章受章を受章されています。